iPhone Xの修理費用のおさらい
本体代金が過去最高額のiPhone Xだが修理費用もそれにつられてかなり高い。
何も保証に入っていないと画面割れとそれ以外の故障で次の金額がかかってきます。
- 画面の損傷のみ 31,800円+税
- その他の損傷 60,800+税
画面の損傷のみでも、同時期に発売されたiPhone 8が17,800円、iPhone 8 Plusが19,800円と比べても抜きん出て高い。同様にその他の損傷をみてもiPhone8が38,800円。iPhone 8 Plusが43,800円。
それが、AppleCare+ for iPhoneを購入しておくと、iPhoneの購入日から2年間の修理費用が次の通りとなります(損傷は2回まで保証対象)。
- 画面の損傷のみ 3,400円+税
- その他の損傷 11,800円+税
また、iPhoneには製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートが付帯されているが、AppleCareに加入するとそれぞれ2年間に延長される。
そんなAppleCare+ for iPhoneだが、iPhone Xの価格は22,800円+税となっています。
AppleCareに入るか否か
高いAppleCare+ for iPhoneだが、結論から言うと入っておくべきだと思います。
というのも、2年間毎日使う携帯電話はどんどんバッテリーを消耗するので、僕なんかだと丸2年になるころにはバッテリーの持ちがかなり悪くなってくる。そこでバッテリー交換を依頼すると8,800円かかってしまうが、AppleCareに入っておけば保証対象内なので無料交換ができる(診断で新品時に比べて80%未満となった場合のみ)。
これだけでもAppleCare+の半額近くになるので、あとは落としたり間違えて洗濯機で洗って壊したりするかどうか。
今まで使っていたiPhoneは、2年目に道路に落としてしまい画面下部が割れてしまった。 それ以外にもケースのおかげで助かったが手元から落としてしまったことが2回ほどあります。
そんなことを考えると、今回のiPhone Xも画面損傷をやってしまう可能性は十分にあるので、入っておいた方がいいと思えました。もちろん、今まで一度も落としたことがないし、これからも落とさないという自信があれば未加入でも問題ないと思います。
AppleCare+ for iPhoneの購入方法について
AppleCare+ for iPhoneは、iPhone購入時に同時購入(※携帯電話会社が提供する保証は別記)するか、iPhone購入後30日以内に次の3通りで購入します。
- オンラインで購入する(お客様自身によるシリアル番号の確認とリモート診断が必要です)
- 直営店のApple Storeで購入する(iPhoneの点検と購入証明書の提示が必要です)
- 0120-27753-5に電話して購入する(お客様自身によるリモート診断と購入証明書の提出が必要です)
今回のiPhone Xはソフトバンクのオンライン予約で購入したので同時購入はせず、また直営店に出向くのも面倒だったので1番目のオンラインで購入しました。
オンライン購入の手順
1. iPhoneからオンラインにアクセスし、自分のiPhoneのシリアル番号を入力する。続いて下段のコードを表示されている文字を入力し、続けるをクリック。
※シリアル番号は「設定」→「一般」→「情報」の中段に記載されている。なおシリアル番号を長押しするとコピーできます。
2. お使いのiPhoneが購入対象かどうかがチェックされるので、サポート対象であれば「詳細を確認して今すぐ購入」をクリック
3. 製品購入をするにはリモート診断が必要となるので、その診断を行うためにメールアドレスを入力。そして、届いたメールから「iOS診断」をクリックするとiPhoneの診断が始まります。
4. 画面の指示に従っていくとテストが完了するので、Safari(先ほどのインターネット上の購入画面)に戻ると問題ないと言うメッセージが送信されていたようなので「購入」をクリック。
続いて住所や支払方法を入力し、「注文を完了」 をクリック。すると「ご購入内容」が表示されて終了。登録書の内容についてはあとでメールされます。
AppleCareをアップルから購入するか、携帯電話会社から購入するか
ぷくおはソフトバンクを使用していますが、ソフトバンクだと(そして他社でも)ソフトバンクの携帯電話の保証があります。その名も「あんしん保証パック with AppleCare Services」というもので、iPhone Xは月額1,160円+税となっています。
保証内容はアップルで購入するのと同じ内容に加え、全損・盗難・紛失時にご希望機種を会員価格で購入出来たり、水濡れや破損した際のデータ復旧が無償、また独自の携帯電話に関連するあらゆる「こまった」をサポートする電話相談が利用できるそうです。また、物損で修理に出した場合、持ち出しとなる代金分を期間固定ではありますがTポイントでキャッシュバックされる制度になっていました。Tポイントが魅力だったり、電話サポートを受けたいと言う方であればこちらでもいいのかもしれません。ただし、保証期間内にキャリアを変えてしまうと当然月額費の出費も無くなりますし、保証も終了してしまうので、キャリアを変える可能性があるのであればアップルで保証に入るのがベストになります。
ちなみに、以前ソフトバンクが提供していた「あんしん保証パック」だと、修理はアップルに自分で出し、あんしん保証パックが定めた割合との差額(例えば修理に実額5万円かかったが、あんしん保証パックでは80%以上(修理内容により異なる)を保証するので、この場合なら4万円がキャッシュバックされる)を毎月の携帯電話料金から差し引かれるという、キャリア縛りのような保証だった。新しい保証プランだとそのようなことはなくなっていそうなので改善されたのかもしれませんが、強いてソフトバンクで加入するメリットもなさそうですね。
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