最近はすっかりアップルウォッチばかり付けている日々ですが、ちょっとフォーマルな場はやっぱりIWCを付けて行きたいところ。
ですが、元々装着されていたベルトが破損してしまったため、交換する必要が生じたのでした。
DIYも考えたけど…
スライドで簡単に付け替えられるアップルウォッチは別格ですが、腕時計もバネ棒を工具で下げることで簡単に外して新しいベルトに交換することが可能だそうです。
ただ、腕時計によってラグの部分に穴があいていて簡単にバネ棒を押し下げられるものとそうでないものがあり、ぷくおのIWCは穴が空いていないパターン。
この場合は、ラグとベルトの間に工具を差し込み、バネ棒の溝を押さえ込み、バネ棒を斜めにずらしてベルトを外すのだそう。
自分でやってみようか。とも思ったのですが、友人が簡単な作業だからとイオン等に入っているような時計屋で交換をお願いしたところ傷つけられたという話を聞き、自分のような素人よりは経験のある人でも失敗するのであれば素直に工賃を払おうと決めたのでした。
銀座 白金堂へ
「腕時計」「ベルト交換」で検索すると、工具付きで安いベルトがたくさん見つかりますが、やはりお気に入りの腕時計なのでしっかりとベルトを確認して書いたいところ。
特に、交換しようとしているのはクロコダイル革なので、そのパターンも個体差があるので余計に実物を見て買いたいと思っていました。
そんな中で訪れたのが、「時計修理工房白金堂 銀座本店」(はっきんどう)。
場所は宝くじ売り場として有名な西銀座チャンスセンターの前を通る道の反対側の、東京高速道路KK線の下にある銀座ファイブの地下1階。
入店後、店員にベルト交換をしたい旨を伝え、おすすめのクロコダイルベルトをいくつか出してもらいます。
店員は、こちらが持ってきた腕時計のラグ幅と尾錠の幅をチェックした上で、まず2本ほど出してくれました。
元々は黒いクロコ革だったので、黒でも良かったのですがせっかくなので少し変化を付けようと考え、ちょっと青みがかったベルトに決定。

交換は固着していなければ10分ほどと言われたのですが、お会計を行う前にあっという間に交換完了。もちろん傷も付けられていません。

嬉しいことに、毎月8日は時計ベルトが15%オフとのことで、41,800円のベルトが6,270円引きの35,530円(税込)になりました(※しかも、交換は無料でした)。こちらは完全にノーマークでしたので嬉しいサプライズです。
ちなみに、白金堂さんでは来店予約をすると商品価格と修理費用が5%オフになるとのこと。
なお、今回は簡単(?)なベルト交換をお願いしましたが、もともと白金堂さんは時計修理店で、年間修理本数は12,000本という信頼がおけそうなお店で、もちろんオーバーホールもやっています。
オーバーホールですが、今回お願いしたポートフィノ クロノグラフであれば5万円以下ということ(コメダホームページを見ると、IWCの自動巻きクロノグラフは税別48,000〜と記載されています)なので、次回のオーバーホールは正規店舗に一度相談しつつ、高いようであれば白金堂さんにお願いしようかと思っています。※以前、正規店でオーバーホールしてもらった時は68,200円(税込)でした。ここ最近の物価高騰でいくらかかるのか不安…