パナソニック・プラズマテレビが壊れてしまいました(涙)

結婚を機にプロジェクターから卒業し、代わりに映画を楽しみたいと思って購入したパナソニックのプラズマテレビ「TH-P55GT60」。最後のプラズマテレビということ、メインで視聴するソースが未だHD画質(1920×1080ピクセル)に満たない地デジということもあって、消費電力は高いものの気に入って使っていました。

故障

購入したテレビは追加料金を支払って5年保証をつけていましたが、マーフィーの法則のごとく保証期限を約半年過ぎたある日、突然電源が勝手についたり消えたりといった現象が発生!

症状は一気に進行し、その日の夜には電源を点けて映ったチャンネルを変更しようとすると電源が落ちてしまうように。

最初はHDMI端子に接続したAmazon Fire TV Stickなどの機器が故障して電源OFF信号を発生しているのかと思いましたが、全ての機器を外しても症状は変わらず。また主電源を消したり電源ケーブルを抜いてしばらくしてから付け直しても症状は変わらず。ということで、完全に故障してしまいました。

分解

最初に現れた症状では何らかの振動によって電源が落ちるようにも思えたので、もしかしたら電源やスイッチ周りの基盤のハンダが不良を起こしているのでは?と感じ、駄目元で重たいテレビを寝かせて裏蓋を開けてみました。

無数のネジを外して開いたのがこちら。

見たことのない形式のコネクタなんかもあったので、基盤は表から見えるところだけチェックしましたが、ハンダが変になっているところもないですし、特に膨らんだコンデンサも見つかりませんでした。

残念ながらDIYで手に負えるのはここまで。修理は高いように感じられたのでテレビは廃棄し、新しいテレビを購入しようと思い立ちました。

新しいテレビに求める条件

5年ぶりとなるテレビ購入。その間に時代は4K放送が始まっただけでなく、ネット配信で様々なサービスが登場し、さらに4Kでの配信も多数始まっているなど、単なる放送波を受信するだけのテレビではなくなっています。またHDRというより眩しさを感じさせる映像パッケージとモニターの規格やDolby Atmosという高さを感じさせる音響効果なども普及していますね。

そんななかで今回求めるのは次の条件。

  • 視野角(横・縦)が広いこと
  • 4Kに対応していること
  • 価格が安いこと
  • サイズは50〜55インチ程度であること
  • 目に優しいこと

視野角が広いこと

テレビを常に真正面のリビングのソファーで見られるわけでもなく、ダイニングや立って部屋の中を歩いている時でもそれほど劣化しない映像を見られるよう、ある程度視野角が広いのが条件1。ちなみに現在使っていたプラズマテレビは自発光ということで視野角は広いと言われていますが、実際には縦方向の視野角はそれほど高くなかったので、横だけでなく縦も広いとなお嬉しいですね。

4Kに対応していること

BS4Kはさらに設備も変更しなければいけないことから、面倒なので設置しないと思いますが、Amazon Prime VideoやNETFLIX、Youtubeが4K対応となっているので4K対応テレビが欲しいです。とはいえ4Kでないテレビを探す方がもはや難しい時代ですね。

価格が安いこと

もう独身のようなお金の使い方もできないですし、こだわってプラズマテレビを買ったけど思ったより自分がテレビを見ないということもあるので優先度は低め。ということで価格は安いに越したことはないという気持ちです。

サイズは50〜55インチ程度であること

とはいえ値段を気にして小さいテレビになるのはなんか寂しい。今は仮置きでほとんど使っていなかった37インチテレビを置いていますが、やっぱり寂しい。ということで50〜55インチはキープしたいところです。なお、60インチになるとテレビ台をはみ出してしまうのでバランスが悪くなってしまうので却下です。

目に優しいこと

思ったよりテレビを見ないぷくおですが、妻はテレビっ子。ということで、長時間見ても目に優しいテレビがいいですね。具体的にはブルーライトとフリッカー。

ブルーライトは数年前にブームになったので有名ですが、やはり液晶テレビのブルーライトはかなり発生している模様。

全体の光のスペクトルで目に有害なブルーライト領域が、一般的な液晶ディスプレイが約17%ほど含まれているのに対し、有機ELは約12%と少なくなっている模様(ソース:分析工房)。

また、ブラウン管の際に目の疲れる原因となっていたフリッカーが、実は最近のLEDバックライトパネルを搭載した液晶テレビで、明るさを少しでも暗くした際に発生しているそうです。

理由は、明るさを調整するのにLEDを高速で点滅させて、OFFになっている時間が長ければ長いほど画面が暗くなるという方式をとっているから。もっとも、ブラウン管のように1秒間に60回程度ではなく、120回や240回という回数になっているのでなかなか認識することはないですね。

