もっと早く買っておけば良かった。車のエンジンをかけるたびにやっていたアレが解消

今までディーラー点検で指摘されたら嫌だなと思って避けていた車のソフトウェアを設定変更するツール。新車購入後の1ヶ月点検や毎年の点検も終わり残るは3年目の車検ということもあって、先日デイタイムライトの制限を解除しましたが、走るたびにやって良かったなと思っていました。

乗ってるベンツのデイタイムライトがようやく輝度100%に。もっと早くやっておけばよかったかも。

ただ、そんな走っている時にほとんど車内からは確認できないデイタイムライトよりもっと切実な問題がありました。

それはアイドリングストップのキャンセル。

今乗っているEクラスにはアイドリングストップ機能が備わっていますが、(経験上おそらくリッターあたり1kmの)燃費向上と引き換えにバッテリーやセルモーターへの負担が大きいと言われています。

▲センターコンソールにあるさまざまなボタン類。この辺りは左ハンドル仕様のままなので、オーディオ音量は運転席側、ドライブモードやアイドリングストップは助手席側のまま。

前車のCクラスの時は常にアイドリングストップをオンにしていたのですが、3年半程度でサブバッテリーが寿命となってしまい交換。

その時に色々と調べたら、ハイブリッド車ではない車でアイドリングストップを行うのはさまざまな箇所に負担がかかるということが判明しました。

燃費向上はわずかなのに、サブバッテリー交換だけでもパーツ代だけで12,000円程度かかり(2019年当時)、交換費用がもったいないので自分で交換していました(本来は工場で整備してもらって、テスターリセットの作業が必要だった)。

さらに4万円程度かかるバッテリー本体にも負担がかかるとなると、費用だけ見たら完全にペイしないといえます(バッテリー製造を考えるとCO2排出量も微妙にも思える)。

このため、数年前にトヨタがアイドリングストップを廃止したことは結構なニュースとなりました。

そんな理由から、今のEクラスではアイドリングストップを使用していないのですが、問題は一度キャンセルしてもエンジンを切るとまた強制的にアイドリングストップONとなってしまうこと。

なので乗るたびに、助手席側にある(この辺りは左ハンドル仕様のまま)アイドリングストップキャンセルボタンを押していました。

もうコンピューター書き換えに抵抗は無くなったため、デイタイムライトに続いてアイドリングストップキャンセラーを購入しました。

作業は前回同様、ブレーキを踏まないでエンジンスタートボタンを2回押し、ナビ画面が立ち上がってからハンドル下のOBDポートに機器を差し込み数秒待つだけ。

▲赤丸で囲ったところがOBDポート。

書き換えた後、2回だけMercedes me connect(ベンツの情報提供サービス)が使用できません。という表示が出てドキッとしましたが、以降は何もエラーは出なくなりました。

今回の作業により、エンジンを切る前の状態が保持されるようになったので、毎回アイドリングストップボタンを押してキャンセルする必要がなくなりました!

わずかな手間といえますが、乗るたびに押していた作業が減るのは便利ですね。デイタイムライトの時にも感じましたが、こういった機能は最初から有効にしておいてくれたら嬉しかったです。

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