加湿器のフィルターは2個使いが正解でした。

消耗品の加湿器のフィルター。Amazonの注文履歴によれば昨年11月に新しいものを買ったばかりなのに、24時間運用をしているせいか僅か2ヶ月ちょっとでフィルター表面にはびっしりとカルキの白い粉が固まり、さらにところどころカビなのか黒ずんでしまいました。

きちんと2週間に一度は水洗いなどをしていたにもかかわらず、やはり24時間運用というのはフィルターにとっても酷な環境なんだと改めて実感。

そんなわけで、2週間前に古いフィルターは廃棄して新しいフィルターを2個購入して加湿器をリセット。今後は2週間スパンでフィルターを交換。2週間使ったフィルターはクエン酸でカルキの塊を落とし、しっかりとすすいでから乾燥させて2週間後の再登板に備えることにしました。

また、新たに水タンクに投入したのが銀イオンの力で除菌を行う除菌剤。というのも、昨年購入した新しい加湿機能付き空気清浄機には最初から銀イオンのパーツがついていて、そちらは全然ピンクカビが発生しておらず、その効果の大きさに驚いたので古い加湿器にも付けたいと思ったのがきっかけ。

新しい運用体制になって今日がはや2週間。いよいよ最初のクエン酸によるフィルター清掃を含むお手入れの時期となりました。

まず除菌剤の効果についてですが、除菌剤を入れたときにピンクカビを完全に取りきれていなかったため、今回のお手入れの時にはピンク部分が0ではありませんでしたが、明らかに増殖スピードが抑えられていて効果を実感。

タンク、水受け、空気導入口のフィルターを清掃した後は新しい加湿用フィルターをセットして加湿器運転再開。

そして、2週間使ったフィルターはクエン酸を溶かしたバケツに入れてこびりついたカルキの塊を溶かしていきます。

バケツにフィルターが浸かるためには約10Lの水が必要。またクエン酸は0.5〜1%ほどの濃度が良いらしい。というわけで、今回は75gのクエン酸をお湯で溶かし、フィルターを浸けておきます。

1〜2時間程度浸ければいいらしいですが、そのまま外出してしまったので8時間ほどクエン酸溶液に浸した結果がこちら。

僅か2週間の使用だったのに水が茶色く変色するほどの汚れが堆積していたようです。表面についていた白いカルキの塊はほとんど溶けていました。残っていた塊は歯ブラシで擦ると簡単に落ちていきます。

ヒダの奥の方だったり穴の内側にうっすらついたカルキまでは落とせませんでしたが、かなりのカルキが除去できたので加湿性能もかなり復活したと思います(そもそも2週間ではあまり低下していないはずですが)。

クエン酸がフィルターに残ると加湿器を付けた時に臭いので、シャワーで洗い落とし、バケツにお湯を溜めて揺らして濯ぐといったことを数回繰り返して洗浄終了。

後は時間をかけてしっかりと乾燥させ、2週間後に備えたいと思います。

今までは、洗ったフィルターをすぐに利用していたのですが、どうやらそれが異臭の原因になった模様。なのでフィルターをしっかり乾かしている間にもう一個のフィルターを使う、2個使いが加湿器を使用する際の最適解であるような気がしています。この辺りはまた追ってレポートしたいところ。

 

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