スマホ向け地図アプリがますます便利に進化中(2022年春夏)

スマホのアプリで必要不可欠なのが地図アプリ。一番便利なのはGoogleマップでしょうが、個人的には日本の道路事情における渋滞状況がうまい具合に表示されているApple純正のマップも気に入っています。

紙地図に代わる地図を見るためのマップアプリや、運転中に使うためのアプリであれば他にそれぞれ便利なものがありますが、総合的に使いやすいとなると個人的にはApple純正マップとGoogleマップが2大巨頭と思っています。

そんな2つのアプリがまた便利に進化しているのでご紹介。

Apple純正マップアプリ

拡張現実(AR)による徒歩経路

元々本国アメリカと隣国カナダでは導入されていた機能になりますが、徒歩で移動するときにスマホのカメラで周囲を映すと、その情報からスマホ(のカメラ)がどの場所でどの方向を映しているのかを判断し、徒歩でルート検索をしているときにカメラで写した画像に経路を表示する機能が、いよいよ日本でも使用できるようになった模様です。

提供エリアは東京・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡の一部地域とネットでは報告されています。残念ながら千葉県はまだ未対応なので、次回出社したときにでも試してみたいですね。

また、併せて「坂道」や「交通量の多い道路」を避けて検索する機能も用意されているとのこと。坂道・交通量がそれぞれ多い東京や横浜での移動がより便利になりそう。

サイクリング

今まで自転車のマークはあっても検索不可だった、自転車利用時の経路検査・案内が日本でも使えるようになりました。

こちらも坂道や交通量の多い道路を避けることが可能。提供エリアは特に限定されていないようで、このように長野県の松本駅から上高地といった経路も検索可能でした。

徒歩よりも直線が多めのルートで、かつ自動車専用道路をおそらく避けて検索されるこのサイクリングモード。自転車乗りには嬉しい実装ですね。

Googleマップ

既に拡張現実による徒歩経路は実装済みのGoogleマップアプリ。現在徐々に機能を解放しているのが有料道路(高速道路)の料金表示。

今までも経路を検索する際に、有料道路を使用しないとか高速道路を使用しないといったオプションを行うことは可能でしたが、実際に使う身からすれば料金と短縮可能な時間を比較検討するはず。

もちろんYahoo!カーナビをはじめとするカーナビ機能に重点を置いたアプリでは以前から料金検索も可能となっていましたが、いよいよGoogleマップでも日本国内における有料道路/高速道路の料金が表示されるようになっています。

 

実はこの機能は4月あたりから徐々に使えるようになっているようですが、Googleマップを使用しているユーザー全員が一度に使えるようになっているのではなく、特定のユーザーから機能が使えるようになっている模様。

さらに、道案内中にはルート上の信号や一時停止標識、建物の輪郭や名所などが表示されよりわかりやすいナビに進化。

ぷくおもそれなりにGoogleマップで検索していたりするので使える日を楽しみにしているのですが、いまだに機能が有効にはなっていませんでした(涙)

ちなみにGoogleマップでは3月末からJR東日本エリアを検索すると、そのまま「えきねっと」で新刊せにゃ特急列車の切符を購入できるようにもなっています。こちらはえきねっとを使う関係上、JR東日本内で完結するルートのみ対応とのこと。

Apple純正マップも進化していますが、Googleマップはさすがですね。

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