さて、最近気になる車を少し試乗させてもらっていたものの、購入は早くても来年末の車検時かな。なんて考えていたのに、急遽買い替えの必要が出てしまったぷくお。
もっとも、今までお世話になった車がきちんと第二の車生を送るためにも、購入したディーラーで引き取ってもらい、しっかりと修理してもらった上で新しいオーナーの元に行ってもらいたいという考えだったので、ヤナセさんで引き取ってもらい、新たにヤナセで購入することになりそうです。
もともとは来年末の車検時から2・3年の間に他社に移ろうと思っていたのですが(ベンツが不満なのでは無く、単に色んな車に乗ってみたいから)、これから先どれだけの修理が必要になるか分からない不安から一旦は逃れて、数年後に改めて考えようという気持ちになりました。
さて、急遽必要になった新しい車ですが、車を選ぶにあたってぷくおが望むポイントは次の6点。
- 今のCクラスステーションワゴンよりも後席周り・トランクが小さくならないこと
- できればFR(後輪駆動)または4WD
- おしゃれ・高級感を感じられるインテリア
- 形はSUV・ステーションワゴン・セダン
- 最低5人乗り。できたら7人乗り(6人で旅行に行けるほどのサイズ)
- ADAS(先進運転システム)が付いていること
ということで、できればFRベースという条件でかなり絞られてしまいますが、今現在気になっている車をまずは列挙してみます。 パッとみて分かる通り、国内外様々な車が気になっています。
ぷくおが現在気になっている車
現在気になっている車と、5段階の欲しい度数、コメントを残しておきます。あくまでぷくおが今の家族構成を元に述べた感想です。
なお、途中で何個か記録に残している中古車情報は、メーカー系販売店、定期点検記録簿あり、禁煙車、衝突被害軽減ブレーキ、全周囲カメラありという条件にしています。
トヨタ
- ヤリス(ハイブリッド、GR)★★☆☆☆
今年2月にデビューしたヴィッツ改めヤリス。ハイブリッドは妻が苦手な駐車をサポートできる、実用に足る自動駐車機能が魅力的。GRは運転が面白そうですが、このサイズでなぜマニュアル?と妻に言われてしまいそう(笑)) - ハリアー★★☆☆☆
大人気のハリアー。FFベースですが、4WD仕様では前後輪トルク配分が100:0〜20:80へと変化できるので乗ってても楽しそう。ただ、人気すぎて納車まで時間がかかりそうなこと、インテリアがもう少しセンス良くまとまっていたらというのが正直な気持ち。 - ランドクルーザー★★★☆☆
世界最高峰オフローダー。余裕を感じさせる大きさの7人乗りということ、荒れた路面のキャンプ場を全く苦にしない走行性能がいいのですが、間も無くフルモデルチェンジを控えていること、インテリアデザインが流石に古さを感じさせるのが残念。
ホンダ
- フィット★☆☆☆☆
生産時のトラブルでヤリスと同時期の発売となった新型フィット、可愛らしいデザインと使いやすさが魅力的ですが、やはりトランクが狭くなりすぎるのがネック。荷物さえ少なければかなり取り回しもしやすそうなのでありだと思います。 - CR-V★★☆☆☆
昔のCR-Vからするとサイズも価格も立派になったという感想が出てしまいますが、SUVの中では比較的きちんと使える3列目を備えている貴重な車。個人的には少しガンダムチックなゴツゴツしたデザインが好きでは無いので、新型フィットから始まった新しいデザイン言語をまとったらかなり魅力的になりそう。
マツダ
- CX-8 ★★★★☆
かなり有力な1台。サイズは大きめ(長さ4,900mm、幅1,840mm)ですが、使える3列目を備えていること、デザインも日本車離れしているのがいいですね。
欠点はインフォテイメントシステムがようやく及第点というところ。メーターも液晶、センターモニターももっと大型(マイナーチェンジで8インチにはなりましたが)だったら良いのにな。というのと、本命は2年後?に出るとされるFRベースになる新型モデル。本当は今の車をもう一度車検通して新型が出たら購入というプランを考えていました。
スバル
- 新型レヴォーグ ★★☆☆☆
ゴツゴツ盛り込んだデザインが苦手なスバルですが、新しく発表されたレヴォーグは内装がオシャレになりそう。まだ欲しい度数は低いですが、今後のスバルに期待ということでピックアップ。
三菱
- アウトランダーPHEV ★★☆☆☆
