先日、第2回目の販売が行われたイタリア MAGIS社から発売されたオイバ・トイッカさがんがデザインしたというバード型照明。今度こそ!という思いで販売開始直後に購入したものがいよいよ到着したのでそのレポートになります。
いよいよ到着! 開封してみましたよ。
スコープさんから出荷連絡があった翌日、高さ約56cm、幅・奥行き約42cmのかなり大きいダンボールがぷくおハウスに到着(上に乗っているのはまた別の商品)。
下のダンボールの中には、MAGIS社のLINNUTダンボールとscopeシャチョウが力を入れて作成したオマケが入っているダンボールが入っています。
ではまずはLINNUTダンボールを開封。シールで注意書きがされていますが、ダンボールのふた近くまで商品が入っているので開封時のカッターに注意! 中にはLINNUT本体と、その下に電源アダプタ、ケーブルが入っています。
こちらが電源アダプタと給電用のUSB-A→USB Type-C(L字型)ケーブル。出力は5V 2Aなので、他のアダプタも使用可能ですが、こちらのアダプタは世界中のコンセントに対応するための変換アタッチメントが入っていました。
それではいよいよLINNUT Palturiを取り出します。箱から引っ張り上げた時点で感じる巨大な筐体に笑いがこみ上げてきます(笑)
じゃじゃーん!!
こちらが我が家にやってきた脚付フクロウのPalturi。幅は32cm。
奥行き31.5cm。
高さ35cmというわがままボディ。
素材はABS樹脂とポリカーボネイトとなっています。
いろんな商品の素材となっているABS樹脂とポリカーボネイトですが、近くで見てもガラスや陶器で作られているような質感が出せているのがすごいところ。scopeさんの商品情報では「ABS樹脂とポリカーボネイトでできているのですが、樹脂の安っぽさはなく、どこかガラスのような雰囲気もあり、オイバ・トイッカが作りあげてきた吹きガラスで作られるバードの質感を可能な限り再現したというメーカーの言葉は、嘘でも幻想でもなく、確かにそうでした。」と書かれていましたが、その言葉に嘘はないと思います。
こちらは上から接写してみたところ。半透明の樹脂の中に乳白色のつぶつぶが不揃いに詰まっているのが不思議な質感を作り上げています。
こちらは底部。PALTURIの文字の上に給電用ソケットが隠れています。
そこをパカッと開き、
付属のL字型USB Type-Cケーブルを差し込んで電源アダプタに差し込めば自動的に充電が開始されます。
充電はおおよそ4.5時間で完了し、ある程度充電されると台座部分が青く光ります(写真の影響でかなり青が強く出ていますが、もっと控えめです)。なお、バッテリーの連続点灯時間は約3.5時間。庭やバルコニーに連れ出すのも良さそうです。
スイッチは脚の裏側にあるこちらの金属スイッチによるタッチ式となっていて、調光機能付きとなっています。
設置してみたところ
なかなか巨大なPALTURIさん。置き場所に困ってしまいますが、とりあえずキッチンカウンターに鎮座させてみました。昼間点灯するとこんな感じになり、白かったボディーが温かみのある色合いに変化。
暗くしていくと、ただでさえ大きかった存在感がより大きなものに(笑)
夜になったので、調光機能の最小・最大をチェックしてみます。露光の関係で分かりづらくなってしまうので、比較対象としてローソクを並べてみました。まずこちらが最小にしてみたところ。乳白色のボディを透過してくる電球色の明かりは優しく、ベッドサイドに置いても(存在感にさえ慣れれば)いい感じ。
こちらが最大。これなら間接光に照らされるリビングなどでもしっかりとした明るさを放ちます。また、ベッドサイドに置いたとしたら、ある程度本とか読めそうな明るさでした。
scope特典! ある意味本命(?)のシルクスクリーン
さて、ここからが本命(?)のscopeさん特製オマケ。scopeさんが、このLINNUT用にオイバ・トイッカさんが準備したグラフィックをB4サイズにシルクスクリーンで摺り上げたという一品。バードを描いたポスターを販売するなんて認可らしいのが、あくまで販促となれば制作許可が出るらしく、オイバが準備したグラフィックを価値あるプリントに仕上げたく、おまけ制作に打ち込んでしまったというもの。
シルクスクリーンとは孔版印刷の一種で、メッシュ状の版に孔(あな)を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷するという方法。シルクスクリーンの版画が欲しいと思っていたぷくおですが、まさか人生初シルクスクリーンがバードのグラフィックになるとは思ってもみませんでした(笑)
B3ではなくB4というサイズは思ったよりも小さく可愛い感じですが、思っていた以上に高品質なシルクスクリーンなのが嬉しいです。額装は、コストの関係で「悪くないというレベル」に落ち着いたそうですが、これでも当面は十分にも思えます。
当初は自分の部屋に飾ろうかなと思っていましたが、思いの外可愛いのでリビングに飾ることに。壁掛けの棚に、ムーミンのモノクロアートを置いていますが、それらとも合っていました。
PALTURIの背中越しにシルクスクリーンを眺めたところ。今は暫定でキッチンカウンターに置いていますが、ゆくゆくはこの絵の下にスツール60を置き、その上に設置するのもいいかななんて思っています。
2回目の販売でようやく手にしたLINNUT PALTURI。高価ではありますが、その存在感と質感に満足したぷくおでした。
なお、scopeさん特典のシルクスクリーンは次回の販売時(まだ時期未定)にも付くそうですよ。
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