早速使い始めたiPad mini 6ではありますが、実はAmazonで同時にスタイラスペンも注文していました。
iPadのスタイラスペンといったら純正のApple Pencil。ですが発売当初14,500円(税別)だったのが値上がりし、今となっては19,880円(税別)。と、5千円も値上がりしてしまいました。
絵を描くわけではないぷくおにとって、スタイラスペンに2万円は出せない。ということで、互換ペンを使ってみることにしました。
AmazonでiPad+ペンで検索すると数多くの互換ペンが出てきて選べません。そこで庶民の味方。商品評価サイトの360LiFEでおすすめされていたのがRICQDのS10というペン。
筆圧検知機能は非搭載であるものの、「傾き検知で線の太さを変えられる」「Type-A・C充電可」「iPad側面に磁石でくっつく」といった基本機能は押さえていて、書き味、持ちやすさも◎の総合S評価となっています。
価格も2,650円からさらに5%オフとなっていたので、ダメ元で購入していたのでした。
RICQD S10
こちらが届いたS10ペン。パッケージもApple Pencilそっくり。
箱の中はペン本体、充電ケーブル(Type-A→Type-C変換アダプタ)、交換用ペン先2ヶ、取扱説明書となっています。
充電はこのように、ペンの端にあるカバーを開き、そこにType-Cケーブルを差し込む形となります。対応するiPadもType-Cなので、せっかくなら両端がType-Cのケーブルなら良かったのに。とは思いますが、コストがこの方が安いのでしょうね。なお充電中はペンのLEDが赤色に光ります。
iPad mini側面に磁石で取り付けるとこんな感じ。思ったよりも外れにくいですが、せっかく持ちやすかったiPad miniが一気に持ちにくくなるので、個人的にはあまり側面につけておくのは遠慮しておきたいところ。
ファーストインプレッション
さて、このS10はペアリング不要となっているのですぐに使用することが可能。ということで早速アイコンをタップしたりメモアプリでペンを走らせてみますが、何の反応もありません。
やっぱりペアリングが必要だったんだっけ?と思いきや、単に電源を入れ忘れていただけでした。
そう、このS10は5分間何も使わないと自動で電源がオフになる機能はありますが、自動で電源がオンになる機能はありません。
なので、使い始める時に必ず後端にある電源ボタンをダブルタップして、電源を入れる必要があります。
ぷくおの使い方の希望としては、気合を入れてイラストを描いたりペンでテキスト入力を行うというのではなく、さっと気が向いたときにメモを取るという感じで使いたいと考えていました。
なのに、電源を都度ダブルタップしてからでないと入力できないというのは非常にストレス。
しかも、これは互換ペンだからかは分かりませんが、文字を認識するスクリブルという機能が、時間が経つと英語モードに戻ってしまいます。このため、日本語入力をしたい時は、ダブルタップでペンの電源を入れる→スクリブルの入力モード(右下に表示される)から日本語を選ぶという2段階操作が必要に。
肝心のペン入力自体は追随性もよく、筆圧感知こそないものの傾きによって太さを変えられるので絵を描かないぷくおにとっては十分だと思います。
調べてみたら、iPad本体の磁石で充電もできて、さらにiPadから離れると2秒後に自動で電源が入る互換ペンもある模様ですが、それも充電が完了してしまうと勝手に電源がオフになってしまって、電源を入れるために改めてiPadの側面にくっつける必要があるといったものでした。。。
調べている限り、純正のApple Pencilでは本体から離れると自動で電源がオンになる模様。もし、自動電源ONがしっかりしていて、スクリブルの日本語入力選択もきちんとされているのであれば、さらにiPadにつけるだけで充電できるということ、筆圧感知機能があること、ダブルタップでツールを切り替えられること(ペンをダブルタップすると、ペンモードから消しゴムモードに切り替えられる等)を考えると、純正はやっぱりよくできているんだなと思わされました。
ぷくおのように、iPadの右下スワイプで使用可能なクイックメモなどを使いたい方は、本当に都度電源ONが耐えられるかよく考えて買われることをお勧めします。それさえクリアできれば、サクラチェッカーで「危険」と表示されていたS10ペンは十分ありな商品だと思いました。
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