いまだにPHEVとしての性能は一線級。エンジンOFFでも長時間エアコンが使用できたり、100V機器に電力を供給できるのが魅力的。ですが2012年に登場し改良を重ねてきたので、特に内装に古さを感じさせます。新型は2021年に登場と噂されていますが、コンセプトを見る限りちょっと乗るのは恥ずかしそうなのが残念。同じシステムの日産・エクストレイルが出たら魅力的。
メルセデスベンツ
- GLB ★★☆☆☆
先日試乗してきたメルセデスベンツ最小の7人乗りSUV。以前GLAを代車で借りた時にも思いましたが、ぷくおの家の周りの環境ではDCT(ヂュアルクラッチ)特有の微妙なアクセルコントールのしづらさが気になってしまいます。ストップアンドゴーが少なければリニア感もあって楽しいんでしょうけどね。また、GLBの持つふわっとした乗り心地が、運転する楽しさ<多人数で楽しく目的地に向かう という感じでしたので、できればもう少しの間は運転するのが楽しい車を選びたいところ。 - GLE ★★★★★
かなり気になるGLE。肝心の3列目はGLBとどっこいのスペースだったというのが衝撃的でしたが、やはりFRベースということと、Eクラス準拠の最新デザインは魅力的。お金があれば直列6気筒モデル(ガソリン、ディーゼル共にありますが、1,100万円オーバー)に乗ってみたい。 - GLS ★★★★★
メルセデスベンツのフラッグシップSUVであるGLS。全長5,200mmオーバー、全幅1,950mmオーバーという持て余すこと間違いないサイズですが、試乗させてもらった感想としては最高!の一言。 - Eクラスステーションワゴン ★★★★☆
現在乗っているのがCクラスのステーションワゴン(S205前期型)。車好きでないとCとEの違いは外観からは分からないでしょうが、内装はSクラス譲りのゆったりしたサイズ(といってもCクラスとは幅が4cmしか変わらない)と先進的なディスプレイが魅力的。
ADASも今尚トップレベルですし、アウディのマトリクスヘッドライトと並んで高機能のマルチビームヘッドライトも心をくすぐります(もっともそのヘッドライトのせいで買い替えの危機に至ったわけですが)。
BMW
- X5 ★★★★☆
いつかは乗りたいBMWですが、X5は3列シートを備えたFRベースSUV。日本初の渋滞時運転支援機能やリバースアシストなど面白い先進機能を備えていますが、どうしてもキドニーグリルが妻のお気に召さない様子。 - 5シリーズツーリングワゴン ★★★☆☆
中古だと認定中古車でもかなりお求めやすくなっている5シリーズワゴン。ですが日本に入ってきているモデルはどれもデコラティブパネルが好みでは無いのが残念。
アウディ
- Q7 ★★★☆☆
一時期よりアクが薄まった7人乗りSUV・アウディQ7。マイナーチェンジ後の方が格好いいのですが、中古車でも高いのがネックです(中古車:2017年式2.0TFSI、2.1万キロで約500万円)。アウディを試乗したのはかなり昔なので、現在のアウディがどんな乗り味なのか、一度試乗してみたいところ。
ポルシェ
- カイエン ★★★★☆
ポルシェで5人がしっかり乗れそうなのがSUVのカイエン。ですが残念なのが新車で買うお金は流石になく、かといって中古車ではADASが装備された車両はまだ高価(中古車:2018年式、2,2万キロで約930万円。2018年式、1万キロで約980万円)。ときおり、別にADASは付いていなくてもいいか。と思うものの、一度逆光の中でセンターラインに立っていた人が直前まで完全に見えていなかったというトラウマがあるので、それを思い出すとやはりサポートとしてADASが欲しくなるんですよね。
プジョー
- 5008 ★★★★☆
結構いいなと思っているのがプジョーの3列シートSUV5008。さすがに全長4.6mなので3列目は緊急用シートの域を出ないようですが、クオリティの高い運転席周りのデザインやフランス車らしいおしゃれなカラーがが魅力的です。
FFのみの構成ですが、なぜかプジョーなら4WDではなくてもそこまで気になりません。
欠点としては、ADASが少し力不足な面があることや電動パーキングブレーキがないことぐらいでしょうか。
シトロエン
- GRAND C4 SPACETOURER ★★☆☆☆
