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【料理失敗】美味しい蕎麦を茹でた蕎麦湯でそば豆腐作りに挑戦
友人からお蕎麦を頂いたのですが、これが家で調理できる蕎麦なの⁉︎と思うぐらい美味しかったので、茹でた際に発生した蕎麦湯もしっかりと味わいたいと思ったのが今回の事の始まり。
お蕎麦を茹でた時の蕎麦湯は、蕎麦に含まれるルチンや食物繊維、ビタミンB1・B2といった多くの成分が溶け込んでいて、そのまま捨ててしまうのはもったいない。
けど保存も効かないのでどうしようかと悩んでいたところ、こんな記事を見かけました。
蕎麦湯で”ルチン”たっぷりそば豆腐
これはそば湯を3分の1くらいまで煮詰めて粗熱を取り、一晩冷やし固めた「ルチンたっぷりお手軽そば豆腐」です。
ソバの栄養成分が鍋の底に沈殿して焦げ付きやすくなるので、煮詰める際は弱火~中火で適度にかき混ぜてやる必要がありますが、蕎麦湯を再利用しながら簡単にお酒のアテやご飯の1品になってソバの栄養も摂ることができる一石三鳥です。
出典:越前そば粉屋六代目 加賀健太郎
見てみると、蕎麦湯を煮詰めて冷ますだけで保存しやすいそば豆腐が出来上がるという簡単さに惹かれて作ってみることにしました。
そば豆腐調理開始
まず用意するのがこちらの蕎麦湯。
煮詰めやすいようステンレスの片手鍋に移し替えて準備万端。
調理。といってもただ煮詰めるだけなので、弱火でゆっくりと煮詰めていき、途中アクのような泡を掬って、そば豆腐がより美味しくなることを心がけてみました。
1時間ほどでしょうか、参考にした記事の通り概ね1/3程度に煮詰まったので火から下ろします。
ケーキ用の型に注ぎ、粗熱をとったあと冷蔵庫にて冷ましてみます。
ゴミが入らないようラップもかけて、作業は終了。
たったこれだけで美味しい(かどうかは分からないけど)そば豆腐が食べられるのか。なんてその時は思っていました。
ところが、一晩冷蔵庫で冷やしてみても一向に固まりません。
もしかして、お店の大量に茹でた蕎麦湯と家庭で茹でた蕎麦湯では溶け込んでいる成分量に差があるので固まらないのでは?と思い、元の量の1/20程度まで煮詰めてみました。
食べられる量は減ってしまったものの、さすがにこれだけ煮詰めれば大丈夫。と思って再び冷蔵庫へ。
しかし、これだけ煮詰めても結局豆腐のように固まることはなく、失敗に終わりました…
まとめ
今回食べたのは、こちらの小嶋屋総本店の「へぎそば」。
創業大正11年。現在の天皇、皇后両陛下に至るまで 6回の皇室献上を賜ったという「へぎそば」の名店、小嶋屋総本店。 へぎそばとは、 つなぎに「フノリ」という海藻を使った蕎麦のこと。 大正時代、そばのつなぎに使う小麦の栽培が行われていなかった魚沼地方で、古くから織物に使われていたフノリをつなぎとして使おうと考えた小嶋屋総本店の初代・小林重太郎さんが、試行錯誤を重ね、完成させました。 「へぎ」と呼ばれる剥ぎ板で作られた器にのせて出されることから、「へぎそば」と呼ばれています。 海藻をつなぎに使ったことで、 これまでの蕎麦にないツルツルとした食感と強いコシが生まれ、独特の舌触りや喉越しが人気となり、今や新潟を代表する名物になりました。
小嶋屋総本店
乾麺を家庭で茹でただけなのに、噛んだ瞬間は角が立った強いコシがありつつ、その先は柔らかさを感じる食感。味も海藻が効いているのか蕎麦の粒子がまろやかになっているような感じで非常に美味しく、迷わず1箱ポチッとしてしまいました。
今回、残念ながらそば豆腐にならなかったのは、単純に茹でた蕎麦の量が足らなかったのか、それともつなぎに使用されている海藻が凝固の邪魔をしたのか。
一度普通の蕎麦を茹でて再挑戦してみないと分からなそうです。
そば豆腐は残念な結果に終わりましたが、今回食べた小嶋屋総本店のへぎそばはオススメできる味でした。
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