仰向けになったお腹の上で貝を叩き割る仕草がかわいいラッコ。長男は海の生き物が好きなのと、相変わらず発声は遅いものの海の生き物に関心があるため、ラッコを見せてあげたいな。と思って調べたらびっくり。
なんと、国内でラッコが見られる水族館はもう2箇所しかないのだそう。その希少な水族館は鳥羽水族館(三重県)とマリンワールド海の中道(福岡県)の2つ。
しかも、鳥羽水族館に2頭。マリンワールドに1頭の計3頭しかおらず、その3頭も高齢になってきているため繁殖はまず無理(そもそも繁殖が難しいらしい)。今後の国内への輸入も見込めないことから日本でラッコが見られるのも時間の問題なんだとか。
自分は小さい頃に池袋サンシャイン水族館で愛くるしいラッコを見たという微かな記憶が残っているため、子供にもぜひ見せてあげたいところ。とはいえ、まだ長男は3歳半なので今見に行っても大人になったら忘れていそう。となると、今いる3頭の長寿を祈りつつ、最後は海外の水族館に行くしかないのかもしれないですね。
海外の水族館
調べてみたところ、海外。特に北米の水族館ではラッコを展示しているところがまだまだある模様。
というのも、もともと北太平洋の沿岸部にラッコは生息していて、アメリカでは自然の中では生きるのが難しくなってしまったラッコを水族館で保護しているからなんだとか。
そんな海外のラッコ飼育状況をまとめてあるのがこちらの「らっこちゃんねる」さん。ちょっと情報が古いですが、アメリカ・カリフォルニアのAquarium of the PacificやシカゴのShedd Aquarium、そしてカナダ・バンクーバーのVancouver Aquariumにそれぞれ6頭いるのだそう。またカリフォルニアのMonterey Bay Aquariumは体験し学べるような展示をしていて評判がいいのだそう。
さらに、このモントレーベイ近くには野生のラッコも生息していて、結構普通に見ることができるらしい…
モントレーベイはサンフランシスコから車で2時間もかからない距離らしいので、もしも子供が大きくなる前に国内からラッコが姿を消したらサンフランシスコに行ってみようと思います。
書いているうちにどんどんと会いたくなってしまったラッコ。とはいえやっぱり3歳児を連れての移動となると鳥羽もマリンワールドもどちらも5時間ほどの移動なので遠いんですよね。
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