昨年晩秋から行こう行こうと思っていた千葉市動物公園にやっと行ってきました。普段絵本やテレビでしか見ていない動物の実物の大きさを感じてもらうためにも頻繁に動物園に行きたいと思っていても、忙しくてなかなかいくことができませんでした。
実に丸ヶ月ぶりの動物園。ついたのはお昼過ぎでしたが、暖かくなってきたこともあってか駐車場は満杯でなかなか空きスペースを見つけられないほどでした。
駐車場近くの西門から入り、長めの坂を登るとそこはッサーパンダエリア。千葉市動物公園のレッサーパンダといえば二本足で立つ姿で有名になった「風太」くん。
去年は一時的に展示を取り止めていたという19歳になるシセンレッサーパンダの風太くんですが、今回はその姿を見せてくれていました。前回来た時には無かった新しい小屋の中から顔を覗かせる風太くんは、白内障なのか目が白くなっていて見るからに視力が低下していそう… ではありましたが、それでも何となく表情や仕草には元気があってホッとしました。
残念ながら子供たちには風太くんをはじめとするレッサーパンダにはあまり興味を示さず。3歳児と1歳児にはちょっと距離が遠くて分かりにくかったのかもしれません。
続いて、アフリカのサバンナをイメージしたという平原ゾーンに向かいます。まず出迎えてくれたのはチーター。なのですが、麗らかな春の陽気に誘われたのか横になってぐっすりお昼寝。
もはやちょっと大きな猫状態で、当然子供はちょっと遠くてどこにいるのかよく分からないチーターには興味を示さず(笑) そんな時、地響きのような唸り声が聞こえてきたので、声のする方向を見ると岩の上にオスライオンがいます。
姿勢はこちらも昼寝に近い状態ではありますが、その声の大きさはさすが百獣の王といった感じ。
ここまで大きいと、なんとなく長男もライオンと分かったようで、一緒に持って行った小さい動物図鑑を見せながら写真のライオンと実物のライオンを結びつけました。
さらに歩いていくと今度はゾウとキリンの展示スペースに到着。
前回はどちらもほぼ無関心だった大型の動物ですが、今回は声には出さないもののその大きさをしっかりと認識しているようでじっと眺めていました。
成長がゆっくりめ&今まで動物園より水族館が好きだった長男ですが、少しでも成長が感じられてよかったです。
ゾウ・キリンの次はカンガルーとマレーバク。ですがどちらもお昼寝タイムで、特にマレーバクは地面の色と同化していて3歳児には難易度が高かった模様(笑)
モンキーエリアは屋内展示となっていたのですが、少しくらい雰囲気もあったせいか、少し怖がっていました。最後にレストランでソフトクリームを食べて久しぶりの動物園は終了。
日頃の疲れが溜まっていたのでゆっくり休みたかったところでしたが、子供の成長が感じられていい1日となりました。
長男は最近コアラにも反応しているので、次回はコアラのいる動物園に行ってみたいところ。なお、関東でコアラのいる動物園は次の3カ所だけなんだとか。
どこも自宅からだと1時間半〜2時間とちょっと遠いのが難点。比較的行きやすいのは金沢動物園でしょうか。千葉にもコアラいればいいのに…
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