ヨーロッパ車では以前から昼間にスモールランプを光らせて他者からの視認性を上げるという「デイタイムライト」が備わっていましたが、日本ではしばらくの間法、規制によってスモールランプ扱いの輝度に抑えられているほか、昼間でもテールランプが光るという制限がありました。
それが数年前に撤廃され、最新の車では昼間でもはっきりと光っていると分かるほどの明るさでデイタイムライトが光るようになりました。
今乗っているEクラス(W213前期)は2020年秋に納車したので、以前に乗っていたCクラスと違ってデイタイムライトも法改正後の100%の明るさだと思っていました。が、W213モデルが日本で登録されたのは法改正以前だったため、結局は昼間でもなんか光ってるな程度のスモールランプ扱いだったことにがっかり。
それ以降、ことあるたびに車載コンピューターを書き換えるツールを購入しようか迷っていましたが、運転中に自分からは見えない機能のために2万円前後も支払うのがもったいなく感じたのと、万一コンピューターの記録に残ってディーラーで点検時に指摘されて点検を断られたら嫌だという理由で購入しないままとなっていました。
ただ、今年秋で3年目を迎えることからもうデイライト機能を有効にするツールを買っちゃえ!という気分になり購入し、ついに手元に届きました。
こちらが購入したPLUG DRL! というデイタイムライトを有効にするツール。買ったのはYahoo!ショッピングに出店している「パネル王国」というお店だったのですが、なぜかホイールクリーナーのサンプルが付いていました。
使い方は簡単。エンジンスタートスイッチをブレーキを踏まない状態で2回押してナビを立ち上げ、運転席足元上にあるOBDポートにツールを差し込み、ツールのLEDが緑から黄色に変わったら抜くだけ。
2万円かけたビフォーアフターを見てみましょう!
ビフォー
見ての通り、ヘッドライトのスモールランプの部分(ヘッドランプ内、2つのライン)は微妙に光っているほか、テールランプも夜間同様に全体的に光っています。
また、メーターパネル内にはスモールランプが光っていることを示す緑色のマークが表示されていました。
アフター
こちらが施工後の写真。
どうでしょう!劇的に変わってますね!!!
よく分からないという声が聞こえてきそうですが、正直ぷくおも最初はこれに2万円は失敗したかな。と思ってしまいました(涙)
ところが、その後出かけた際に運転していると、前走車やカーブミラーの写り込みなどではっきりと自車のデイタイムライトが光っているのが視認できました。
これでようやく今までの微妙な光り方を卒業できたと思うと、やってよかったと思いましたし、安全にも寄与すると信じたいですね。
また、今までメーターディスプレイ右下に鎮座していたスモールランプを示す表示が消えていました。
本音を言えば、こんなツールを購入することなく法改正後は100%の明るさに変更してほしいところです。
こうなると、いつもエンジンをかけるたびにオフにしているアイドリングストップキャンセルも面倒なのでキャンセラーを買おうかなという気になってきますね。
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