ついにスマホ向けジンバル・Snoppa ATOMをポチりました

今春からにわかにぷくお内で盛り上がってきたジンバル熱。

ジンバルとは?

ジンバルとは、例えばNHKの世界ふれあい街歩きのように、歩きながらビデオ撮影しても映像がブレないように、歩いて発生する大きな揺れなどを吸収する装置のこと。

この数年でモーターの力で揺れを補正するジンバルが登場し、さらにドローンで有名な会社がジンバルに参入(ドローンが飛行する際の揺れを補正してブレない映像を撮るので、そもそもノウハウがあった)。
特に今春に発売されたDJI社のOsmo mobile 2は入手しやすい価格と性能で夏ごろまで入手困難な状況が続きました。

ぷくおもこのDJI Osmo mobile 2で低価格で高性能のジンバルの存在を知りました。
そして、2万円以下で入手可能なジンバルをいくつか見てみると、Osmo mobile 2の性能が突出していたので、いつか買うならこれだな。と思うように。

Snoppa Technology社のATOM

ネット上のニュースを見ていて気になったのがSnoppa Technology社の新しいジンバルであるATOM。
なんとなく頭の片隅にATOMの名前が残っていたので検索してみました。
分かったのが、ATOMとは中国のSnoppa Technology という会社が作っている新しいジンバルで、現在はクラウドファンディングで資金を募集している製品だということ。

ATOMの特徴

コンパクト

ATOMの特徴はなんといってもコンパクトだということ。
DJI Osmo mobile 2が未だに購入に至っていない理由の一つが収納時のサイズ。重いのは当然敬遠してしまいますが、たとえ軽くても収納サイズが大きいと持ち運ぶのに躊躇してしまいます。
その点、ATOMは↓の通り、アームがハンドルの方まで折りたためるのでかなりコンパクトになります。

最大310gのデバイスまで搭載可能

日に日に巨大化するスマートフォンですが、バランスを取るジンバルにとって重量は大敵。最新のiPhone Xs Maxは208gもあります。

登場時期の新しいDJI Osmo mobile 2でも最大搭載重量は202gですので、iPhone Xs Maxは搭載不可。それに比べると最大310gまで搭載可能なATOMがいかに凄いかが分かると思います。

長時間撮影可能なバッテリーとQi

ATOMは2,000mAhのバッテリーを搭載していて、1度の充電で最大24時間作動します。

さらにワイヤレス充電規格のQiにも対応しているので、撮影しながらスマートフォンに無線給電することも可能となっています(有線接続も可能)。

スマートフォンの可動範囲

ATOMはアームが斜めになっているため、サイドモーターがスマートフォンに当たらず、スマートフォンの可動範囲が大きいのが特徴。

 

多彩な撮影機能

水平/垂直の切り替えもボタンひとつで素早く切り替えが可能となっています。

サイドのカスタマイズ可能なスライドボタンでズームやフォーカスをコントロール可能

ズームコントロール

フォーカスコントロール

顔認証やオブジェクト追跡も搭載

様々な状況に応じて3つのトラッキングモードを切り替え可能

  1. ノーマルモードでなめらかな動き
  2. 画像画像が安定していることを確認するため、トリガーボタンを押すことで向きを即座にロック
  3. トリガーボタンを長押しすると高速トラックモードに切り替え。高速移動する物体をトラッキング

マイク入力端子を搭載

マイク入力端子があり、3.5mm・4極ジャックでスマートフォン内蔵のマイクよりも良い音で音声が収録できます。

ATOMの主な仕様

サイズ(幅×奥行×高さ)使用時:123×73×297mm
収納時:50×106×178mm
重量440g
マイク入力端子3.5mm TRRS(4極端子)
搭載可能幅55〜90mm
搭載可能な厚み9mm以下
搭載可能重量310g
使用可能温度-10度〜45度
充電時間3時間
使用可能時間24時間

ぷくおの懸念

コンパクトで軽くて、さらに多彩な撮影機能と、内容盛りだくさんのジンバルですが、気になることもあります。
それは、そもそもSnoppa Technologyが作っているジンバルの評判があまりよくないこと。

Amazonなどのレビューを見てもらえばわかりますが、Snoppaのアプリで撮影するとノイズや緑の線が入る。数回で壊れた。など、ちょっとネガティブなレビューが散見されます。

魅力的な値段

既存製品のレビュー評価がちょっと引っかかりましたが、それ以上に魅力的だったのが価格。
現在はまだクラウドファンディングで出資募集中(すでに製品化される最低金額は超えています)なので、製品化されたら149ドルのところ、今現在でも最低79ドルから購入が可能(日本だと輸送料22ドルが別途かかる)。

輸送料22ドルがちょっと高い気もしましたが、火のついた物欲魂を消化することはできず、さんざん悩み続けていたDJI Osmo mobile 2がちょっとかわいそうになるぐらいのスピードで即決してしまいました。

説明によると出荷予定は11月。
届いたらドッグランをアルト(犬)と一緒に駆け回ってみたいと思います。

一緒に人柱になってみてもいいかも。と思った方は、こちらから詳細をご確認ください。

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