SONYよりフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン『WF-1000XM6』が発表に

SONYより、フラグシップ完全ワイヤレスイヤホン『WF-1000XM6』が本日(2/13)発表されました(発売は2月27日)。

前々モデルのWF-1000XM4を使っている自分としては、M5をスキップしていたこともあり、気になる存在ではあります。

何が進化したのか

発表されたWF-1000XM6の直販価格は44,550円。前モデルのXM5が発売当時42,000円前後(オープンプライス)でしたので、約2,500円の値上げということに。

XM5から2年半を経て登場したXM6ですが、主に3つの進化点があるようです。

ノイズキャンセリング性能の向上

▲ 片耳4個、計8個のマイクを制御する「マルチノイズセンサーテクノロジー」

まず、ノイズキャンセリング性能。新開発の「QN3e」プロセッサーを搭載し、M5と比べて約25%のノイズ削減を実現したとのこと。マイクも片耳3基から4基に増え、合計8基のマイクで正確にノイズを収音するそう。

ただし、重量は片耳5.9g(M5)から6.5gに増えています。

音質のブラッシュアップ

次に音質面。ドーム部とエッジ部に異なる素材を組み合わせた振動板構造を採用した専用設計の8.4mmドライバーユニットに加えて、著名なマスタリングエンジニア4人と共創してチューニングを実施。

ソニー製品でこういう「共創」という言葉を使うのは、オーバーヘッド型のWH-1000XM6と同じアプローチですね。

装着感の改善

そして装着感。本体幅が約11%スリムになり、新しい通気構造により「体内ノイズ」(自分の足音や咀嚼音)を低減したそうです。

▲ この新しい通気構造で、自身の体内ノイズが大幅に減少したのだとか

▲ さらに、この凸凹のないデザインにより風ノイズの発生を抑制。個人的に、風の強い日は風ノイズを感じやすかったので嬉しいポイント

M5では「滑りやすく落としやすい」という評価もあったようですが、M6ではマットな質感になって持ちやすさも向上しているとのこと。

その他

他にも機能は次の通り盛りだくさんですが、iPhoneとの組み合わせだと対象外となる機能も多い(※印のもの)ので、このあたりの機能に対応していないのはiPhoneの残念なところ。

  • 通話用マイクが2個に増えたほか、骨伝導センサーにより騒がしい環境でも装着者の音声をより綺麗に拾える
  • イヤホン本体の充電を100%手前で止める「いたわり充電」
  • LDAC対応(※)
  • Googleアシスタントに対応(※)
  • 360 Reality Audio及び同ヘッドトラッキング対応
  • Androidヘッドトラッキング対応(※)
  • AIと自然な会話で質問が可能な「Gemini Live」対応(※)
  • 次世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」対応(※)
  • IPX4の防滴性能

他の候補との比較

完全ワイヤレスイヤホンとなると、自分が使っているApple製品との切り替えが便利なAirPods Proも気になります。

AirPods Pro(第3世代)

AirPods Pro(第3世代)は直販価格39,800円。WF-1000XM6より約5,000円安いんですよね。

こちらもノイズキャンセリングは第2世代の最大2倍に進化し、H3チップ搭載。バッテリーはNCオン時で最大8時間(第2世代は6時間)。Apple製品間のシームレスな切り替えができるのは、iPhone、iPad(mini, Air)、MacBook Proを使っている自分にとっては非常に魅力的です。

そして、XM6がAndroidでしか使えない機能が多いのと同様、AirPods ProとiPhoneの組み合わせでしか使えない機能が多いのも魅力的ですね。

final TONALITE

それと、最近気になっているのがfinalのTONALITE

価格は39,800円とAirPods Proと同じ。最大の特徴は世界初の音色パーソナライズ機能「DTAS」。スマホのカメラで頭や耳の形をスキャンして、自分の身体形状に合わせた音を作ってくれるという技術です。

ソニー製のANC専用チップ「CXD3784」を搭載し、finalの有線フラッグシップ「A10000」で培った技術を投入しているとのこと。バッテリーも本体最大9時間、ケース込みで最大27時間と長いですね。

ただ、価格コムのレビューを見ると「ノイキャンが思ったより弱い」「装着感が合わなかった」という声も。パーソナライズ機能は面白そうですが、実際にどこまで効果があるのか実物を試してからじゃないと判断できなさそうです。

WF-1000XM4からの買い替えは…

正直に言うと、WF-1000XM4で特に不満はないんですよね。

ノイズキャンセリングは電車の中でも十分効いているし、音質も満足しています。ただ、本体がやや大きめなのと、風切り音が気になることはあります。

ただ、目下の課題はバッテリー。先日、左側がバッテリー膨張により苦労せず筐体を開けてバッテリー交換できたのに対し、右側はバッテリーが劣化しつつあるものの筐体ががっちりハマっていて何度かトライしたもののいまだにバッテリー交換できていません。

徐々に再生時間も減少していてストレスが増しつつあるので、買い替え候補を徐々に探しているというのが私の状況です。

先にあげたAirPodsやfinalも気になりますし、当然今回のWF-1000XM6も気になる。そして、ダークホースとして型落ちになったWF-1000XM5がいつの間にか価格.com最安値が25,000円を切る状態に。

正直2万円の差があればXM5でもいいかな。なんて思ってしまいますね。

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