さて、旅といったらお土産。特に東ドイツテイストのものはなかなか触れる機会がないのでぜひ手に取ってみてみたいところ。
今回は東ドイツグッズがぎっしり集められたフォアヴェンデ・ラーデン(Der-Vorwende-Laden)とアンペルマンショップをご紹介。
Der-Vorwende-Laden
東ベルリンの住宅街の中にある小さなお店「フォアヴェンデ・ラーデン(Der-Vorwende-Laden)」。
アレクサンダー広場から地下鉄U5で約15分、またベルリンの壁に絵が描かれているイーストサイドギャラリーからトラムM10で約20分と程良い近さ。
ちょっとピンボケですが、こんな住宅街の中にお店はあります。
こちらがDER-VORWENDE-LADENさん。
外に面したディスプレイにはこんなかわいいクマと一緒に綺麗な食器や小物が並んでいます(改めて写真を見ると、右の豚の貯金箱?も買ってくればよかったと後悔)。
店内には店主のお婆さんがいました。ところがこの方、英語が全く通じず、ジェスチャーなどでなんとか意思疎通を図ります(写真撮影は本人が写らなければOKということで了承済み)。
お婆さん的にはこちらに写っている白地に青い模様が描かれた食器や、これに似た雰囲気の食器、さらに日本の風景が描かれている食器がおすすめだったようですが、ぷくおが気に入ったのはこの写真左側に写っている素朴な食器。
ということで、購入したのがこちら。2つで21€という安さで、きっと貴重なものではないのでしょうが、素朴さとサイズ、形状が使いやすそうで気に入ったので連れて帰ってきました。
ちょっとしたボウルで、内側のみ青い釉薬と白いドットが可愛いです。
こちらの皿は先ほどのとは逆に、外側のみ青い釉薬と白ドットが描かれています。
帰国後早速肉じゃがを作って(もらって)このお皿を使ってみました。和食の王道肉じゃがも、この素朴な雰囲気のお皿とマッチしていて非常に使い勝手がいいです。今後も使用頻度が高そうなお皿を購入できて満足。
また、DER – VORWENDE-LADENさんから一緒に連れて帰ってきたのがこちらのシマウマ。お婆さん曰く、こちらはアンティークじゃないよ。ということを念押しされましたが、可愛かったのでアンティークかどうかなんて関係なし。
首や手が折れないよう、気をつけて持って帰ってきました。ちなみに新しいものだったからか、3€ほどの値段でお買い得でした。
アンペルマンショップ
アンペルマンとは東ドイツの歩行者信号機で使われていた人の形のマークの名前。もともと東ドイツの交通心理学者「カール・ペグラウ」によってデザインされたもので、ドイツ再統一後は西ドイツで使われていた一般的なものに置き換えられる予定だったものが、可愛らしいデザインと優れたデザインということで撤去を免れたもの。
今ではベルリンや東ドイツ各地のお土産として世界的な人気を博していて、ベルリン市内には6箇所のアンペルマンショップがあります。
ぷくおが訪れたのはジャンダルメンマルクト広場店とベルリン大聖堂店。
店内は可愛いアンペルマンのグッズが所狭しと並んでいて、見ているうちにどんどん欲しくなってしまいました。
悩んだ末に、家族分の服と傘、クリスマスに使えるオーナメント、マスキングテープ、おもちゃを購入して大満足。
他にも可愛いバッグなんかも販売されていたので、ぜひ手に取ってみてほしいと思えるお土産でした。
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