ミニドライバー実践投入!思ったより良かった!!

先日購入したテーラーメイドのミニドライバー「BRNR Mini Copper 13.5°(バーナーミニ カッパー。以下バーナーミニ)」。

https://pukuo-pukupuku.com/archives/golf-mini-driver-scoreup.html

打ちっぱなしでの練習では、今まで使っていたドライバーのような軽い打感ではなく、まるでスイング練習器具を振っているような感覚と、少し重たい打感から、もっと色々と試打してから買うべきだった…

と少し悩み、メルカリで売ってしまう可能性も考えてまだ配送時の段ボールは捨てられずにいました。

ただ、この重めの打感というのはシャフトが相対的に短いミニドライバーでは、バランスを取るためにやむを得ないものらしく、またバーナーミニはミニドライバーとしての完成系の一つとも称されていたので、メルカリには出さず、ついに実践投入を迎えたのでした。

8月・中山カントリークラブ

約3ヶ月ぶりのラウンドはまたも千葉県八千代市にある中山カントリークラブ。

灼熱のような暑さや、急にやってきた天候不順など、当日のラウンドが危ぶまれたものの、奇跡的に午前中は曇りで午後になって晴れ。気温は午前中が29℃あたりで昼頃から30℃に到達。さらに風も1〜2mという、夏としては過ごしやすいラウンドになりました。暑さに対する耐性がどんどん落ちている自分としてはこれだけでもありがたい話です。

さて、久しぶりのラウンドにおける朝イチのティーショットはいつも緊張するもの。

▲こちらが運命の(?)バーナーミニ初投入となった中山カントリー第1H

ついに実践投入したバーナーミニの記念すべきラウンド第1打は、Golfな日SuのGPS計測によれば183ヤードを飛行し、フェアウェイ右サイドをキープ。

朝イチショットでフェアウェイに残ったのは久しぶりだったので、一気にバーナーミニへの信頼感が増します(笑)

その後も、

  • 6Hで213yフェアウェイセンター
  • 12Hで216yフェアウェイセンター
  • 14Hでも216yフェアウェイセンター
  • 16Hで197yフェアウェイ右サイド

と、安定して200ヤード前後+フェアウェイキープができ、 「ちゃんと当てられれば、これは武器になる」 という感触に変わりました(ショートホールを除く全14ホール中、200y越えは前述含め5ホール。180~200yが3ホール。170y台が2ホール、完全な失敗が4ホール(完全な失敗はティーの高さ設定の失敗なので修正容易かと思われます))。

まだ慣れていない部分もありますが、以前のように「ドライバー=どこに飛ぶかわからない不安要素」という印象は相当払拭され、バーナーミニを買ってよかった!と思えた一日でした。

その反面、明確に課題として浮かび上がったのがアプローチ。

今回が2回目のラウンドとなるチッパー(キャスコ・DFW-119)は、感覚的にはキャリー8:ラン2のような挙動で、前回ラウンドと同じく思った以上に転がらず。 特に高麗芝の重さもあって、キャリー:ランが1:1というカタログスペックとは大きく乖離。

しかも1回トップしてしまった恐怖で「しっかり打つ」ができず、ショート連発。 後半からは、転がせる場面ではピッチングウェッジに切り替えたことで少し落ち着いたものの、 「これは限定的な場面でこそ活きるクラブだな」と認識を改めることに(とはいえ、前回ラウンドよりは使う場面が増えてきました)。

花道からのアプローチだけどピンがグリーン下り斜面に切られている時や、ガードバンカー越えなど、しっかり止めたい場面では出番がありそうだけど、 日常のアプローチはやっぱりPWやAWを練習した方がよさそうですね。

総じて、バーナーミニの初戦としては成功!

バーナーミニの打感にはまだ慣れていない部分もあるけれど、 ・OBなし ・ほぼすべてでフェアウェイキープ ・200y以上のキャリーが複数回 という実績を考えると、今回のラウンドはドライバー面では大成功だったと言えます(買ってよかった!)。

ただ、きちんと「ゴルフ」になってきて実感したのが、今まで以上にフェアウェイバンカーに捕まったり、グリーンの周りにあるガードバンカーに捕まるようになってしまったということ。

あまりバンカーは苦手としない方ですが、とはいえ特にガードバンカーでは1打余分に打つことになることが多いので、今まで以上にアプローチの方向性をしっかりと出したいところ。

▲ 名物5番ショートホール。右手前はベントグリーン。高麗グリーンは左奥で、レギュラーティーからは178yとなる。

今回は、ドライバーが一気に改善したものの、最初の方のホールで夏草の強さを甘くみていて凡ミスしてしまったこと、ガードバンカーに突っ込んだこと、そして中山カントリー名物の5番池越えショート(しかも夏なのでより遠い高麗G)で池に飲み込まれたりした結果、まさかの前回ラウンドより3打悪い結果になってしまいました。とほほ。

とはいえ、やっぱりドライバーがある程度飛んでフェアウェイをキープできると、それだけで当日のラウンドの半分ぐらい成功した感じになります(笑)

次は、アプローチとバンカーも少しずつ磨いていいスコアでラウンドを終えたいですね!