買う直前までいったけど、アルテック・テーブル 91は一旦見送りに

本日(2026/2/2)よりアルテックの販売価格が一斉改訂(値上げ)となりましたね。何度もブログで思いを吐露していた通り、自分のねらい目は大物家具の中では直径125cmの円形テーブル「91テーブル」でした。

結局見送りにしたのですが、将来の見返しのために色々と残しておこうと思います。

テーブル 91とは

1935年にフィンランドで設立されたArtek(アルテック)。耐久性が高くタイムレスな家具や照明器具、ホームアクセサリーを製造するメーカーですが、なんといってもバーチ材の曲げ木技術「L-レッグ」を用いた家具が有名ですね。

テーブルは四角形、円形、半円などがあるのですが、この中で惹かれたのが91テーブルという円形テーブルの中で最大の大きさ(直径125cm)を誇るテーブル 91。

普段は4席分の食器を余裕をもって並べられ、来客時は8人ぐらいまでなら大丈夫というのが大きな特徴。

色味はナチュラルな「ナチュラルラッカー(バーチ)」のほか、「ホワイトラミネート」、「ブラックリノリウム」、「ウォルナットステイン」の4色が通常ラインナップされている模様。

惹かれたところ

個人的に惹かれたポイントとしては、やはりアルテックならではのシンプルなたたずまいと、その大きさによる多人数が着席可能というところ。

そして、特にナチュラルラッカーであれば年月とともに木材が徐々に変色していくというところに、今後子供たちの気の向くままに使用されるという状況が、傷として残るというのも面白いと思ったところでした。

使用感をイメージしてみた

とはいえ分かりにくいのが、この「直径125cmの円形」というテーブルの使用感。scopeさんの商品紹介でも「特に大勢が集まる家であれば円形は少人数から大人数と振り幅広く対応できるのが非常に便利です。ただ、想像するより大きなテーブル、円形はサイズ感掴むのが難しいです。」と書かれているので、実際に紙で直径125cmを作ってみました。

使用したのはヤナセから頂いていた壁掛けカレンダーの昨年のもの。

カレンダーを金具から剥がして12枚をテープで貼り付け、その中心にテープで紐を接着。その紐を中心点から62.5cmのところに輪っかを作ってペンを取り付け、一周回せばテーブル 91もどきが見えてきます。

最後に(誤差が怖いので)少し線の外側をハサミでカットすれば、テーブル 91もどきが完成。

こちらを今のテーブルに置いてみたのがこちら。

普段使っているテーブルのサイズはもう忘れてしまっていたのですが、こうしてみるとテーブル 91って案外小さいように思えてきます。

調子に乗って遊んだのがこちら。AI(Google NanoBanana)を使って、現在の写真とテーブル 91の各色をAIにアップし、テーブル 91もどきのサイズ感を基に仮想でテーブルを設置してみました。

▲ テーブル 91 ナチュラルラッカーを置いてみたイメージ写真。床の板目を見ると、きちんとサイズ感はオリジナル画像である現行テーブルに紙のテーブル91サイズを置いたものが反映されている感じ

▲ テーブル 91 ホワイトラミネートを置いてみたイメージ写真

▲ テーブル 91 ブラックリノリウムを置いてみたイメージ写真

若干、ナチュラルラッカーの天板が安っぽい木目に仕上げられているせいもあってか、この画像からだとブラックリノリウムまたはホワイトラミネートが好ましいと思えてきます。

値上げ前のセールに心がぐらつく

さきほど、テーブルは4色がラインナップされていると書きましたが、普段信頼して買っているscopeさんでは「ナチュラルラッカー」と「ホワイトラミネート」の2色が販売されています。

ウォールナットは高いし望む雰囲気ではないから除外として、残る「ブラックリノリウム」はYahoo!ショッピングで探していました。

Yahoo!ショッピングではちょうど1/30, 31, 2/1にかけてポイント増量キャンペーンが行われていましたし、scopeさんでも2/2朝まで10%オフクーポンが発行されていた為、どちらのモデルにしても約31万円で購入することが可能。

Yahoo!では31万円を少し下回りますし、scope楽天市場店では楽天ポイントも4000ポイント弱付与されていました。ただ、個人的に熱かったのがscope本店で購入すると付与される「omk(おまけ)ポイント」。

なんと、テーブル 91を購入するとomkポイントが3万ポイント以上付与され、現在のomkアイテムとしては22,000omkで「TOIKKA’S GLASS BIRDS」という、2024年に刊行されたオイバ・トイッカのバードの本がゲットできるのでした。

こちらの本、中身は英語とフィンランド語で書かれているものの、写真カタログとして使用する分には問題ないでしょう。そして何とAmazonでは3万円以上の値段で販売されているもの。

