我が家のインターネット回線はSo-net光。以前は200Mbpsとか出ていて結構高速だったのですが、ここ最近はなぜか30〜100Mbps程度しか出ておらず、かなり通信速度が下がってしまいました。
タイムラグの指標であるPingは10〜30ms程度で結構早めですし、大容量のダウンロードもあまり行わないのでそれほど不便は感じてはいませんが、過去に出ていた速度が出なくなったというのはなんかモヤっとします。
So-netに支払っている料金は毎月6,570円。これには回線使用料とプロバイダ料金が含まれていますが、速度低下が解約違約金のかからない夏まで続くようであれば解約もやむを得なそう。
代替有力候補が低高度衛星を使った衛星インターネットサービスのStarlink(スターリンク)。
現状、スターリンクの下り速度目安は50〜200Mbps程度とほぼ現状と変わりません。Pingは25〜50ms程度と、光回線には及びませんがポケットWi-Fiやホームルーター(docomoなどが提供しているサービス)とほぼ変わらず。
何より被災したとしても電源さえ確保できれば通信できるというのは大きな魅力。
スターリンクのアンテナは80W程度の電力を消費するそうですが、ポータブル電源が広く普及してきたので合わせて購入しておけば災害対策もバッチリ。
そんなスターリンクの欠点は上り速度と価格。
上り速度となると映像配信やオンライン会議(の映像・音声送信)になりますが、スターリンクは概ね5〜15Mbps程度らしいです。
とはいえポケットWi-Fiやホームルーターとそれほど変わらない速度ですし、上記用途であれば特に問題にはならなそう。
続いて価格ですが、2023年2月現在ハードウェアが通常73,000円が36,500円と半額。そして月額が6,600円とSo-netとほとんど変わりません。
何が問題かというと、もともと11,000円だったのが突然6,600円に値下げとなっています(自宅用プランの場合。移動で使えるRVプランは13,700円が9,900円に)。
スターリンクを展開するSpaceXはあのイーロンマスク氏がCEOとなっています。
同じくマスク氏がCEOのテスラ・モーターズは料金の変動が多いため、スターリンクも需給に応じて料金の変動が結構あるのではないかと心配してしまいます。
いくつか心配なことはあるスターリンクですが、夏の回線更新時期に向けて色々と調べていきたいところです。
なお、スターリンクでは30日間まで試用もできるそう。更新時期前に試してみるのも良さそうですね。
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