パナソニックからほぼ最強?と思えるデジカメが発表されました

ぷくおは現在ソニーのRX100m3というコンパクトデジタルカメラを使用しています。

(スマホや一般的なデジタルカメラに比べて)大型の1インチセンサーを使用し、フィルムカメラ換算で24-70mmの焦点距離。レンズの開放F値も明るいF1.8-2.8。
さらに液晶が上下に傾けられるチルト液晶、逆光などでも見やすい格納式のファインダーを搭載し、 約290gという便利な一台です。

img_001

このカメラのおかげで、旅行の時も重たい一眼レフとかを持ち出すこともなくなり、便利に使用していました。

しかし、
・スマホに画像を転送する際、iPhoneだといまだにNFC(近距離無線)が使えず、Androidスマホのようにお互いの機器を近づけてもスマホ側のアプリが開かない。そのため、1.カメラ側で送りたい画像を表示し、転送ボタンを押す 2.iPhoneの設定アプリからデジカメのWi-Fiを選択する 3.iPhone内のデジカメアプリを開く と、書くのも面倒なほど手間がかかること。

・ 望遠側が70mmまでしかないので、旅行などだともっと望遠で寄せて撮りたい時に対応できない。

・せっかくのファインダーも、格納式を出すのが面倒でほぼ使わず、限られた体積の中でもったいない。

・GPSを搭載していないのでジオタグ(位置情報)が写真に付加されない。

といった不便な点があります。 

そこで、今回パナソニックから発表された「 LUMIX DC-TX2 」の登場です。
こちら↓がその外見写真になります。

 LUMIX DC-TX2

無骨な直方体に、両サイドが丸みを帯びたカーブが付き、軍艦部(カメラ上部)はシャッターボタン等が配置されている右側が少し削られて低い位置になっているあたり、協業関係のライカのイメージがどことなく感じられます。

tx2_appearance_img01 tx2_appearance_img02

tx2_appearance_img03
(img src:Panasonic

この LUMIX DC-TX2 がどんなカメラスペックなのか、ここから先はぷくおのデジカメでは古いので、ソニーの最新機種「RX100m5」と比較していきたいと思います。

・サイズ

 コンパクトデジタルカメラの命は当然コンパクトさ。画質命なら一眼レフなどを持ち出せばいいのですから、コンパクトであることは大事です。

DC-TX2:幅 約111.2mm x 高さ 約66.4mm x 奥行 約45.2mm 重さ約340g(バッテリー、メモリーカード含む)
RX100m5:幅101.6mm x 高さ 58.1mm x 奥行 41.0 mm  重さ約299g(バッテリー、メモリースティック含む)

比較してみると、全体的にDC-TX2の方が一回り大きい筐体になります。
ジーンズのポケットにRX100m3(m5と同サイズ)を入れた感じでは、DC-TX2はちょっとパツパツになりそうです。
また、普段使っているカメラケース↓にも、少しの余裕を残して収まるような感じだと思います。

単純にサイズだけを比べればRX100m5の勝ちとなります。

・センサー

ハイエンドコンパクトデジタルカメラたるものセンサーも大事です。
ここではセンサーサイズ、画素数、静止画感度を見てみたいと思います。

DC-TX2:1.0型 高感度MOS センサー、2090万画素。ISO感度125〜12800(拡張で80〜25600)
RX100m5:1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー、約2010万画素。ISO感度125〜12800(拡張で80、100が可能)

また、両者とも静止画・動画対応の手ぶれ補正機能ありとなっていて、両者引き分けだと思います。

・レンズ性能

レンズ性能ということで、焦点距離(35mm判換算)と開放F値(値が小さいほど暗い場所でも明るく、またボケた写真が撮れる)を見てみます。
なお、焦点距離は低いほど広角となり、50mmがだいたい人間の目線と同じで、じっと見る時が70mm程度と言われます。

DC-TX2:焦点距離24-360mm。開放F値 ワイド端時(広角)3.3。テレ端時(望遠)6.4
RX100m5:焦点距離24-70mm。開放F値 ワイド端時(広角)1.8。テレ端時(望遠)2.8。

なんといってもDC-TX2の望遠性能がぷくおには魅力的です。テレ端時の開放F値は6.4ですが、RX-100m5と同程度の70mmではもっと明るいでしょう。
DC-TX2の方が1段暗いレンズになりますが、センサーの高感度性能も向上しているので、暗ければ感度を上げて対応し、ボケは焦点距離を長めにすることでぼかせば良いと考えれば、DC-TX2の勝ちだと思います。

