先日の超PayPay祭グランドフィナーレで購入したピクセラ社の新ブランド「Re・De」から登場した電気圧力鍋「Re・De Pot」。
すぐに届いたのですが開ける時間がなく、ようやく開封&炊飯を行ってみましたので第1弾レビューです。
開封
届いたのがこちらのRe・DePot。色は3種類(黒、赤、青)があったのですが、ぷくおハウスのキッチン周りはなるべく赤色で統一しているので赤を購入しました。
箱が汚れているのは購入した店舗(コジマPayPayモール店)のせいなのか、Re・Deの在庫管理が悪いのかは不明ですが、汚れが多いのはちょっと残念なところ。
こちらが本体。サイズは幅288mm×奥行き222mm×高さ244mm、重量2.8kgとなっています。色は想像よりもレンガっぽい色合いに感じます。
付属品等は、蒸し台、計量カップ、内がま、内ぶた、レシピブック、電源コード、取扱説明書(保証書付き)となっています。まず感じるのが内釜が薄くて安っぽいと感じてしまうところ。また写真には写っていませんが、蓋についている内ぶたもまたペラペラで、果たしてこれでうまく調理できるのか?と少し感じてしまうほど。
2回炊飯してみました。
正直高級感は感じられなかったRe・De Potですが、肝心なのは味。ぷくおは現在使っている象印のIH炊飯ジャーの代替も狙っているため、まず炊飯を行ってみました。
説明書には、コーティングが剥がれるので内釜で洗米をしないでください的なことが記載されていたので、ザルで洗米を行います。
1回目
1回目は4合の炊飯。水位は記載された線に合わせてみます。蓋をセットし、圧力切替弁を「圧力」にして炊飯開始。
炊飯は8つある調理モードの「1」となります。スタートを押すと「圧力」表示がされるとともに徐々に本体が熱を帯びているのが分かります。
炊飯器と違うのが、圧力がかかっている(密閉されている)ため、湯気が全然出ないところ(少しだけ圧力切替弁〔写真奥の銀色の丸い場所〕に水滴が付くぐらいでした)。また、写真の圧力切替弁手前にある「圧力表示ピン」が徐々に上に伸びて、圧力がかかっているのが見て分かります。
約20分の加圧調理が行われたのち、圧力表示ピンが下がるまでほっておきます。ピンが下がったあと、圧力排気弁を「排気」に切り替えて炊飯完了。
気になるご飯の状態がこちら。一見いい感じかもしれませんが、使っているお米には水が少し足りなかったようでちょっと固めの仕上がり。
2回目
2度目の炊飯は3合で、水の量は目測で3.2程度にしてみました。炊き上がったご飯はこんな感じ。中心部に少しべちゃべちゃになっている部分があり、見た感じ大成功とは言えなそう。
しゃもじでかき混ぜて蒸気を逃したところで実食。1回目よりは全然いい仕上がりになって、ふっくらしつつ甘みも程よく出ていて、これなら炊飯器で炊いたご飯との違いも分からなそう。
感想
初めて購入した電気圧力鍋。色々な調理ができそうなものの、ぷくおにとって一番大事な炊飯は、正直、今のところ専門の炊飯器には追いついてはいないと思います。
かなり水加減がシビアなように感じていて、その加減を見極めるのが難しそうです。そして、それをクリアして得られるご飯の味ですが、今のところは良くも悪くも「普通」どまりかなと予想。
続いて持つことの喜びにつながる品質面ですが、これは先ほども書いた通り思ったよりは安っぽいというもの。特に内鍋と内ぶたがペラペラなのは衝撃的で、それでもそこそこのご飯が炊けるあたりは、オーディオで真空管やアナログアンプがD級アンプになってすごい安っぽいのにそれなりにきちんと聴ける音が出てくるようになったのと似ているなと思いました。
Re・De Potについては引き続きある程度の料理が溜まったらつどレビューをアップしていきたいと思います。
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