天皇誕生日の今日は親戚の家に都合があり伊豆へ行ってきました。
単に用事を済ませてくるのももったいないのでちょっと寄り道。 今回は次の3ヶ所に寄ってきました。
- いちごBonBonBERRY 伊豆の国factory
- 内浦漁協直営 いけすや
- 楽寿園
いちごBonBonBERRY 伊豆の国factory
伊豆の国市にある道の駅「伊豆のへそ」にはいちご好きにはたまらないお店があります。その名も「いちごBonBonBERRY 伊豆の国factory」。TV等で取り上げられたこともあるそうなのでご存知の方や既に行ったことのある方もいらっしゃるはず。
駐車場脇には河津桜?が既に満開となっていて、ちょっとかすみがかった青空と合わせてとても春らしい雰囲気。
店内に入ってみます。中は見渡す限りいちごに関連した商品が売られていて、店内ではケーキの販売や、ソフトクリームが食べられるBonBonBerryStand、いちごのミルフィーユなどが楽しめるBonBonBerrycafeもあります。
今回はお昼頃着いたのですが、カフェは並んでいたのでさっと食べられるソフトクリームを食べることに。ソフトクリームは次の通り3種類ありますが、見た目のインパクトもあり人気No. 1という「ボンボンベリーソフト」を購入。
こちらのスイーツもどれも美味しそうでした。最終的にはソフトクリームにしてしまったものの、最後まで写真右上のショートケーキとどちらにしようか迷ってしまいました。
お店の外にはいくつかのベンチが置いてありますのでそちらで春の日差しを浴びながら頂くことにします。
上に乗っているイチゴは思っていたより普通の美味しさでしたが、ソフトクリームはイチゴの甘みが強く、またイチゴチョコ?のようなサクサクしたトッピングも乗っていて、それらが食感に変化を与えてくれてとても美味しかったです。
ただ、コーンの中段より下には詰まっていなかったのがちょっと残念でした。せっかく久しぶりに来たのでイチゴジャムも購入して道の駅を後にします。
イチゴジャムも様々な種類が販売されていて、こちらの一番人気「紅ほっぺ」や、すっきりした香りと酸味がほとんどなく甘い「章姫」、さっぱりした甘さの中に酸っぱさを感じ、いちごの味が強い「きらぴ香」、ベリーの酸味の香りが強い「ベリーベリー」、ほんのり蜂蜜の香りで、混ぜるといちごの香りがするという「いちごはちみつ」など様々なジャムが販売されていました。
ぷくおは先日のいちご狩りでファンになった「紅ほっぺ」を購入。開けるのが楽しみ。
店舗情報
- 店名:道の駅 伊豆のへそ 「いちごBonBonBERRY 伊豆の国factory」
- 営業時間
物販(お土産コーナー)
9:00〜17:00
ボンボンベリーカフェ
平日:10:00〜17:00
土日祝:9:00〜17:00
※イートインLO16:30
ボンボンベリースタンド
平日:10:00〜17:00
土日祝:9:00〜17:00 - 住所:静岡県伊豆の国市田京195-2
- 電話番号:0558-99-9300
- HP:http://izu-ichigo.com
内浦漁協直営いけすや
東京方面から伊豆に向かうと相模湾から熱海〜伊東といった伊豆東海岸はアクセスしやすいこともあり馴染みがありますが、たまには全く違う景色が広がる西海岸にも行きたいところ。
大抵は山越えをして少し細めの海岸沿いの道路を使わないと西海岸には行けないのですが、伊豆の国市の伊豆長岡温泉あたりからだとわずか5kmほどで海岸線に出ることができます。
地名で言うと内浦という場所で、結局は高速からも程近い沼津市内になってしまいますが、沼津港あたりとはまた違った景色を楽しむことができます。
そんな内浦湾にあるのが、地元漁協直営の食事処「内浦漁協直営いけすや」さん。
お店にはテラス席もあるので、ワンコも来ることができます。ただ海沿いなのでブランケットなどがあったほうが良さそうです(現在はコロナ禍のためブランケット貸し出し中止)。
お店に入ると整理券発行機があるので、店内・テラス席・テイクアウトから選択し、順番を待ちます。今回は店内ということで25分ほどかかると書いてあったのが、回転が早かったのと数組帰ってしまったため15分ほどで呼ばれました。
詳しいメニューはHPを見ていただくとして、ぷくおが狙っていたのは”さっきまで泳いでいた〆たてプリプリ食感の活あじとあえて三枚に卸し一晩寝かした活あじ。素材は同じでも魚は寝かせることで旨みと食感に変化が現れます。そんな違いを堪能できる新感覚の丼です。”という二食感活あじ丼。
だったのですが残念ながら今日は既に販売終了。仕方なく管内で生産されたものの中から内浦漁協が厳選した極上のマアジを使った「活あじ丼」と、来店するお客の約7割が選ぶという「いけすやの活あじふらい」を注文。
