バルミューダからジェットエンジンにも使われる技術を採用した空気清浄機が発売

間もなくやってくる憂鬱な花粉の時期。そんな時期に合わせて、バルミューダから新しいデザインの空気清浄機が発売されます。

BALMUDA The Pure

今回発売されるバルミューダの空気清浄機「BALMUDA The Pure」の大きな特徴は空気を送り出すファンの上に、航空機のジェットエンジンなどでも使われる整流翼を搭載したこと。

これにより、従来機以上の大容量の空気を静かに循環させることが可能になったそうです。

本体下部から吸い込んだ大量の空気を、大きな埃をキャッチする抗菌仕様の「プレネット」、埃、花粉、PM2.5、ハウスダストやウィルスなど、0.3μmの微粒子を99.97%以上捕集する「TrueHEPAフィルター」、臭いやシックハウスの原因物質を取り除く「活性炭脱臭フィルター」の3段構えで清浄。

最大毎分7000リットルの空気を真上に向かって送り出すことで、部屋の向こう側の空気も強力に引き寄せて空気清浄機に集める仕組みとなっています。

BALMUDA The Pure本体のデザインは幅・奥行260mm、高さ700mmのシンプルな直方体で、部屋に置いても専有面積が少ないデザインですね。

動作時は吸気口と流路に照明が灯り、空気清浄機の動作がはっきりと分かるようになっています(自動調光/消灯させることも可能)。

操作は上面にある電源、オート/マニュアルモード切替、ジェットクリーニングモードの3つのボタンで完結するシンプルさ。

また、メンテナンスも簡単に出来るようになっています。

埃がたまりやすいファン、整流翼、カバーを取り外して水洗いすることができるほか、1ヶ月に1回を目安にフィルター表面のホコリを吸い取り、1年に1回フィルターを交換するだけ。

気になる価格は52,000円(税別)、2019年3月14日発売予定となっております。

製品仕様

  • 製品名:BALMUDA The Pure
  • 製品寸法:幅 260mm × 奥行 260mm × 高さ 700mm
  • 製品重量:約7.4kg
  • 消費電力:2〜72W
  • コード長さ:AC側:1.0m/DC側:1.8m
  • カラー:ホワイト
  • 適用床面積(目安):〜36畳/〜60㎡
  • 清浄時間:8畳を8分
  • 運転モード/清浄風量
     風量1/0.3㎥/min
     風量2/1.5㎥/min
     風量3/4.8㎥/min
     ジェットクリーニング/7.3㎥/min
  • 運転音:19〜64db
  • 価格:52,000円(税別)
  • 消耗品:集じん・脱臭フィルターセット・・・9,500円(税別)
        集じんフィルター・・・7,000円(税別)
        脱臭フィルター・・・3,000円(税別)
  • 製品サイト:https://www.balmuda.com/jp/pure/

ぷくおの感想

バルミューダから発売されている現行機種(EJT-1100SD)ではデザインの良さと性能の高さが売りでしたが、部屋内の空気を循環させるための風量を確保するため、清浄された空気に部屋の空気を混ぜて吹き出すのがぷくお的には微妙でした。

今回発売されるBALMUDA The Pureでは、整流翼を使用し大容量の空気を静かに循環させることが可能となったためか、現行機種で2つ搭載していたファンを1個に減らした上で7000リットル/分の空気を清浄することが可能になりました。

シンプルな構成で、ブルーエアを使用しているぷくおもいいなと思える空気清浄機ですが、1個だけ気になるのが未だにACアダプタが外付けとなっているところ。

製品紹介には写真が載っていませんが、製品仕様にコード長さがAC側/DC側と記載されているので間違いなくアダプタが外付けとなっています。

もう少し本体の高さを上げるなどしてACアダプタを内蔵してほしかったということと、フィルター交換が1年間毎となっている反面、月1回フィルター表面のホコリを掃除機で吸わなければいけないというのがネックですが、それさえ許容できればいい製品だと思いました。

バルミューダ 空気清浄機 BALMUDA The Pure A01A-WH(ホワイト)

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