昔のMacBookに搭載されていたものの、惜しくも廃止されてしまったMagSafeコネクタ。
磁石の力で電源コネクタがすっとくっつき、ケーブルを引っ掛けてしまった時などはすぐに外れるという便利さだけでなく、コネクタに備わったLEDにより通電状態が一目でわかる優れものでした。
そんな使い勝手の良さを求めて購入したのがUSB-Cマグネットアダプタ。
もちろん本家Appleの吸い付くような出来の良さには及びませんが、それでもUSB-Cケーブルを抜き差しするより便利なのは事実。
USB-Cマグネットアダプタの不便なところ
なのですが、不便な点がありました。
それはコネクタの小ささからくる微妙な外れ。
こちらの状態がきちんとコネクタが密着して通電している状況。
続いて↓の写真がケーブルにちょっとした力が加わり、コネクタが少し傾いて通電されていない状況。
パソコンを使用している時であれば、画面が少し暗くなったりバッテリーのステータスバーを見て状況を判断できますが、パソコンを閉じている際にコネクタがしっかりと付いているかどうかを見るのは面倒です。
しかし、その面倒なチェックをやらないと、いざというときに実は充電できていなかった… ということが起こってしまったので、打開策として光るUSB-Cケーブルを購入しました。
こちらがサンワサプライから発売されているMacBook用LED付きTypeC充電ケーブル。両端がType Cとなっている1.5mのケーブル。コネクタの片方にはLEDが内蔵されていて、充電状態により赤色/緑色に発色して一目で分かるようになるそうです。
というわけで早速接続。
こちらが完全に充電されている状態で、緑色に発光しています。
充電中は赤色(というかオレンジ色)に発光します。
もちろん少しでもコネクタが外れてしまったらLEDは消灯します。蓋を閉めた状態でもLEDは光っているので、実は充電できてなかったという事態は防げます。
欠点
欠点などなさそうなLEDライト付きUSB Type-C充電ケーブルですが、ちょっとだけ欠点があります。
何かと言うと、電力の変動に敏感すぎるというところ。
ケーブルは充電状態を電圧か電流の変化で区別しているのでしょうが、フル充電でLEDが緑色に点灯している状態でも、キーボードを押すだけでもLEDの色が変わります(笑)
もしかして、従来から発売されているMacBookと今回接続したMacBook Pro(2018)で微妙な仕様変更があったのでは?と思い、MacBookでも試してみました。
こちらがMacBookと接続した様子。
ですが敏感すぎる問題は相変わらず…
まとめ
旧来のMagSafeアダプタが懐かしいユーザーにとって嬉しいマグネットアダプタと光る充電ケーブル。
実際にしてみると、上記の動画の通りキーストロークにも反応してしまうほど充電中/充電済みの判定が敏感。
キーストロークに反応するぐらいなので、その他のわずかな操作でもLEDがチカチカ反応してしまって、慣れるまでは気になって仕方がありませんでした。
※やはり挙動が気になるので、現在サンワサプライに問い合わせしています。仕様なのか異常なのかが分かり次第追記します(1/25)。
とはいえ現在のところUSB Type-Cで、PD(Power Delivery)対応のLED充電ケーブルはサンワサプライのMacBook用LED付きTypeC充電ケーブル一択。
MagSafeの便利さが懐かしい方にはおすすめできる製品でした。
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