先日購入した大判布をファブリックパネルに仕立て上げ

先日scopeさんで発売された冬の特別企画・大判布の「Polar Byzantine」。

スコープさんの特別企画大判布 『 Polar Byzantine』が到着

ぷくおはテーブルクロスとしてではなく、壁掛け用のファブリックパネルにしようと思って購入しました。

大判布の事前準備

ファブリックパネルに仕立て上げるにあたって、まず行うのはしわ伸ばし。梱包用にコンパクトに折りたたまれていた布なので、結構しっかりとした折り目が付いてしまっていますので、丁寧にアイロンでシワを伸ばしていきます。

大きな布ですが、それほど時間もかからずにシワ取り完了。続いて取り付けるパネルの製作に入ります。

パネル作成

今回用意したのは縦92cm、横182cmの大きな発泡スチロールの板。通販でも売っていますが、傷つき凹みやすい発泡スチロール。できることならホームセンターなどで直接手に触れて購入したいですね。

なるべく凹みが無い面を面面にし、裏面にはパネル内側に線を引いた上でカッターで、貫通してしまわない程度に切れ込みを入れていきます。

続いてフックに掛けるための紐を取り付けます。直接紐をパネルに取り付けると、一箇所に重さがかかって壊れてしまいそうなので、ちょっと工夫します。
まず、細長い板を発泡スチロールも接着可能な接着剤で取り付け、その両端に木ネジを差し込み、ネジに紐を取り付けます。

これによって発泡スチロールの崩壊を招くことなく壁に取り付けが可能となりました。

布の取り付け

いよいよ大判布をパネルに取り付けます。
まず布を床に置き、その上に先ほど加工した発泡スチロールのパネルを重ねます。

パネルからはみ出ている布をパネル裏面側(切れ込みを入れた側)に持ち上げ、定規などで切れ込みの間に布を押し込んでいきます。
まず一辺を曲がらないように注意しながら入れ込み、続いて反対の面を軽く引っ張りながら入れ込んでいくといい具合になると思います。

こちらが入れ込み終わったところ。

四隅の布が重なる部分は、うまい具合に邪魔な布を逃しながら、必要な布を押し込んでみました。
こうすることで、布自体にピンなどを差し込んで痛めることなく、発泡スチロールのパネルに取り付けができます。

完成

完成したパネルを立てかけてみました。
いい具合に布もテンションがかかり、シワ一つなく張ることができました。パネル中央の鳥(ペンギン?)が横を向いてしまっているのだけが誤算でした(購入時はこの鳥の存在に気づいていなかった)が、冬らしい感じで素敵です。

これだけの巨大なパネルなので、取り付ける場所は階段の吹き抜け部分。
壁に取り付けたフックに引っ掛けたのがこちらです。

下から見上げたところ。
大きなファブリックパネルを掛けることでガラッとその周辺の雰囲気が変わります。
布を痛めることなく取り付け可能なので、季節に応じて様々な柄に変更するとよりインテリアを楽しむことができそうです。

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