1年に1回の恒例行事と化している友人&その子供とのコテージキャンプ。本当は独身時代の時のようにテント泊としたいものの、まだ幼い我が家の長男のことを考え、ここ数年は建物内にトイレをはじめとする設備が揃ったコテージを利用してきました。
設営・撤収の労力が不要だけど、キャンプ場の雰囲気、遊具等設備、そして自炊となるため小学生の友人のお子さんに色々な経験が積めるということから、すっかりコテージ派になりつつあります(笑)
そんなコテージキャンプですが、12月としては記録的な暖かさとなった週末にいつものイレブンオートキャンプ場(千葉県)に行ってきました。
今回の目玉
その1 暖炉付きコテージ
今回で3回目となるイレブンオートキャンプ場でのコテージ利用。
初めての時は奮発して豪華コテージのヴィラカズサ。2回目はバストイレ等付いてるけどシンプルなカナディアンコテージ1。そして今回はカナディアンコテージ2を予約できました。
2歳児との初キャンプ! はイレブンオートキャンプパークの豪華コテージで。
イレブンオートキャンプパークのカナディアンコテージ1の詳細紹介。
何か嬉しいって、暖炉のあるコテージだと言うところ。
とにかく、冬キャンプといえば焚き火なわけですが、それが部屋でできるのは最高に嬉しいです。
続いての目玉はクリスマス
12月キャンプということで、ちょっとクリスマスムードを楽しめるよう、ケーキを作る予定で臨みました。
最初は売られているスポンジを買って、生クリームを作ってイチゴを載せるだけにしようと思っていたのですが、せっかくなら失敗するかもだけどスポンジから作ろうということに。結果は散々だったけど、子供達の記憶に残る一夜になったはず。
最後の目玉はお酒
先日ご報告した通り、今回のキャンプに向けてベルタ社のグラッパとリーデルのソムリエシリーズのグラッパグラスを購入していました。
キャンプに向けてグラッパとリーデルのグラッパグラスを購入!
男同士のキャンプ。子供達が寝てから暖炉を前にして美味しいお酒を愉しみたいと思っています。
いざキャンプ場へ
到着前の腹ごしらえは夢庵君津店
いつも通り車2台で向かうと、サービスエリアで少しだけ時間調整をすることで2台連なることができました。
昼食は君津インターを下りてしばらくしたところにある夢庵。
夢庵に来るのは久しぶりでしたが、この君津店はファミレスには珍しく靴を脱いで上がるという形式で驚きましたが、座敷や個室風のテーブル、通常のテーブル等キャパが大きくて今後も結構使えそうなお店でした。
食材調達
お昼を食べたらキャンプで使用する食材の調達。計画では肉・魚・野菜の専門店が集う青空ジャンボセンターに行こうと思っていたものの、今回はケーキ作りのための品やキッチンペーパーといった細かい備品も買うため、最初からルート上にあるオドヤというスーパーへ向かうことに。
やはりというか、お肉は種類・量ともに少なめだったほか、生のイチゴが売られていなかったのが残念。とはいえ薄力粉、クッキングシートなども同時に買い揃えられたので、今後はうまく使い分けて利用したいところ。
キャンプ場到着
そんなオドヤから20分ほど車を走らせればイレブンオートキャンプ場となります。
受付でチェックインを済ませ、いざカナディアンコテージ2へ!
施設の詳細はまた別途書く予定ですが、立地は通りを挟んで反対側に普通の家?があるほか、庭の先にはキャンプ場のグラウンドがあるなど微妙なところもありますが、可愛らしい切妻屋根で少し大きいサイズのコテージと、直火ができる焚き火エリアを擁した庭とウッドデッキ。そして同キャンプ場のコテージ唯一の暖炉があるなど、一番おすすめできるコテージでした!!
荷物を搬入した後は子供たちはキャンプ場の遊具で遊びます。ところが我が家の長男は熱が出てきてしまい、自分と一緒に暖かいコテージの中で横になって休息。
日が暮れる頃からいよいよ調理を開始
まずはケーキの土台となるスポンジ作りから始めますが、その時点になってようやく、秤と軽量カップを持ってきていないことの重大さに気づきます(笑)
様々なスポンジのレシピを見て備えていたつもりですが、ケーキ作り素人の自分達が各材料の配分を目分量で配合した結果、なぜか表面がゴムのようなスポンジが完成!!
生クリームを2つ買う予定が1個しか買ってなかったとか、イチゴがスーパーに売っていなかったなんて関係ないほどの失敗に唖然(笑)
気を取り直して今度は定番のカレー作り。ところがここでもまさかの失敗を重ね、バーモントカレーがスープカレーのような水加減となってしまいました💦
最後に煮詰めて少しリカバーしたつもりですが、長いキャンプ経験でここまで失敗続きのキャンプは初めてかも。
なお、白米は面倒なのでコテージ備え付けの炊飯器を利用したので美味しく炊けました(笑)
子供達メインのカレーを食べた後は赤ワインとともにステーキと大きな海老を焼いて食べ、時間もすっかり遅くなってしまったので結局ホットケーキミックスを利用してのクリスマスケーキリベンジは行いませんでした。
子供達が寝た後はいよいよ大人の時間
キッチンカウンターを照らす照明で輝くベルタ社のグラッパ「マジア」とリーデルのグラッパ用グラス。
もうこれだけで美味しそうな雰囲気がぷんぷん。
初めて飲むマジアは、今まで2ボトル買ったことのある同社のトレ・ソーレ・トレとはまた異なり、豊かな香りではあるものの、もう少しフレッシュなチェリーな味わい。その他、バニラやカカオといったニュアンスはトレ・ソーリ・トレ同様で、飲んだ後に鼻に抜ける香り、飲み干したグラスから漂う香り、どちらもとても素晴らしくて、これからはちょっと良いことがあった夜に飲んでいきたいと思います。
暖炉の炎を眺めながら飲むグラッパは格別で、ゆったりとした時間を楽しんでいたらいつの間にか時間は0時過ぎ。
結局失敗続きの料理と美味しかったお酒の時間で夜が更けてしまったため、広くて快適そうなお風呂には入らず仕舞いでした(笑)
キャンプ2日目
2日目はホットケーキや昨夜のカレーを食べ、後片付けをしたらもうチェックアウトの10時(イレブンオートキャンプ場ではテント泊が11時、コテージが10時チェックアウト)。
楽しかったコテージはあっという間に終わってしまいました。
今後は基本カナディアンコテージ2と、何かの記念の時にはヴィラカズサに泊まりたいなと思いました。
さて、チェックアウト後に向かったのはまさかの船橋市のアンデルセン公園。
最初は木更津アウトレット横の小さな遊園地や東京ドイツ村、そして市原のこどもの国あたりを考えていましたが、夕方の渋滞等を考えて早めに移動することに。
ところが、長男は移動している間にまた発熱してしまったため、まさかの帰宅となってしまいました。
子供は風邪を引きやすいので致し方ないですが、今度は体調を整えて2連泊してみたいですね。
今回訪れたキャンプ場
- キャンプ場名:イレブンオートキャンプパーク
- 住所:千葉県君津市栗坪300
- 電話:0439-27-2711
- 敷地面積:5万㎡
- サイト区画数:120区画
- サイトあたりの面積:120㎡
- 場内設備:お湯の出る炊事場、シャワートイレ、温水シャワー、ランドリーを集中させたサニタリーハウス、管理棟、売店、バーベキューガーデン、ピザ窯
- ホームページ:https://www.eleven-camp.com
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