C4ピカソの時から気になっていますが、妻がミニバンが嫌いということと、この手の車はエンジンではなくEVに切り替わっても楽しさが減ることはないと思うので、今乗らなくてもいいかなと思って今回も気になる車に入るものの見送ることになりました。
マセラティ
- レヴァンテ ★★★★☆
マセラティではセダンのクアトロポルテやギブリが安くなっていますが、キャンプに行くことなどを考えたらSUVのレヴァンテが格好いい。のですが中古でもまだ高いですね。
前から見るとスターウォーズのストームトルーパーのような印象なのも特徴的(中古車:2016年式、1.3万キロで約800万円)。
ボルボ
- XC90 ★★★★☆
メルセデスベンツの3列シートSUVやマツダCX-8と同じく、3列目の安全性についてもしっかりと検証されたボルボの3列シートSUV。
北欧らしさを表現した内外装が魅力的ですが、助手席前のパネルが大きなプラスチックなのが気になるところ。また動画レビューを見ていると、ほとんどのスイッチを液晶ディスプレイにまとめてしまったため、エアコンの温度調整も2タップ必要だったりするのが使いにくそうです。
キャデラック
- XT6 ★★★☆☆
キャデラックは有名ですが、XT6はまだまだマイナーな車。ですがアメリカ車らしい押し出しの強さ、インフォテイメントの充実さ、余裕のあるサイズは魅力的。また、話ではアメリカ人は内装のきしみ音に厳しいらいしので、そういった音も対策されていそうなのが高ポイント。ただ、今年1月に発売されたばかりのモデルということで、中古車でもまだまだ高いのがネック(中古車:2020年式、700kmで約800万円)。
テスラ
- モデルX、モデル3 ★★★☆☆(価格、保険を考えなければ★★★★★)
日本でも認知度が高まってきたEV専門メーカーであるテスラ。完全自動運転を目指して頻繁なアップデートが行われ、それを自宅で更新できるというのが何より魅力的。
ですが、こちらも噂で耳にしただけですが保険が高い(車両保険が17段階中最高の17だとか)らしいというのが怖いです。
モデル3の内装はシンプルすぎますが手の届く範囲ですし、モデルXは故障さえなければかなり面白そうですね。
ランドローバー
- レンジローバースポーツ ★★★★★
最大7人乗りが設定される大型SUV。悪路に強いだけでなく、最大850mmの渡河水深があるというのも、最近のゲリラ豪雨を考えると安心感があります(しかも、水がどの高さまできているかを表示する機能もある)。魅力的ですが、中古車でもまだまだ高いのがネック。
(中古車:2019年式、1.8万kmで約800万円、2015年式、4.6万キロで約550万円) - ディスカバリースポーツ ★★★☆☆
こちらはメルセデスベンツ・GLBのライバル。FFベースの4WDで、最大7人乗れるのが特徴。当然ですが悪路に強いですし、輸入車なのに細かくカスタマイズして注文できるのが魅力的です。 - ディフェンダー ★★★★☆
デザインが公開された時は拒否反応の方が大きかったように思いましたが、発売と共に大人気となった新型ディフェンダー。なんとなく新型フィットにも似た人懐っこいデザインと、Gクラスやランクルと競うレベルの悪路走破性能、さらに思ったよりも低価格で販売されるのが魅力的(499万円から)。
サイズは2サイズありますが、大きい110では7人乗りも選択可能。
こういった車も面白そうですが、納車までかなり時間がかかってしまいそうなので残念ながら見送りです。
今後について
思った以上に長いボリュームになってしまいましたが、ぷくおが2020年夏に気になっている車を列挙させてもらいました。今後は今の車の下取り/買取準備を進めつつ、購入する車を決めないといけません(片目が切れたままで夜走るのは違法ですし)。
★★★★☆以上の車は計10車種。なんとか手が届きそうで、かつ納車が早そうなのはCX-8、Eクラスステーションワゴン、X5、5008、XC90の5車種あたりでしょうか。
この辺りを中心に検討を進めていきたいと思います。
また、買取で気になるのが複数社の査定で一括査定ができるサービス。こちらが考える値段を下限にした上で、それ以上の値を付けられる会社同士で一括査定もできるようなので、一度ディーラーで下取り価格を聞いてからお願いするのもありかもしれませんね。
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