数あるグラスの中で一番気に入っているのがインゲヤード・ローマン氏がデザインし、スウェーデンのガラスメーカーSkruf(スクルーフ)社で製造されていた「ベルマン・タンブラー」。
このグラスの良さに気づいて入手しようとした頃には既に生産は終了していて、なんとか吉祥寺にあるショップから1個だけ購入できたのでした。
もう買えないと思ったベルマン・タンブラー。奇跡的に在庫を発見し、ついに入手することができました!
手元に届いてみると、厚めのガラスとハンドメイドならではのガラスの揺らぎや吹き棒を外した時にできるポンテという跡のざらっとした表面がそのまま残っているあたりに、どことなく昔のサーブという車のようなスウェーデンらしさを感じていました。
とにかく入手困難なことから日常使いにすることはできず、とはいえこの温もりが気に入ったことから、東屋さんのグラスを購入してみたりもしました。
日常にちょっと上質なガラスコップを。「東屋のコップ」を導入。
東屋さんのコップもいい出来栄えなのですが、ベルマンと並べてみるとガラスの透明感が違っていて、やっぱりベルマンは良いものだと思い、今でもベルマンのタンブラーを追加購入したいと考えていました。
そんな時に知ったのが、scopeさんでインゲヤード・ローマンのベルマンを日本で復活させるという話。
そんな魅力的な復活製品が今日販売開始となりました!
fresco Bellman
生産は大阪のfrescoというガラス工房とのこと。こちらは東屋のBarシリーズの生産もしている有名な工房なんだとか。
こよフレスコさんに生産に必要な金型をスウェーデンから輸送し、試作→チェック→修正を繰り返す事3年以上で、ついに販売にこぎつけたのだそう。
ただ、製造にはかなり手間がかかるらしく、まずはタンブラー、ウィスキー、ボウルSの3種類が販売となり、それらの販売が落ち着いてから新型追加を検討するとのこと。
もう買えないと思っていたベルマン・タンブラーが買える!というとても嬉しいニュースである反面、心配なのが冒頭に書いたガラスの質。
こればかりは画面越しでは判断が付かないので、まずは1つ購入してオリジナルと見比べてみたいと思います。
今回登場したベルマンシリーズ
タンブラー
- 材質:ソーダガラス
- 寸法:約φ80×H90mm / 165g / 270ml(満水)
- 生産:Made in Japan
- 価格:5,800円(税込)
- 備考
- 刻印:fresco I.Råman
- 電子レンジ:× / 食器洗浄機:×
ウィスキー
- 材質:ソーダガラス
- 寸法:約φ75×H66mm / 120g / 180ml(満水)
- 生産:Made in Japan
- 価格:4,800円(税込)
- 備考
- 刻印:fresco I.Råman
- 電子レンジ:× / 食器洗浄機:×
ボウルS
- 材質:ソーダガラス
- 寸法:約φ115×H61mm / 175g / 330ml(満水)
- 生産:Made in Japan
- 価格:8,800円(税込)
- 備考
- 刻印:fresco I.Råman
- 電子レンジ:× / 食器洗浄機:×
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