こちらが活あじ丼。見るからにプリプリの新鮮なあじがたっぷり乗っています。
あじの切り口を見ても新鮮なのが分かりますね。肝心の味ですが、鮮度抜群なだけあって身の弾力が強く新鮮な魚を食べている感が強いです。ただ、弾力に気を取られてあじの味わいを楽しみきれたかというとちょっと疑問が残りました。なので余計に二食感活あじ丼の、旨味と食感に変化がある丼を食べてみたくなりました。
身はそれほど厚いようには思えませんでしたが、引き締まった身がフライにされることで甘く変化していてかなり美味しかったです。
店舗情報
- 店名:内浦漁協直営 いけすや
- 営業時間
あじ食堂:11:00〜15:00
おさかな市場:9:00〜16:00 - 定休日:水曜日・木曜日
- 住所:静岡県沼津市内浦小海30-103 内浦漁協直営 いけすや
- 電話番号:055-943-2223
- 備考:テラス席での愛犬同伴可
※周りのお客様に迷惑あるいは不愉快な思いを与える場合にはご遠慮願う場合もあり - HP:https://ikesuya.com
楽寿園
三島駅前にあるのが楽寿園(らくじゅえん)。いつも三島駅を利用するたびに気になっていたのですが、今日はなぜか無料開放されていました(理由は後述)。
新幹線の発車まで時間があったので中に入ってみることに。中は小浜池を中心にした楽寿館と、広場の方にあるどうぶつ広場・のりもの広場と行った子供向けエリアに分かれています。
園内は様々なキッチンカーや雑貨屋が出店していてかなり賑わっています。
楽寿館
そんな賑わっているエリアから、楽寿館に向かう道は静謐な雰囲気。
こちらが楽寿館。もともと明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として築かれ、その後明治44年に李王世子殿下の別邸、昭和に入って個人所有となったものが、明治27年に三島市立公園として市民に公開されたものだそう。だから天皇誕生日の2月23日は無料になった。のかと思いきや、今日は「富士山の日」協賛事業のため入園無料となり、先ほどの賑わいは「第5回 富士山いただきマルシェ」が開催されていたためだった模様。
そんな楽寿館ですが、残念ながら着いたのが夕方になってしまったので1日6回行われる見学ツアーには間に合いませんでした(1回目:9:30〜6回目:15:30)。
残念ながら館内は見られなかったものの、小浜池周辺は散策可能だったので向かってみることに。
ところが小浜池はご覧の通り湖底が丸見えな状態。この場所はもともと富士山が噴火した時に流れ出た溶岩流の末端に当たると考えられていて、末端であることから小浜池などをはじめとする湧水地があるそうです。ところが昭和30年代から湧水現象が変化していて、枯れている時期が長くなっているのだそう。
満水の時は優雅な雰囲気の楽寿館ですが、水が枯れてしまうと、ここもかつては富士山の噴火の影響があったんだなと思わせるような荒いゴツゴツとした岩が露呈して凄みのある景観です。
池の近くには「いこいの松」と言う名の立派な松の木もありました。
時間も限られるので、楽寿館を後にして動物エリアへ向かいます。
どうぶつ広場
どうぶつ広場には小規模ながら様々な動物が飼育されています。
まず出迎えてくれたのはアルパカ。愛嬌のある顔で癒されますね。
他にもレッサーパンダやニホンザル、カピバラなどが見られる他、与那国馬、ポニーの乗馬体験やどうぶつふれあい広場(うさぎやモルモットと触れ合える)などもあります。
またのりもの広場ではメリーゴーランド、ミニSLやデパート屋上にあるような乗り物があって家族連れにはもってこい。
市内中心部に300円で入れてこれだけ遊べる場所があるのは羨ましいですね。
施設情報
- 施設名:楽寿園
- 住所:静岡県三島市一番町19-3
- 電話番号:055-975-2570
- 営業時間
4月~10月:9:00~17:00
11月~3月:9:00~16:30
※入園は閉館時間30分前まで - 休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月27日~1月2日
- 駐車場:2時間まで200円、以後30分ごとに50円
- 入園料:300円
※15歳未満や学生証提示された学生、市内在住70歳以上の方などは無料 - HP:https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/index.html
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