多くのメディアで報じられている通り、Appleは10月末にiMac, Mac mini, Macbook ProをそれぞれM4シリーズのチップに更新しました。
先に発売されたiPad Pro M4では、M4チップの性能アップが確認されていたので、きっと今回発表された製品もかなりの性能を発揮してくれるのでしょうね。
また、処理速度以外にも、iMacとMacbook Proでは広角レンズを採用したことで、人物だけでなく手元の書類も映し出せるなど、PC内の書類だけでなく紙の書類もウェブミーティングで映し出すことが必要な方にとってはかなり魅力的なはず。
他にも、MacBook Proではベースモデルでも今までM4 Proモデル以上でしか選べなかったスペースブラックが選べるようになったりThunderboltポート(USB Type-C含む)が左側に2ポート、右側に1ポートという、これも今までのM4 Proモデル以上でしかなかった構成になって、よほどの処理が必要でなければMacBook Proのベースモデルで十分なはず。
MacBook Airは軽くて安くて魅力的なのですが、やはりXDRディスプレイの、まるで写真や映像を撮った時の情景が思い浮かべられるような綺麗さを体験すると、なかなか通常のディスプレイでは満足でくなってしまいます。
最も、映像をがっつり編集するのではなく楽しむことをメインに考えるのであれば、iPad Proというのも選択肢に上がってきそう。
iPad ProとMac miniなんて組み合わせは案外いいかもしれないですね。
悲報
さて、今回の発表では事前リークで対象となるモデルが特定されていたので、MacBook Airは何も変わらないと踏んでいました。
ちょうど親のMacが古くなって大きな画面のものに替えたいということで、MacBook Airを10月30日の夕方に安く販売されているオンラインショップで購入してしまったのでした。。。
そして、予定通り同日深夜0時にMacBook Proが発表され、やはりリーク通りか。なんて思っていたのも束の間。
なんと定価そのままにMacBook Airのメモリが全て8GBから16GBに変更となっていたのでした。
一説にはこの秋から徐々にスタートするAppleのAI。Apple Intelligenceをスムーズに動かすためには大量のメモリが必要となることに伴う措置と見られていますが、今まで16GBのメモリを買おうとすると最安値ショップにおける比較では5万円ほどの差額があったので、それが19.8万円で16GBメモリが購入できるとなると少しショックです。
とはいえ、今回購入した8GBメモリの15.3インチM3MacBook Airは16.7万円。今年春の発表後の価格推移から考えれば、16GBメモリ仕様のモデルが同価格帯に降りてくるのは4〜5ヶ月後。今からそれだけの期間を待つと、今度はM4チップを搭載したMacBook Airが見えてくる。ということで、値段と今後の8GBモデルの在庫を考えたら今購入しておいてやっぱり良かったと思うことにします。
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