昨年発売されて以来気になっていたのがマクセルイズミ(株)さんが新たに開発した5年間も刃の切れ味が持続するというeveredge PREMIUMという電動シェーバー。
今まで使っていたパナソニックのラムダッシュシェーバーが1年ごとに外刃。2年に1度内刃を交換するため、平均すると毎年5千円弱が費やされていることになりますが、これが5年間本当に刃を交換しなくて良いのであれば、替刃交換費用5万円 ー everedge PREMIUM購入費用が浮くことに。
元々4万円前後で売られていたeveredge PREMIUMは、2024年になってから一気に値段が下がり、お店を選べば2.5万円程度で購入できるようになっています。さらに今月末まで申請可能なキャンペーンに申し込むと現金1万円が戻ってくるため、ポイントアップ日を選んでケーズデンキ@Yahoo!ショッピングで購入したのでした。
ポイントを相殺すると実質12,438円で購入できるはず(現金1万円キャッシュバックは後日いただけるはず)なので、替刃代5万円を考えると4万円近く浮いたことになるはず。
これだけ見れば万々歳の電動シェーバー購入だったのですが…. 以降ファーストレビューです。
everedge PREMIUM IZF-E863W-K
ever edge PREMIUMには、バッテリーが切れた状態でもUSB-Cの有線で使えるIZF-E863W-Kというモデルと、お風呂でも使えるIZF-E863R-Sというモデルがありますが、ぷくおはお風呂で髭剃りはしないことからIZF-E863W-Kを購入したのでした。
箱の中にはシェーバー本体と電源、USB-AtoUSB-Cケーブル、ブラシ、オイル、ハードケース、説明書が入っていました。
ラムダッシュはハードケースではなく袋だったためカバンの中でいきなり電源が入ってしまって焦ったこともあったので、最初からハードケースがついているのは嬉しいところ。
こちらが新開発の刃のアップ。6枚刃となっていて広く早く剃ることが可能。
しかも広いヘッドで鼻の下といった狭い部分も剃りやすいよう、一番奥の刃がポップアップする機構がついています。
充電状況やバッテリー残量は白色LEDで表示されて、これはこれで高級感があります。
ファーストインプレッション
まずは充電をと思ってケーブルを繋いでみたところ、「Fu」=フル充電済みという表示が出たので、刃にオイルを塗った上で初めての髭剃りを開始します。
電源を入れて驚いたのが振動が大きいこと。
ラムダッシュと比べると、まるでおもちゃ?のような音と振動にびっくり。電動髭剃りはラムダッシュ以外買ったことが無いのですがこんなものなのでしょうか?
振動に驚きながらも髭を剃り始めると、ラムダッシュの新品の刃を2〜3ヶ月使って少し切れ味が落ちたような剃り味。
若干物足りませんが、この剃り味が長期間続くのであればアリと思えます(流石に5年間ずっと同じ剃り味というわけにはいかないでしょうし)。
続いて気になったのがヘッド部の可動。
前後20度、左右13度、外刃が独立して上下3mm可動するとのことですが、動きが渋い上に可動の角度が大きくなると無理して刃が動いているような音がして心配になります。
また、シュッとしてかっこいいデザインですが、滑り止めのない円柱状のグリップは滑りやすく、個人的にはグリップ部を持つよりも上部の刃をポップアップさせたりモミアゲなどの手入れ用のキワゾリトリマーの切り替えスイッチ付近が盛り上がっているので、そのあたりを持つほうが好みでした。
そんな切り替えスイッチですが、これがまた動きが固くて壊れそうなことに驚き。
散々な初剃り体験でしたが、2日目に発見したのがターボモードの方が振動の波が細かくなって多少快適になるということ。
元々、電源ボタンはOFF→ON→ターボ→OFFというサイクルとなっているのですが、2日目以降は常にターボモードで剃ることにしました。
ラムダッシュが4気筒エンジンのバイクだとしたら、まるで単気筒エンジンのバイクのような印象のeveredge PREMIUMでした。若干の後悔はありますが、とりあえずラムダッシュの替刃を考えて元が取れるまで(1年半〜2年半)は最低でも使おうと思います。
あまりいい印象を受けなかったイズミの電動シェーバーですが、プレミアム感のある6枚刃ですし、5年間刃を交換しなくて良いとのことなので、気になる方は1月14日の日曜日にYahoo!ショッピングでポイントを多くゲットし、手元に届いた後すぐにイズミ公式サイトからキャッシュバックキャンペーンに申し込むのがおすすめです。
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