いよいよ子供達の初スキー場デビュー。といっても、スキー・スノボではなく、スノーパークですが、それでもスキー場に行くのは当然二人とも初めて。
今回は、ざっくりと次のような予定を組んでいました。
・初日
・新幹線で軽井沢へ
・旧軽井沢を散策し、万平ホテルでおやつタイムを過ごす
・コーユー倶楽部 軽井沢サロンに宿泊
・2日目
・軽井沢プリンスホテルスキー場の「スノーマンパーク」で遊ぶ
・軽井沢アウトレット(軽井沢・プリンスショッピングプラザ)で少し買い物
・新幹線で帰郷
すでにオフシーズンとなる旧軽井沢。昔はお店がほとんど閉まってしまいましたが、今は結構オープンしているお店も多い。
何か子供向けに良いプランがないか探したところ、ロータリー近くにトリックアートミュージアムがあったので、軽井沢散策に組み込むことにしていよいよ出発の朝を迎えたのでした。
いざ軽井沢へ

12月6日(土)の朝。10時07分東京駅発の「あさま635号」で軽井沢へと向かいます。今回予約した座席はグリーン車。というとちょっと贅沢ですが、えきねっとの事前受付で申し込みしていた第1希望・第2希望の普通指定席に外れて、念のために予約したグリーン車でなんとか拾えたという座席指定。
早割で取れたので、普通車指定席5,820円・グリーン車8,090円が、5,650円という、普通車指定席の通常料金よりも若干割安に取れたのでお得感のあるグリーン車でした。ただ、喜んだのも束の間。普通車と違ってグリーン車では座席間の肘掛けが固定式になっているため、今回のように未就学児を膝上に乗せる場合は少し不便だったのでした(笑)

▲ 夏の「のぞみ」に続いて、乗りたかった北陸新幹線カラーに乗れてご機嫌な次男(笑)
一つ前方の席も子連れだったので、案外子連れグリーンっているんだなと思いつつ、騒がないように気をつけること1時間。あっという間に軽井沢駅へと到着します。ホテルの送迎時刻前の到着なので、最初はタクシーで移動しようと考えていましたが、バスでわずか3停留所で旧軽ロータリーに着くことが判明。
軽井沢駅北口のバス停に向かうと、係員が観光客の行き先を訪ねてどのバスに乗ったら良いか教えてくれるため、非常に助かりました。
町内巡回線バス(大人100円・交通系IC利用可)に乗ってあっという間に旧軽ロータリーへ。バス停から100mも行かない場所に本日泊まるコーユー倶楽部軽井沢サロンがあります。

▲ 旧軽ロータリー手前にひっそりと佇むコーユー倶楽部軽井沢サロン。何度も目の前を通ったことがあるのに、全くこの存在に気づいていませんでした。

▲ クリスマスツリーが置かれたロビー。
この通りは何度も通ったこともあるし、ホテル横の脇道もコインパーキングからメインの通りに出てくる時に通ったこともあったのに、こんなところにホテルがあったなんて気がつきませんでした。ひっそりと佇むホテルに入り、荷物だけ預けてまずはランチへ向かいます。
ベーカリー&レストラン沢村旧軽井沢

今日のお昼は、先ほどのバス停近くの「ベーカリー&レストラン沢村旧軽井沢」。事前に近辺のレストランを調べたところ、沢村ならキッズメニューでピッツァがあったので、これなら子供達も食べられるだろうという判断。
間違えて直接2階に行ってしまいましたが、正しくは1階のベーカリーのところのドアから入店。
最初はすぐに案内できるというテラス席にしてもらったものの、やっぱり寒くて店内へ移動させていただきました。

子供は予定通りお子さまランチを2つ。の予定が、次男がハンバーガーがいい!と言い出したため、次男は牛粗挽き肉100%の「SAWAMURA 特製ハンバーガー」を注文…

