2017年 ラスベガス・グランドキャニオン旅行 1日目①

 いよいよ出発の日。今回利用するユナイテッド航空は成田空港第1ターミナルから出発となります。 

 定刻は17時05分発なので、大体2時間前の15時10分ごろ成田空港駅に到着しました。
 空港に着いたらまずチェックイン。エコノミークラスのチェックインといえば長蛇の列で、それだけでもビジネスクラスはいいな~というのがずっと思っていました。が、今は自動チェックイン機(空港キオスクというらしい)がずらりとカウンター近くに並んでいて、自動チェックイン機で先に作業をする為、カウンターもほとんど人が並んでいません。

 自動チェックイン機のやり方
必要なのは航空券の予約番号かパスポート(他にもクレジットカードやエントリーフライヤーカードでも出来る模様)。これを指示通りに入力していくとペラペラの航空券と、(預けるのであれば)荷物タグが印刷されます。
 荷物タグをスーツケースに付けてからカウンターに行くとあっという間にチェックインが完了。これならビジネスクラス以上のカウンターを見て羨ましがることも無くなりそうだなと思いました(もっとも、長時間座る空間が大違いなので、ビジネスクラスのメリットはいくらも減っていないのですけどね)。

 チェックインを終えた後は両替。現地での支払いはほぼクレジットカードでおこないますが、それでもチップやちょっとした買い物で小銭が必要になるので両替を行います。
 成田空港第1ターミナルには北ウィングと南ウィングにそれぞれ次の両替所があります。

●北ウィング(出発階)
 ・GPA
 ・千葉銀行
 ・三菱東京UFJ銀行

●南ウィング(出発階)
 ・三井住友銀行
 ・千葉興業銀行
 ・GPA

 本来ならすべて回ってレートを見てみたいところですが、早くラウンジに行きたかったので、他の方のブログを参考にGPAで両替を行い、セキュリティーチェックに向かいます。
 チェックインカウンターからセキュリティーチェックの列に並ぶまで20分ほどと順調に進んだ。

 ところが、セキュリティーチェックが珍しく大混雑で、セキュリティーチェックと出国審査の2つで20分ほどかかってしまい、16時となってしまった。飛行機の搭乗開始は16時5分なので急いでKALラウンジを目指す。お目当てのKALラウンジはフロアマップのC10。中央ビルの北ウィング寄りにあります。

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 受付を済ませて中に入ると、ソフトドリンクやちょっとしたアルコール、軽食などが置いてあります。
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 席を確保してゆっくりとラウンジを楽しむ…ことをする余裕はなく、ほどほどに楽しんでから搭乗ゲートに向かいました。

 ゲートでは既に大半の乗客が機内に案内されていてスムーズに搭乗。
また、成田→ロサンゼルス(LAX)便は最初の予約段階では2席がバラバラになっていた為、やむを得ず追加料金を支払ってエコノミープラス席を確保しました。

 予約していた席はギャレー後ろの2席。なので離発着時に手荷物が手元に置けないというデメリットはあるものの、ご覧の通り脚をゆったりと伸ばせて快適なフライトとなりました。ualeg

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夕食で出された照り焼き丼? 味はまあまあ美味しかった。

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こちらはパスタ。日本で作られた食事なので食べやすい味

 LAXに着陸後、ゲートには10時54分に到着し入国管理へと向かいます。

 アメリカのビザ免除プログラムESTAは2回目以降の入国であればリターンESTAと言って外国人レーンではなくアメリカ人レーンに並べるそうですが、残念ながらぷくおはつい先日スポートを更新してしまったため普通に外国人レーンに並びます。
 
 入国審査では先に機械で指紋と顔写真を撮り、印刷されてきたプリントを持って管理官の列に並ぶ。管理官からはお決まりの「訪米目的、滞在日数、滞在先」を聞かれ、預け荷物をピックアップして税関を通り、税関を出てすぐのバゲージドロップで国内線の便に向けて再度荷物を預けます。
 
 その後国内線の出発ターミナルへ移動。
今回はユナイテッド航空の国際線から同航空会社の国内線に乗り継ぎですが、成田からの国際線はターミナル7のコンコース7に到着。そして国内線は成田出発時は出発ゲートが確定していないのでLAXに到着してからの確認となりますが、税関を出た先のモニターには表示されていない…
 
 携帯で空港のHPを見ると隣のゲートなのでシャトルバスと徒歩、どちらがいいかを出入り口付近の案内係りに聞くと、なんと今いるビルの保安検査場で保安検査を行い、検査後すぐに左方向に進んで行くと出発ゲートのあるコンコース8に着くとのこと!  またラスベガス行きの便のゲート番号も教えてもらえました。
 
 言われた通りにターミナル7の保安検査に向かいます。保安検査に並んだのは12時ちょうど。以前LAXで保安検査を受けた時は大混雑でかなり時間がかかった記憶がありますが、今回は25分で保安検査を通過。
 通過後、左方向に進んでいくと渡り廊下のような通路が現れ、そこを通過すると無事にコンコース8の出発ゲートに到着しました。

 ラスベガス行きの便は定刻通りに出発しましたが、相変わらずアメリカ国内線は寒く、下着+長袖シャツ+パーカーを着てても寒かった。また、この夏季の砂漠は午後になると気流が乱れるのか、着陸30分前ぐらいからそこそこ揺れて快適なフライトという感じではなかったのが残念でした。

 ラスベガスのマッカラン国際空港(LAS)はターミナル3に到着します。
 ゲートから空港内に入ると同時にスロットマシンがお出迎え。そんなスロットが多数置いてあるターミナルを抜け、手荷物受け取り場へ向かいます。
 看板に従って進み、吹き抜けのエスカレーターを下りると二手に分かれるので注意。

 
 ↓はエスカレーターの途中から撮った写真ですが、紫色のディスプレイの下がユナイテッド航空の利用者が目指すべきターミナル3の手荷物受け取り場への道。これを左のターミナル1方面に向かうとかなり面倒なことになるらしいです…

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 ターミナル3方面に向かうと建物間を結ぶ電車の乗り場。来た電車に乗って別の建物に移動し、手荷物を受け取ってラスベガス市内へと向かいます。

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その②へ続きます
 

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