なお、ボケの形を左右する絞りの羽根枚数は両者とも7枚となっています。

・AF(オートフォーカス)性能

 風景を撮る時はあまりに気なりませんが、駆け回るペットなどの動くものを撮る際はAF性能が大事になります。

DC-TX2:高速・高精度な空間認識技術(DFDテクノロジー)による「空間認識AF」。顔/瞳認識機能。液晶をタッチしてフォーカスエリア選択可能(コントラストAFのみ)。AFにかかる時間は0.10秒
RX100m5: 位相差AFとコントラストAFという2つの方式を併用。瞳認識機能。AFにかかる時間は0.05秒。なおタッチパネル非搭載。

うたい文句としてはDC-TX2の空間認識技術が気になりますが、AF技術としてはRX100m5の方が上。こればかりは実際に撮影してみないと分かりませんね。RX100m5かな?と思いますが、DC-TX2の空間認識ソフトの性能の高さを信じて両者引き分け。

なお、しっかりとピントが合わないと宝の持ち腐れとなる連写性能はDC-TX2が約10コマ/秒(AFS/MF時)。RX100m5がHi: 最高約24コマ/秒、Mid: 最高約10コマ/秒、Low: 最高約3.5コマ/秒(連写は途中から遅くなります。という不安要素あり)となっています。

・動画撮影機能

 どちらも4K撮影は可能ですが、連続撮影時間に違いがありました。また、特徴についても記載してみました。
DC-TX2:4K連続撮影時間最大15分。
RX100m5:4K連続撮影時間最大約5分。その他、最大960fps(40倍)のスローモーション撮影が可能。

ぷくおとしては、4K動画はそんなに撮らないので、撮影時間の長さよりもスローモーション性能の高いRX100m5の勝ちとします。

・モニター、ファインダー性能

DC-TX2:モニター:約124万ドット、タッチパネル対応。ファインダー:約233万ドット相当液晶、倍率約0.53倍(35mm判換算時)
RX100m5: モニター:約122万ドット、チルト式(上に約180度、下に約45度)。ファインダー:約236万ドット有機EL、倍率約0.59倍(35mm判換算時)
こちらは、タッチパネルを取るか、チルト式を取るかが大きな分かれ目ですね。
ぷくおとしては、チルト式を使用する場面は少ない(今の液晶は視野角も大きい)というのが実感なので、今ならタッチパネルを選ぶと思います。DC-TX2の勝ち

・バッテリーの持ち(静止画)

DC-TX2:モニター時約370枚。ファインダー時約250枚。
RX100m5:モニター時約220枚。ファインダー時約210枚。

バッテリーはDC-TX2の方が持ちがいいですね。ただし、ファインダーでの比較となると低消費電力の有機ELを使用したRX-100m5もかなり肉薄してきます。DC-TX2の勝ち

・その他特記事項

DC-TX2:低消費電力Bluetooth対応により、常にスマートフォンと繋がっていられる。そのため写真の受け渡しがスムーズ。またスマホから位置情報を取得して写真に情報を追加できる星空でもピントを合わせることが可能
RX100m5:高速シャッター(電子シャッター使用時1/32000秒)と内蔵NDフィルターにより、明るい場所でもボケを生かした表現が可能。1回のシャッターで4枚を高速連写し、合成することでノイズを抑えるマルチショットノイズリダクションを搭載。明暗差の激しい場所でもみたままに近い階調で再現するオートHDR。アプリ追加可能。

このように、それぞれ様々な特徴があります。
ぷくおが現在RX100m3を使用していて便利なのはマルチショットノイズリダクションや追加アプリですね。マルチショットノイズリダクションは本当に滑らかな画質になるので、動きの少ない暗い場所ではかなり有効です。
DC-TX2を見ていて一番羨ましいのは圧倒的な望遠性能。RX100ではほぼ肉眼と同じ景色しか写りませんが、DC-TX2ならかなり遠いところも手の届くように写ります。また、低消費電力Bluetoothによる恩恵や星空でも星にピントを合わせられるというのが興味をそそられます。

まとめ

というわけで、主に静止画において両者を比べてみましたが、結果的にはDC-TX2が3票。RX100m5が2票。引き分け2票となり、DC-TX2が僅差で勝ちと判断しました。

書いている最中は、DC-TX2の機能、性能が羨ましいと思っていましたが、結果的には1票差。
ですので、自分にとってどの機能、性能が必要かをよく考えて購入しなければいけませんね。

現在手持ちのRX100m3をDC-TX2に乗り換えるのもありかなと思わせる、そんな新製品でした。
ちなみにDC-TX2の発売は3月中旬頃になるとのことです。


にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器情報へ

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です