発売日から2週間が経過してようやく手元に届いたiPhone 15 Pro Max。
- 発売開始日時:2023年9月15日21時00分
- ストアに接続できた時刻:21時17分
- 注文完了した時刻:21時20分
- Appleストアから注文が確定したとの連絡があった日時:9月16日4時14分
- お届け予定日:10月3日〜11日
- 出荷連絡日時:10月5日11時39分
- お届け予定日:10月6日
- 到着日時:10月6日13時47分
帰宅後早速セットアップを。といきたいところですが、子供の世話があるので夜遅くなってからセットアップ開始。
まずはiPhone15と、これに合わせて買ったケーブル、ガラスフィルム、ケースなどがこちら。
開封の儀
充電アダプタが同梱されなくなったことでスリムになった配送用段ボールですが、いつの間にか両端を横に広げるとiPhoneの箱が迫り上がるような構造になっていて、単なる段ボールではない良いものを買った感が演出されています。
箱の裏側には上下2箇所にシールで封がされていて、このシールに偽物防止のための隠し印刷が施されていますが、我が家にはブラックライトは無いので直接見ることはできませんでした。
蓋を開けると存在感の強いカメラ側が上に向けられているのもなんか新鮮。
本体の下には充電用ケーブル(USB 2.0仕様)などが入っていますが、使わないのでそのまま箱を閉じてしまいました。
さて、取り出したiPhoneですが、チタニウムは皮脂で汚れが目立つ(こともある)という噂なので、素手で触らないよう手袋をはめた状態ですぐにガラスフィルムとケースを装着(笑)
本体・ガラスフィルム・ケースを装着した状態での重量は260.5gとそれなりの重さになってしまいました。本当は現在まで使っていたiPhone 13 Proのケース等をつけた状態である244gに収めたかったのですが、MagSafe対応でエアクッションを備えたケースにしてしまったので仕方ありません(ケースを先日ご紹介した薄いタイプにすれば244g以下になることも判明したので、もしかしたら今後買うかも)。
ケース・フィルムの重さ
そんなケースとフィルムの重さですが、軽量化を目指す人にとって大事な値なのに何故かAmazonの商品ページに記載がされていなかったため、それぞれ保護フィルムなどを剥がした状態での重さを記しておきます。
【ケース】Spigen エアースキン・ハイブリッド・マグフィット
まずケースですがこちらは31.1g。日本のAmazonでの商品情報では50g。本国のHPでは1.5オンス(≒42.5g)と書かれていましたが、実際の商品は31gだったのでこれは嬉しい誤算です。
Spigen iPhone 15 Pro Max ケース クリア MagSafe対応 ストラップホール 軽量 エアースキン・ハイブリッド...
【ガラスフィルム】HOSEDAさんの0.1mm極薄型ガラスフィルム
続いてガラスフィルムですが、ガラスフィルムの使用前の状態が7.9g。使用時は粘着面を保護するフィルムを剥がしますが、そのフィルムが0.9gということで、ガラスフィルム自体の重さは7.0gとなりました。
これも通常の3mm程度の厚みのあるフィルムに比べて約半分の重さですし、値段もそれほど高く無いので良いですね。
セットアップ
さて、セットアップといっても事前に旧iPhoneで出た案内に従ってiCloudにバックアップを取っていたので、新iPhoneでも案内に従って進み、iCloud経由と直接新旧iPhone同士でデータ転送を行うかの2択からiCloud経由を選んで進むだけでほぼ自動的に全てのデータが移行されました。
さらに驚いたのがSIM。ぷくおは現在eSIMを使用しているのですが、「eSIMを転送します」といった案内が出て自動的にSIMも移行されました。これはとても便利でした。
うまく転送できなかったもの
基本自動的にアプリもデータも移行され、再度キーチェーンに登録されたID/パスワードでログインすることでほぼ全ての機能が復活しましたが、いくつかうまくいかなかったのでメモっておきます。
Apple Payに登録していたクレジットカード
ウォレットアプリに登録していたPASMOは自動で残高含め移行できましたが、QUICPayとして登録していたクレジットカードが移行できませんでした。
どうやらこれは途中でクレジットカードが更新され、セキュリティコードが変わった事が原因だった模様。
こちらは再度カードを登録することで解消されました。
メルカリ
メルカリアプリを開くと通信エラーとなってしまう事例が発生。こちらはメルカリアプリを削除した上で再インストールすることで解決しました。
Teams
マイクロソフトのTeamsが何故か会社のアカウントでログインできなくなる事例が発生。こちらもアプリを削除した上で再インストールすることで解決しました。
+メッセージ
こちらは不具合では無いのですが、自動でメッセージ内容が移行されるわけでは無いため、手動で旧端末においてメッセージのバックアップと新端末で復元が必要でした。
ただ、+メッセージはSIM情報に基づくため、基本的にはSIMを移行する前の状態で旧端末のバックアップが必要な模様(自分の場合は何故かeSIMを移行してしまったのに旧端末でバックアップできました)。
バックアップ・復元はアプリを開いて右下のマイページ→設定→メッセージの中にあります。もう少しわかりやすい場所にあったらいいと思います。
Safari
こちらも不具合というほどでは無いのですが、旧端末で開いていたタブ(ページ)が基本新端末でも引き継がれるのですが、40タブ以上開いていたらその半分ぐらいが引き継げないトラブルがありました。
こちらは旧端末で新しいタブグループを作り、1タブずつ新グループに移動(タブ一覧から移動させたいタブを長押しし、表示されたメニューから「タブグループへ移動」で移動可能)させると、自動的にiCloudで繋がっている新端末で閲覧可能になりました。
LINE
旧端末で新しく届いたメッセージのうち、未読の状態だと旧端末から新端末に移行されないようです。重要なメッセージが届いていそうな時は、案内の通り友達に再送信を依頼するしか無いですね。
移行完了
大したトラブルもなく移行が完了したiPhone 15 Pro Max。iCloud経由なので新旧端末のOSのバージョンを気にしなくていいのがとても便利。
反面、全てのデータをダウンロードするのに少し時間がかかりすぐに新端末をバリバリ使える!というわけでは無いのが人によっては気になるかも。
画面は大きく、重量は重くなりましたがあまり変わり映えのしないのが安心なような物足りないような気がしますが、とにかく動作が軽快ですし運転中にCarPlayを使ってもiPhone本体が全く熱をもたないのが快適です。
これから色々と使って、何か気づいた点があればまたお伝えしたいと思います。
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