ですが、目には見えない点滅でも脳は影響を受けるという噂もありますし、有機ELディスプレイとなったiPhone Xは実は240Hzで点滅をしているそうで、ずっと眺めていると案外目が疲れるのはこの高速点滅のせいなのかな?なんて思っています。

というわけで、高い&焼き付きが怖いですが、有機ELテレビの方が目には優しそうです。

候補

ハイセンス 50E6800

ハイセンスという、なんじゃそりゃ?という企業名のテレビ。実は1969年に誕生した中国発の電機メーカー。今や超大型電子産業グループで、売上高も716億元! 2017年には東芝映像ソリューション(レグザブランド)を傘下に収めています。

そもハイセンスから今年発売されたのがこちらの50E6800という液晶テレビ。名称こそハイセンスですが、大事な映像エンジンが東芝レグザのものを使用。さらに昨年発売されて人気を博した50A6800と比較して、パネルの「ふち」が細くなったり、バックライトに新技術が導入されてコントラストと色彩表現が向上しているそう。

また、細かい点ですが海外製テレビにも関わらず、リモコンが慣れ親しんだ日本のものと同じ形というのも使いやすそうです。

にもかかわらずお値段は7万円を切るというので、本当にお得な商品だと言えます。なお、55インチとなると9万円台となり、なんとなくお得感が減退します。

LG OLED55B8PJA

LGエレクトロニクスから販売されている、ベーシックな有機ELテレビの2018年モデルとなるのがOLED55B8PJA。

現在、SONYやパナソニックなど多数のメーカーから有機ELテレビが発売されていますが、パネル自体は全てLG製になります。もちろんテレビはパネルだけで映像が出来上がるものではありませんが、パネルを作っているメーカーであれば性能もよく分かっているでしょう。また自グループ内でパネルを調達できるから価格も他社に比べたらお手頃。

ということでチョイスしたのが2018年モデルのOLED55B8PJA。こちらは4Kチューナーがついていないものの、ネット配信でのみ楽しめれば十分と考えているぷくおにとっては十分で、価格も価格.comなら13万円前後から。Amazonでも14万円半ばと、他社有機ELテレビより5万円以上安くなっています。

また、4Kチューナーが必要という場合は、2019年モデルで登場したOLED55C9PJAが価格.comで18万円弱で販売されています。

こちらのモデルでは、2018年モデルで対応していたGoogle Homeに加えてAmazon Alexaも搭載しているほか、iPhoneユーザーに嬉しいAirPlay2も搭載(Android Miracastは2018年モデルで搭載済み)。

4K放送が来るまでの繋ぎ。または4Kはネット配信やディスクで見るからチューナーが無くても良いという場合は安い2018年モデル。BS/CS 4Kを楽しみたいという場合は2019年モデルを選ぶことになりそうですね。ちなみにぷくおは前者なので、安いモデルでいいかななんて考えていました。

いざ電気屋へ

買うならこの2台のうちのどちらかだな。なんて思いながら、実際の映像と使い勝手を確かめるために池袋へ向かいました。

まず訪れたのはヤマダ電機のLABI1日本総本店。早速LGの有機ELテレビが集まったエリアを発見します。デモで流れている映像は本当に綺麗でしたが、地デジに切り替えた瞬間に愕然としてしまいました。

設定が変になっていたからだと信じたいのですが、画面に映っている人物はまるで絵のように肌が塗りつぶされていて、家にあるフルHDのテレビよりはるかに汚く見えてしまいました。※様々なレビューを見ると、2019年モデルは日本製テレビと同等の画質になったと書かれているので、本当に設定が変だったのかもです。

また、LGは海外のテレビ文化ということでリモコンやUI(番組表やVODの呼び出し方)も少し独特と思っていましたが、そちらはそこまで気にならず。

続いてハイセンスの液晶テレビコーナーに移動します。こちらは日本の放送企画に手慣れた東芝のレグザエンジンを積んでいるというだけありLGより見やすい映像となっているほか、リモコンも見慣れた形状となっています。

とはいえ、それでも地デジの映像が素直に綺麗とは言い切れず、かなりショックを受けてしまい家にあるプラズマテレビを修理することを決意。帰宅して、部屋の片隅に置かれたテレビに電源コードを再びつなぎ、エラーコードを確認するために電源をつけたところ、

普通に電源が入りました!

チャンネルを切り替える操作でも電源が落ちることはなく白い画面(まだアンテナ線をつなげていなかったので)が映し出されます。

これは本当に直ったのかも!?ということで、31kgもある重たいテレビを再びテレビ台の上に設置し、アンテナ線等を接続して電源をON。

やはり何事もなく映像が映し出されました。そして画面に映る地デジ映像は電気屋で見たものより数段上。

地デジの4K放送開始は現在なお未定で、2021年以降とも言われています。2年後にまだ地上波を見る機会が多いのか少ないのかはわかりませんが、なんとかそこまで延命してほしいと思うぷくおでした。

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