気がつけば早くも3月10日。
本来なら2月下旬にやる予定だった芝生の更新作業を急いで実施しました。
更新作業とは環境を改善して冬の間眠っていた芝生を活性化させる作業のこと。
今回は次の5項目を実施しました。
- 冬枯れした芝の低刈り
- 昨年の刈りカスや枯れた芝生が堆積したサッチの除去
- 土壌の通気性回復のためのエアレーション
- 堆肥
- 散水
まずこちらが冬を越した庭の様子。芝生はある程度長さを残した状態で冬を越したので、その間に踏まれて芝が物理的に横を向き、寝ている状態となっています。
まずは金属のレーキでサッチをかき出しつつ、寝ている芝生を立たせます。写真右の枯れ葉の集まりが芝生の間に沈んでいたサッチ。このままにしておくと土壌の通気性と水はけを悪化させ、病原菌が繁殖しやすくなるなど環境悪化につながります。
サッチを取り除いた後は芝刈り機で低刈りを行います。冬枯れした芝はやがてサッチとなって堆積してしまうため、なるべく低く刈ることでサッチ予防を行います。今回は時期が遅くなってしまったので15mmの高さで刈りました。
続いてエアレーションを実施します。エアレーションには平らな刃で芝生に穴を開けていく「スパイキング」と、中空の刃が付いたローンパンチなどを使って円筒状の穴を開けていく「コアエアレーション」の2通りがありますが、ぷくおは簡単なスパイキングを実施。
基本的には前後左右均等に穴を開けていきますが、よく踏まれて地面が固くなっている場所や芝生が密集しているところは少し間隔を詰めました。最後に芝生の肥料を撒き、散水して終了。
低刈りしてみると、庭がでこぼこしているのがよく分かった(不陸(ふりく)と呼ばれる)ので、早速芝生の目土を購入しました。今シーズンは何回かに分けて不陸を修正していきたいと考えています。
また、現在庭の近くに置いていたブルーベリーもかなり蕾が大きくなってきました。特に手入れをしないまま春を迎えてしまったので、今年の生育が少し不安です(汗今後は先ほども書いた庭の不陸修正や、またも巨大化してしまったシマトネリコの強剪定、昨年出来なかったオリーブの根切りと剪定などを実施したいと考えています。
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