AirPods Max 2が急遽発表に

AirPods Max 2が何の前触れもなく発表されました!

昨年秋に新型のH2チップを搭載したAirPods Pro 3が登場したとき、AirPods Maxは据え置きのまま。その後「セールスが振るわないので今後の更新は見込めないかもしれない」なんて報道も出ていたので、このタイミングでの発表は素直に驚きです。ついでなら3月冒頭の新製品ラッシュに合わせてくれても良かったのに。なんて思ってしまいますが、今使っているワイヤレスイヤホンの次にヘッドホンを考えている身としては、しっかりとバッテリー交換サービスを実施しているヘッドホンの新型が出たことは嬉しいところ。

今回のアップデートで何が変わったか

さっそく、今回のアップデートの主なトピックを見ていきたいと思います。ちなみに、iOS系で弱いBluetoothを通じた高音質コーデックについては変化なし。ただし、前モデルであるAirPods Max(USB-C)以降はケーブル接続でのロスレス再生・低遅延再生に対応しているので、自宅等でしっかりと聞き込むときは有線で対応可能となっています。

ANCが最大1.5倍に

いちばん刺さったのはここ。

昨年秋に登場した「H2チップ」とコンピュテーショナルオーディオの組み合わせで、前世代より最大1.5倍効果的なANC(アクティブノイズキャンセリング)を実現したとのこと。飛行機や通勤電車のノイズ低減が具体例として挙げられていて、電車通勤や飛行機での出張・旅行が多い自分には実用的なアップグレードとして響きます。

外部音取り込みモードについては従前から評判が高かったですが、より自然になり、ANCと自動で切り替える「適応型オーディオ」もついに搭載。AirPods Pro 3では当たり前になっていた機能がMaxにも来た形です。

音質もさらにクリーンに

新しいハイダイナミックレンジアンプを搭載し、空間オーディオの音源定位・低音域・中高音域がそれぞれ改善されているとのこと。もともと評判の良かったMaxのサウンドが、さらに磨かれた形です。

冒頭記載した通り、USB-C接続で24bit/48kHzのロスレスオーディオにも対応しています。さらに、ミュージシャンがヘッドトラッキングによるパーソナライズされた空間オーディオで制作とミックスの両方が行えるのだそう。この機能を持ったヘッドホンは唯一らしいので、音楽制作ユーザーにはかなり刺さる仕様だと思います。

インテリジェンス機能がまとめて追加

AirPods Pro 3から遅れて、H2チップによるインテリジェンス機能が一気に搭載されました。主なものをまとめると:

  • 適応型オーディオ:状況に応じてANCと外部音取り込みを自動調整
  • 会話感知:話し始めると音量が自動で下がる
  • ライブ翻訳:Apple Intelligenceで対面の多言語会話をサポート
  • 声を分離:通話中に周囲の雑音を遮断して声を優先
  • カメラリモート:Digital CrownでiPhoneのカメラをリモート操作

目立たないAirPods Proであれば、ライブ翻訳やカメラリモートなども使えると思いますが、Maxの大きさだと着用したままの会話だと相手に不信感を抱かれそうですし、カメラリモートでヘッドホンをしたまま写真が撮られるというのも微妙なので、この辺りは「こんな機能もチップ更新によって可能になった」程度ではありますね(笑)

価格と発売時期

価格は89,800円(税込)。3月25日より予約注文開始、来月上旬より販売開始です。カラーはミッドナイト、スターライト、オレンジ、パープル、ブルーの5色展開。

約9万円というのは正直高め。ただし、AirPods Maxは11,800円(前モデル)でバッテリー交換が可能でしたので、長い目で見れば結構ありじゃないかと思っています。

個人的に大本命だったのは「B&OのH100」という23万円ほどもするヘッドホンでしたが、こちらは視聴した限り高音質であったというところと、バッテリー含めた各パーツが交換可能という点が好みでした。

AirPods Max 2の音質は視聴してみないと何とも言えませんが、Appleの言う通りの「最高品質のリスニング体験」が得られるのであれば、半額以下のAirPods Max 2が本命となりそうなので、アップルストアに並ぶ日が待ち遠しいところです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です