4月27日に表参道にオープンした北欧モダンを代表するインテリアブランドのArtek(アルテック)。日本初となる直営店「Artek Tokyo Store」。
Artek Tokyo Store
お店は表参道から一本裏に入った落ち着いたエリアにあります。原宿駅側から歩いて行くと、表参道ヒルズの道を挟んだ向かい側にある中華風の建物「オリエンタルバザー」の角を右折した奥となります。
突き当たりを道なりに左へ曲がるとArtek Tokyo Storeが登場。オープン間もない事もあり、お店の内外にはお祝いの花が並んでいました。
お店は広さ200㎡で、1階と地下1階の2フロアで構成されています。店内に入るとまず目に入るのが日本とフィンランドが外交関係樹立100周年を記念して作られた「FIN / JPN フレンドシップコレクション」。
左に目をやると、いつの間にか販売されていた「Stool 60 Aizome」が展示されています。こちらは天然の藍の葉のみを使う、日本で古くから親しまれている藍染めにより、徳島県の藍氏・染師 BUAISOUとともに作られた限定品(ナチュラルラッカー仕上げ100脚、ラッカー仕上げなし10脚。75,000円)。
右側には、Artek Tokyo Storeのオープンを祝って50脚限定で作られた「ドムス チェア オンネア」(オンネアとはフィンランド語で「おめでとう」を意味する祝いの言葉)。こちらはフィンランドの学び舎で実際にドムスチェアに親しみ、現在は日本でデザイナーとして活躍する熊野亘氏により手がけられたチェアになります。少し座面を触ってみましたが、しっとりと柔らかいスウェーデン・タンショー社のレザーが印象的でした。
フレンドシップコレクションの奥には通常のラインナップなどの小物類が陳列されています。この写真左側の白い腰壁に囲まれている空間が地下に降りる階段となっています。また、店の奥の壁にはstool 60のパーツがディスプレイされています。
また、1階最奥には生地の販売も行われていて、KIRSIKANKUKKA(キルシカンクッカ)のファブリックも販売されていました。
地下1階
店内の奥の方に設けられた階段で地下1階に下がっていくと、正面には光り輝くartekのチェアが目に飛び込んできます。
階段を降りて反対側には壁掛け時計や吊り下げ照明も展示。天井はアルテックのパーティションを思わせる、優雅なカーブを描く木材で装飾されています。
ソファー、テーブル、ウォールシェルフなどもありますし、
ダイニングテーブルなども陳列されていました。
アルヴァ・アアルトをはじめとするフィンランドデザインの巨匠たちによる照明、家具、テキスタイルなど、様々なアルテックのコレクションが一堂に会しているArtek Tokyo Store。
ぷくおは最後まで、こちらのマトリョーシカ(店員さんによると手前の右側3体と奥の右側2体のセットで1.8万円)を買おうか迷っていました(とりあえず今日は見送り)。
マトリョーシカも可愛いですが、家をもう少し整理したらStool 60とウォールシェルフが欲しいと改めて感じたぷくおでした。
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