6年ぶりに牛久大仏の花火(万燈会)へ。

検索専門のAI「Perplexity」によると、日本一シュールな花火大会は、茨城県牛久市にある「牛久大仏」で行われる年末年始のカウントダウン花火なんだとか。

日本一シュールな花火大会として最も有名なのは、茨城県牛久市の牛久大仏で行われる年末年始のカウントダウン花火です。article.japan-videography

この花火大会の特徴は、世界最大級のブロンズ立像として知られる高さ120メートルの牛久大仏を背景に、「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」という念仏のカウントダウンで新年を迎える点です。通常の花火大会とは異なり、仏教的な要素と現代的な花火のイベントを組み合わせたユニークな演出が、多くの人から「日本一シュール」と評されています。article.japan-videography

この修正会では、巨大な大仏像を背景に煩悩を蹴散らすという仏教的なメッセージとともに豪快な花火が打ち上げられるため、一般的な花火大会とは全く異なる独特の雰囲気を醸し出しています。article.japan-videography

その他の著名な花火大会としては、日本三大花火大会と呼ばれる大曲の花火(秋田県)、土浦全国花火競技大会(茨城県)、長岡まつり大花火大会(新潟県)などがありますが、これらは技術や規模を競う競技大会であり、「シュール」という点では牛久大仏のカウントダウン花火が群を抜いています。

 

▲ ライトアップされる牛久大仏

その牛久大仏で夏に行われるのが毎年8月15日に行われるお盆追悼法要「万燈会(まんとうえ)」のフィナーレを飾るメイン花火。

ぷくおは過去に妻と見に行ったことがあったのですが、気が付けばあれから6年。仕事も休めたので、せっかくなので久し振りに牛久に行ってみることにしたのでした。

ぷくお。ついに牛久大仏・万燈会のフィナーレ花火を見に行く。

牛久大仏へ

2025年8月15日(金)は晴れていたのですが、夕方に牛久に向かうと徐々に空が暗くなり、しまいには小雨が降ってきてしまいました。

さらに、体調が謎に急降下してしまい、悪寒も出てしまう始末。

よっぽど帰ろうかと思ったのですが、6年前と違い今日は車の後席に子供が2人乗っていて、二人とも花火モード!になっているため、気持ちの悪い冷や汗をかきながら利根川を渡り竜ケ崎市内を通過します。

牛久市に入り、セブンイレブン牛久女化南店で少し休憩をした後にAppleMapsが案内したのは、幹線を外れた森や田んぼの中の道。直前まで強い雨が降っていたようで、薄暗い細道の路面には湯気が立ち込めていて、いよいよ何か出てこないかと不安になる光景に。しかも路面状態も悪く、気持ち悪さに拍車がかかります(涙)

なんとか牛久大仏近くに到着したときには既に牛久大仏の敷地内駐車場は満車。仕方ないので妻と子供たちを降ろして自分は6年前に停めた敷地外の臨時駐車場を目指したのですが、なんと敷地外の駐車場は全て無くなってしまったのだそう。

やむを得ず、大仏から1kmほど離れた場所で車を路肩に停めて、少し呼吸を整えていたところでタイムアップ。

到着した頃には雨も上がり、広い空の下で絶好の花火日和に戻りました。

が、6年ぶりの万燈会の花火は、家族とは離れて1人で見る羽目になってしまいました。

▲ 約1km離れたところから見た花火の様子

家族はというと、別れてから牛久大仏正面に向かう途中で、大仏様向かって左側の場所で花火を見ることにしたとのこと。

▲ 大仏様の顔は煙幕で隠れていますが手が見えます。そして大仏様の手前から弾幕のように打ちあがる花火

そして、もう一カ所の打ち上げ場所からは、観客エリア近くなのに普通の打ち上げ花火が(笑)

ところが、実は大仏様と敷地内道路の間に2カ所の打ち上げ場所があり、特に下の写真の「大」と書かれた場所(多分この辺りと思われる)からは普通に打ち上げ花火が打ち上げられていて、大人ですら火の粉が降ってくるかと思えるぐらいの怖さだったのだとか。

間近で花火を楽しみたい方は大仏様向かって左側。そうでない方は、大仏様の正面~右側が良さそうですね。そしてそもそもですが、ちょっと離れていても高い建物がないため、いっそ近郊の阿見プレミアムアウトレットで見てもいいのでは?と思えます。

▲あみプレミアムアウトレット南西側駐車場からのGoogleストリートビュー

来年は、子どもの夕ご飯も屋台とお弁当持参で現地で食べることを視野に入れて、もっと早く移動しておこうと思いました。

そして謎の体調悪化ですが、帰り道は完全回復には至らなかったものの、往路に比べれば半減以下にまで気持ち悪さは減少。

もしかしたらお盆だったので何かに取り憑かれた。のかもしれません。。。(翌日は夕方にワイン会、翌々日は子供と葛西臨海水族園に行けるほどにまで回復したので、おそらく取り憑かれたとしても、きっと花火と共にお空に帰っていただけたのでしょう。。。)

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