2017年 ラスベガス・グランドサークル旅行 5日目

旅行も5日目を迎え終盤となりました。

今日は朝のグランドキャニオントレイルを散策してからルート66の町・セリグマンに立ち寄り、ラスベガスへ戻る行程になります。

朝のトレイルは早く起きたら絶景と言われているサウスカイバブトレイルへ向かい、日の出を鑑賞する。寝坊したらブライトエンジェルトレイルを散策。という2パターンを考えていましたが、残念ながら最初に起きた段階で日の出となる6時…

バスに乗ってトレイル入り口まで向かう必要がある上に、眺めの良いポイントまでの往復を考えると2~3時間かかってしまうサウスカイバブトレイルは無理と判断し、二度寝に入りました。

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結局8時ごろロッジを出発し、ブライトエンジェルロッジ付近の駐車場へ駐車(無料)。8時半ごろトレイル散策をスタートします。
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グランドキャニオンでよく見かけるリス。もちろん餌やり厳禁

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早めにラスベガスへ戻りたいという考えもあったので20分ほどトレイルを下り、 トレイルが一番西側にせり出したところで朝食をとってスタート地点へと戻りました。

この時間のトレイルは、もっと下まで行くような人たちは既に出発した後で、またラスベガスから来る人たちは到着前という状況だったみたい。さらに渓谷の一番下にあるファントムランチへ人や荷物を運ぶラバの行列にも遭遇せず空いていて快適に歩けました。

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上に戻った後はお土産屋に立ち寄り、セリグマンへ向けて出発。
グランドキャニオン公園の料金所からインターステートI-40まで約1時間。 そこから西に進み、セリグマンの町の一つ手前となる39番出口でインターステートを下ります。

そこからはルート66の旧道を楽しむ。
のはずだったのですが、そんな人は少ないのか約30kmの道中で、同じ方向に進んでいた車は地元の方だったらしく途中で脇道へ入ってしまい、すれ違ったのはトラック2台。合計3台だけだでした。

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道も田舎の道路といった雰囲気で適度なアップダウンはあるものの、とりたてて観光名所といえるような雰囲気ではなかったので、よほど思い入れがなければルート66途中途中の町を楽しむのが一番かもしれません。
そんな感じの道を20分ほど進むとセリグマンの町へ到着。

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ほんの少し町中を見て再びインターステートに戻り西へ進みます。

キングマンという街でインターステートを下り、給油したあと93号線でラスベガスへ向います。

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この93号線は50km程度も続く直線やそれに近い長さの直線が緩やかなカーブで繋がり、荒野の中を進んでいくというとても好きな場所。

平坦な道が続く荒野を走り抜けると辺りは赤系の土で出来た山岳地帯に入り、まるで火星を走っている雰囲気になります。

しばらくするとフーバーダムの脇を通りますが、昔は立派な高架もなく山道を下ってフーバーダムの上を通り、また山道を上がっていくので時間がかかりましたが、今はあっという間に通り過ぎてしまうので少し寂しい気になりました(もちろん時間があればフーバーダム経由の道も通行できる)。

セリグマンから3時間弱でラスベガス市内へ到着。予定通り進んだのでお土産を買いにマッカラン空港の南西、ストリップの南にあるホールフーズマーケットに立ち寄り、最後の給油を済ませてフラミンゴホテルへ車を返却しました。

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今回3日間で走った距離は1,054マイル(1,696km)、平均燃費は29.7MPG(12.6km/L)でした。

今回は気温が40度以上になったり、モニュメントバレーやセドナに向かう途中で未舗装区間を走ったり、時間短縮をはかってある程度スピードを出したりしましたが、冷却も問題なくパンクもせず、一切トラブルが出なかったのは有難かったです。

やはりトヨタ製だと乗り出す前から安心感があったので、運転する楽しさは?だとしてもこのような旅には心強い相棒になりました。

そんな3日間を共にしたカムリをもとあった駐車スペースに戻し、カギを受付に返しに行きます。

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Hertzのカウンターに向かうと誰もいなく電気は消されたまま。これが借り出す時に言っていたキーをこの箱の中に入れておけという事だなと思い、言われていた通りキードロップボックスに鍵を投入しておきました。

トラブルに巻き込まれる可能性が高い運転を終えた後は心軽やかに旅の最後のハイライト、ベラッジオホテルへチェックイン。

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訪れた時期のベラッジオのテーマはイタリア・カプリ島だった

もともとSalonというグレードの部屋を予約しておいたが、この部屋はストリップ側の噴水が見える場所と見えない場所があるようなので、チェックイン時に念のため要望を伝えてみたところ、やはり(?)もともと確保されていた部屋は噴水が見えない部屋。しかし、たった一泊しかしないぷくおを不憫に思ってくれたのか、噴水が見える部屋に割り当ててくれました。

この時70ドルとかを払えば倍ぐらい広い部屋とかに変えられると言われましたが、この日も多分寝るだけになってしまうので、同じグレードで良い眺めの部屋に変えてもらえたのは嬉しかったです。

ニューヨークのプラザホテルといったホテルでの勤務経験がある奥谷啓介さんのコラムの中に、 アップグレードを狙うゲスト という記事がありますが、今回のようなリクエストをして叶ったときもチップを支払った方がいいのかどうか。結局支払うタイミングを逸したままチェックインが終わってしまったのだが未だに気になっているので、詳しい方にコメントで教えてもらえると非常にうれしいです。

受付を済ませた後は指定された通りの道順で部屋へ向かいます。廊下を突き当たった先に今夜泊まる部屋がありますが、部屋に入ってみるとこんな感じの、僕らにとっては十分広く、そして眺めの良い空間でした。

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少し休憩をした後、Oシアターでチケットの交換やリンクプロモナードでお買い物などを行い、ミラージュホテル向かいにあるデニーズで夕食をとります。

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リンクプロモナードにあるSprinklesのカップケーキ

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この日は砂嵐警報が出るような天気で、噴火ショーも大迫力

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ここのデニーズは窓側であれば席から噴火ショーが見らますが、やはり音楽と炎の熱を感じないと臨場感に欠けました。

食事後、部屋に戻って身支度を整え、旅の最後になるシルクドソレイユ「Oショー」を見に行く。

久しぶりに入るOは、kaを見た後だと観客席がコンパクトに感じられました。
今回座る席は1階の前から8列目となるH席。幻想的な演出や同時にいくつもの動きが出てくる情報過多感にどっぷり浸かり、あっという間の1時間半を過ごします。

ちなみに、記憶が確かなら昔はホール中央上からぶら下がる演目があったと思いますが今回は無くなっていました(ショー開始時に少し演出があっただけ)。

もしかしたら前方席からだと首を捻って見なければいけないので無くなってしまったのかもしれませんね。

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Oを見終えた後はパリスのホテル内を楽しんだり、マクドナルドでバーガーを食べたりしてホテルへと戻りました。

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そんな訳で、せっかくの部屋もしっかり楽しめませんでしたが、何よりもうれしかったのはシャワールームとバスタブ。

しっかりとした水圧のシャワーがあるシャワールームとバスタブがあったおかげでしっかりと疲れを取ることが出来ました。

最後に明日のフライトが早いのでモーニングコールを設定して就寝しますが、他のホテルは大体電話をかけても機械の自動音声なのですが、ベラッジオはフロントの人が出てちょっとだけ焦りました。

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