親は北軽井沢産きのこと自家製ミートソースのラザニア。長男はお子さまランチ(トマトピッツァ)を注文。

▲ こちらが「お子さまランチ(トマトピッツァ)」
ラザニアは予想通りの美味しさ。お子さまランチは一口も試食できなかったのですが、結構おいしかったみたい。そして予想外な美味しさだったのがハンバーガー。
牛粗挽き肉100%は伊達ではなく、まるでステーキのような肉感。マスタードが付いたパンズは次男は食べられなかったため、ハンバーグとして食べたのですが、フォークだけではハンバーグがカットできないぐらいの肉肉しさ。固くて食べないのではと心配しましたが、お肉だけはほぼ全部食べてくれて一安心。味もしっかりとした牛肉感が味わえる一品でした。

そして、ハンバーグの抜けたハンバーガー。勿体無いので半分程度食べましたが、肉なしの状態であっても、ふわっとしたパンズと野菜やソースが組み合わさってとても美味しかったです。

▲ ラザニア(撮り忘れた)にはサラダやパンが付いてきます。なお、パンはおかわり自由だそうです
旧軽井沢エリア散策
沢村でお腹を満たした後は旧軽井沢の散策へ。まずはロータリーを左折して軽井沢聖パウロカトリック教会を訪問。

続いて目の前のチャーチストリートを通り抜けて銀座通りへ。12月ですが、週末らしい賑わいを見せる商店街。途中、ピーターラビットやミッフィーのお店を覗きますが、子供はあまり関心を示さず。
ということで、たどり着いたのが事前リサーチ済みのトリックアートミュージアム軽井沢。4人で4,400円を支払、いざ3階からミュージアムスタート!!
なのですが、まず3階は、立ち位置によって見え方が変わる絵が多く、未就学児にはちょっと難解。
一番分かりやすかったのは場所によって像の鼻の長さが変わって見える絵だったのですが、そういった面白さはなかなか分かってもらえず。。。
続いて2階に移動すると、今度は世界の名作絵画・彫刻などが並ぶ部屋。この名作にちょっとしたパリディーが加えられ、なんとなくリゾート地っぽい絵になっているのですが、子供たちにとってはそれがなんだか怖いみたい。

▲ 絵画エリアは絵が怖かったらしく、駆け抜けるようにして退散した6歳と3歳の男児たち(笑)
なのでこのフロアは通り抜けるようにして退散(笑)
1階に降りると、もう終わりかと思いきやこちらはゴッホの部屋や空中遊泳の間などがあります。もちろん、最初に出てくる「世界のトリックアート」はやっぱり素通りだったのですが、それでもゴッホの部屋は長男がなんとか中に入ることができ、そして上下が逆さまになったような部屋(空中遊泳の部屋)ではなんとか家族写真も収めることができました。
わずか20分ほどでミュージアムを退館することになってしまった訳ですが、我が家の子を基準に考えるのであれば、小学生ぐらいが一番楽しめるように思います。なのでまた数年後に再訪し、「2025年の訪問時はわずか20分で見終わったよ」と伝えてみたいと思います(笑)
万平ホテル

トリックアートミュージアムの後は3時のデザートタイム。ということで、初冬の軽井沢の景色を楽しみながら万平ホテルへ向かいます。
何度か訪れたことのある万平ホテルのカフェ。今回は子供が食べられるものがあるかしっかりとリサーチしたこともあり、万平ホテルはジョンレノンが毎年夏に滞在していたこと。そして名物のアップルパイを楽しんだほか、彼がレシピを伝えたとされる「ロイヤルミルクティー」を愛用していたことが有名ということをようやく知ります。
ガラスの向こうに広がる林の合間に沈んでいく夕陽を見ながらのデザートタイムは優雅で、改めて来てよかったと実感。

そして、大人はロイヤルミルクティーとアップルパイ。子供はりんごジュースとバニラアイスを注文したのですが、特にロイヤルミルクティーとバニラアイスが絶品で、ミルクティーってこんなに甘かったっけ?と思うぐらいの優しい甘さ。バニラアイスもバニラの香りとミルクの甘みが合わさっていて、これを楽しみにまた再訪したいと思えるおいしさでした。

食事の後はロビーのクリスマスツリーで記念写真を撮ってもらい、少し気温の下がった別荘地の間を抜けてホテルへと戻ったのでした。

ホテルに戻ったらチェックイン。なのですが、この時恐るべき事実が明らかになったのでした。。。 続く。





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