なので、①(2/2までの価格)345,400円 → ②10%引きにより310,860円 → ③さらにアルテックを買うとFINプレートのSとMがプレゼント(2,100円相当) ④さらにさらに、omkでゲットできる3万円分の本を考慮してしまうと実質28万円以下でテーブル 91が買えてしまう!という、大型テーブルだけでなくバードも好きな人には刺さる巧妙なレトリックが成り立ってしまいました(笑)

しかも、本国では2,120€もするらしく、現状のレートである1€=183円を適用したら約39万円弱なので、omkも考慮してしまえば本国よりも10万円以上安く買えるのなら買うっきゃない!と思ってしまったのです。

買うなら

4色展開されているテーブル 91。ですが、まずウォルナットは望む雰囲気と異なるので除外(高いですし)。

▲ ブラックリノリウムは辺りが引き締まりますね

ブラックリノリウムはかっこいいのですが、北側に位置するダイニングが暗くなるのではないかというのが懸念されたほか、リノリウムのお手入れが長年の利用を考えると面倒そうなので落選。

▲ こうしてみると、ホワイトラミネートもかっこいいですね

残るはナチュラルラッカーとホワイトラミネート。ホワイトラミネートは薄めのアルコールも使える(ナチュラルラッカーはアルコール使用不可らしい)ほか、ラミネートされているので傷にも強い、レフ板効果で人の顔が明るくなるといいことづくめなのですが、やっぱりアルテックなら北欧感の強いナチュラルラッカーがいいなという結論に至りました。

▲ こちらがナチュラルラッカー。天板はバーチ突板になっていて、ホワイトラミネートに比べ多少手入れに注意が必要ですが、こちらも明るい色合いなのでレフ版効果もありそう

前述の通り、ナチュラルラッカーであれば全体的に経年による変化が楽しめる。また、雰囲気を変えたいときはテーブルクロスを使用すればいいかなというのが最終候補に残った理由です。

泣く泣く、最後の「購入する」ボタンを押せなかった理由

妻にもテーブル 91を購入することを相談したのですが、どうにも浮かない顔。まあ今あるテーブルでそれほど困っていないのに30万円以上出して買い替えるというのに諸手を挙げて賛成とならないのは仕方が無いのかもですね…

その他、妻からの懸念点は次のようなものでした。

  • 今あるテーブルの処分はどうするのか
    →ジモティー?粗大ごみ?
  • テーブルだけ導入?椅子はどうするのか
    →むしろ一気にドムスチェアまで買ってしまう?(椅子(最低限夫婦分だけ)も買うと合計50万円以上の出費だけど…)
  • 円形テーブルなので、テーブルの真ん中が拭きにくいのではないか
    →手が届かないかな?
  • 円形テーブルなので、子どもたちが机で勉強するとなったとき(小学校時代を想定)に教科書やノートを広げにくいのではないか
    →小型の円形テーブルではないので大丈夫では?
  • そもそもそんなに頻繁に来客無いのでは
    →( ;∀;)
  • 子どもたちがテーブルに落書きしたり傷つけたら本気で怒りそう
    →( ;∀;)

まあ、5点目はいまだって子供たちの誕生日会ではキャンプテーブルを出している状況ですし、これから先、子どもたちの小学校進学で近所付き合いが増えたら来客ももっと増えるだろうとも思わなくもないのですが、妻からは厳しい目を向けられてしまいました。

▲ 大人数でこんな風におやつを食べながらカードゲームとか楽しそうですよね(子供だと手が届かなそうですが…)

最終的に、子どもたちが落ち着くまで子供部屋の片隅に置いておくならいいよ。という許可はもらったものの、子供部屋がある2階にこの巨大なテーブルを持ち上げることはまず無理そう。そして、今使っているテーブルも特に支障なく使えているということもあるので、本当にscopeの価格改定が行われる2月2日の9時59分直前まで悩みましたが、今回の購入は見送りました。

最終的に購入を取りやめたのには、妻からの懸念もありましたが、特に来客の点で、近所に住む親や親せきを含めたときは8人では収まらないので、それなら現状の長方形の机+キャンプ机の方がマッチしているというところ。そして、日常の食事で円形のテーブルでご飯を食べている自分の姿がちょっと想像しにくかった。子供がすぐ隣に座っているのに慣れている。というのもありました(さらに、鍋ものなどで手が届きにくいというネットの意見もありました)。

大人の食事なら上の写真のようなレイアウトもいいのでしょうが、子どもがいることを考えるとちょっと想像しにくかったというのが正直なところ。

「子供の成長を見守るテーブル 91」という構図はできませんでしたが、子どもたちが中学生もしくは高校生ぐらいになって落ち着いたときに、再度購入を検討してみようと思います(涙)

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