Amazon Fire TV Stick とAmazon Fire TV Stick 4KをフルHDテレビ環境下で比べてみました

先日開催されていたアマゾンサイバーマンデーで購入したFire TV Stick 4K。

Amazon Cyber Mondayで買ったもの

2K(フルHD)のテレビでは買い換えるメリットもあまりなさそうですが、勢い余ってポチッとしてしまったので実際どんな違いがあるのか機能面を比較してみたいと思います。

まずは同梱物から。左下の本体と右下のリモコン以外に、電源アダプタ、給電用のUSBケーブル、テレビ側HDMI端子の周りに余裕がない時の延長ケーブル、説明書、リモコン用乾電池が入っています。

リモコンのボタンが初代Fire TV Stickに比べて多くなっていますが、こちらは2代目から変更となっていて4Kモデルとなっても特に変更はありません。

続いて従来からのFireTV Stickとの比較。

本体サイズは99 mm x 30 mm x14 mm (HDMI端子含まず)と、85.9 mm x 30.0 mm x 12.6 mmであったFire TV Stickに比べて若干長く、厚みを増しました。が、基本的にテレビの裏側に付けるものなので気になることはないでしょう。また細かいところでは本体ロゴからamazonの文字が消えています。

機能面の違いを見るために、設定項目内を開いていきます。通常モデルと4Kモデルの違いは当然ながらディスプレイ周り(解像度、HDR)と音声面なので、「ディスプレイとサウンド」を開いてみます。

ディスプレイ設定項目の比較

こちらは写真の通り、項目自体は「スクリーンセーバー」「ディスプレイ」「オーディオ」「ディスプレイミラーリング」「HDMI CEC端末制御」で違いはありません。

左:4Kモデル 右:通常モデル

メインの違いとなるディスプレイを見ていきます。まずこちらが通常モデル。設定項目としては「ビデオ解像度」と「キャリブレーション」しかありません。

ビデオ解像度も1080pと720pしか選べないため、基本的に何もいじることはないと思われます。

続いて4Kモデルをみていくと、「オリジナルのフレームレートに合わせる」「色深度」「カラーフォーマット」「ダイナミックレンジの設定」の4項目が増えています。「オリジナルのフレームレートに合わせる」をオンにすると、対応するアプリでのビデオ再生時にネイティブのフレームレートが使用されます。

一番大きな変更となるビデオ解像度ですが、フルHD(2K)ディスプレイに接続すると当然ながら1080pと720pしか表示されませんでした。

続いて色深度。こちらは8ビットから最大12ビットまで3つのビット深度が選択可能に。とはいえテレビ側がサポートしていないと意味がありません。ぷくおは試しに最大12ビットで設定してみましたが、5年前のテレビでも今のところ正しく表示されないといったことはなさそうでした。

こちらはカラーフォーマット。RGBとYCbCrが選択可能です。が、こちらはさらに細かいフォーマットがあるので自動のまま使用するのが正解のような気がします。

最後がダイナミックレンジの設定。常にHDRと自動調整の2つが選べます。こちらは常にHDRを選択してみましたが、TV側が対応していないので特に変わったようには思えませんでした。4Kレコーダーなどにあるような、HDR非対応テレビでもHDRっぽさを感じさせるような処理がFire TV Stickで出来れば面白いと思っていただけに残念です。

オーディオの比較

続いてオーディオ周りを見ていきます。

まず通常モデルの設定項目がこちら。ナビゲーション操作音とDolby Digital出力の2項目しかなく、

Dolby Digital出力はDolby Digital Plus自動、Dolby Digital Plusオフ、Dolby Digital Plus(HDMI)、Dolby Digitalの4項目が選べます。が、トラブルが発生しない限り自動を選ぶしかないと思われます。

続いて4Kモデル。こちらはDolby Digital出力が「サラウンド音響」に名称変更され、またオーディオの詳細設定が追加されています。

サラウンド音響ですが、ステレオ、常にDolby Digital Plus、常にDolby Digitalの3項目となり分かりやすくなったと思います。

オーディオの詳細設定では、音量の自動調節とダイアログエンハンサーの2項目が入っています。音量自動調節はその名の通り。ダイアログエンハンサーは人物の音声を聞き取りやすくする機能なので、収録された通りのコンテンツを楽しみたいぷくおとしてはオフのまま使用となりました。

さて、設定項目を比較してきましたが、実際の映像をiPhoneで撮影した比較画像がこちら。ほんのちょっとしたiPhone側の制御により色合いが異なるように見えるかもしれませんが、肉眼では全く一緒です。

映像:Amazon グランド・ツアーより

もしかしたらコンテンツによっては非HDRディスプレイでもHDR風な処理が行われたり、映画ライクな映像を楽しめる24P映像設定になるのかもしれませんが、普通にコンテンツを楽しむ分には映像面において差額を埋めるだけの差異は見出せませんでした。

では4Kモデルの価値はフルHDディスプレイを使っている限りない?と言われるとそれも微妙です。いくつかのアプリを試してみたところ、アプリ起動時間が30〜40%ほど早くなっているようなので、日に何度も様々な種類のアプリを使いたいと言った場面ではストレスが軽減されると思います。

切り札。Amazon イーサネットアダプタ

日に何度もアプリを立ち上げないぷくおにとってはやはり回線速度の方がはるかに大事。ということで、家の隅に置いてあるFire TV Stickに十分な5G WiFiが届かないという環境を改善するため、Amazon イーサネットアダプタを購入してみました。

シンプルなパッケージで届いたイーサネット。

箱の中にはアダプタ本体と説明書が入っています。

使い方は、アダプタにLANケーブルと今までFire TV Stickに刺さっていた給電用USB端子を差し込み、アダプタから伸びているUSB端子をFire TV Stick本体に刺すだけ。

なんの設定をすることもなく、ネットワークが無線LANから有線LANに切り替わりました。

Fire TV Stick本体と比べて高いアダプタですが、安定した通信が行えることで4Kモデルに切り替えるよりも遥かに満足度が高くなりました。

ちょっと電波が不安定な方には本当にオススメできる製品だと思います。

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