運転免許証更新。事前のオンライン講習を受けると何分で免許証発行される?

数年に一度の運転免許証更新。ぷくおの住む千葉県ではいつの間にかオンライン講習が導入され、自宅でビデオによる講習を受けると免許更新時は視力検査や写真撮影のみで交付されるようになっていました。

これは便利!ということで先日オンライン講習を実施したものの、2023年末より免許センターでの受付が予約制となってしまった上に、その予約もいっぱいで日曜日だと2週間後になるような状況でした。

日曜日も良かったのですが、平日で仕事との調整がつく日があったのでその日に予約。とはいえ平日なので、急用が入らないことを祈る日々でした。

いざ免許センターへ

いらすとや 免許証イラスト

とりあえず急な仕事も入らなかったので、予定通り幕張にある免許センターへ向かいます。バスの接続が良かったことから、予約時間より15分も早く免許センターへ到着。

センター内では現時間の予約枠の方の列が進んでいて、自分の予約枠は手前のロープ囲いで待機している状況でした。

列が進み、まずは端末で免許証と予約時に表示されたQRコードを読み込み、新しい免許証のデータを読み込む際のパスワード(4桁)を登録します。すると帳票が出されるので、それを持って次のブースへ移動。

帳票には自分の免許証情報と質問が両面印刷されているので、情報を確認した上で質問にチェックと署名を書いて、免許更新料を支払う窓口に向かいます。

更新料も昔は現金だけだったような気がしますが、現在はクレジットカードだけでなく各電子マネーも使えるようになっていて、時代の変化を感じさせます。

その後、視力検査に臨みますが、オンライン講習済みの方は別レーンが設けられていて、さっと検査を受けることができました。

視力検査の後は更新審査。窓口に免許証、先ほど出された帳票を渡すと、担当者の端末でオンライン受講時にスマホで撮影した自分の顔を元に本人確認が行われます。

それが済むと残るは写真撮影のみ。さっと撮影が終わったら講習窓口に移動して、更新審査で渡された「オンライン受講済み証」を渡します。

普段であれば上の階の教室番号を言われるところですが、オンライン受講済み者はすぐそばの控室で待機となりました。

手続きが終わり、いよいよ免許証発行待ち

ここまでで、免許センターに到着してから30分が経過。普段であれば講習中に新しい免許証が作成されるわけですが、もしも20分以上かかるのであればオンライで講習を受ける意味もなくなってしまいます。果たして免許証作成だけの場合だとどのぐらいで渡されるのか!?と思いながら部屋で待機していると、今回はわずか7分程度で新免許証が交付されました。

最後にセンター内の端末で書き込まれた情報に間違いがないか確認して終了となりました。

オンライン講習は受けるべき?

初のオンライン講習を実施してからの免許更新となったわけですが、事前講習を受けたことで短縮できたのは次の2点。

  • 視力検査時、今回はオンライン講習済者は待ち時間無しで進むことができました。おそらく5〜10分程度短縮
  • 講習開始前の待機時間。通常であれば講習を受ける際は5〜10分程度部屋で待ってから講習開始となると思いますが当然こちらも不要

反面、新免許を作る時間が必要となりますので、上記を相殺すると3〜13分程度の時間短縮になるのではないでしょうか。

また、子連れであってもオンライン講習済であれば更新可能なので、我が家の暴れん坊は無理ですが、おとなしい子であれば一緒に行けるので便利ですね。

若干微妙なメリットとなったオンライン講習ですが、将来的にはオンライン講習や定期的な健康診断情報と合わせて、わざわざ免許センターまで行かずともマイナンバーや免許証のデジタル化(スマホ内情報)となることに期待したいですね。

1回でうかる! 普通免許ポイント攻略問題集

1回でうかる! 普通免許ポイント攻略問題集

運転免許合格アドバイザーズ
862円(04/24 18:05時点)
発売日: 2016/02/10
Amazonの情報を掲載しています
スピード合格! 普通免許早わかり問題集 (NAGAOKA運転免許シリーズ)

スピード合格! 普通免許早わかり問題集 (NAGAOKA運転免許シリーズ)

学科試験問題研究所
1,100円(04/24 18:05時点)
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です