今日は所用があって東京・日本橋周辺へ行ってきました。
妻の希望で遅い昼ごはんを天ざる・天もりそば発祥の店「室町砂場」でいただき、その後コレド室町に入っている「だしいなり海木」を買ってきたのでそれらのショートレビューです。
室町砂場
そば好きのぷくお妻に誘われて、神田駅南口から程近いところにある「室町砂場 日本橋本店」へ遅いお昼ご飯を食べに行ってきました。
路地裏にひっそりと佇む室町砂場。青々した柳の葉が風情を醸し出しています。
店内はこんな感じ。写真の右側には庭もあっていい雰囲気です。
お酒のお供に嬉しい前菜は豊富に揃っていますが、今回はあくまで「お蕎麦」。ぷくおは「天ざる」。ぷくお妻は温かい「天ぷら蕎麦」をチョイス。
こちらが天ざる。置かれた瞬間に思ったのは「少なっ!!」というものでした。普通に食べたら3回口に運んだら終了してしまうぐらいの量ですね。
更科粉を使用した白いそばが美味しそうなのですが、蕎麦1.5倍とか2倍なんてリンガーハットのちゃんぽんのように量を選べたらいいのにと思ってしまいます。
こちらが天ぷら(かき揚げ)が入った濃いめで温かいおつゆ。お蕎麦は歯切れも良く、すっと喉を通っていくので、量を考えてセーブしながら食べるのが大変でした。
メニューには「別製大ざる」というものもあったので、次回訪問時はこちらと天ぷらを組み合わせて注文しようかと思います。
なお、こちらが妻の頼んだ天ぷらそば。こちらも美味しかったそうですよ。
店舗情報
- 〒103-0022
- 住所:東京都中央区日本橋室町4-1-13
- 電話番号:03-3241-4038
- 営業時間:
月~金:11:30~21:00(L.O.20:30)
土:11:30~16:00(L.O.15:30) - 定休日:日曜日、祝日
だしいなり海木
芸能人御用達らしい、福岡発祥の「だしいなり」。もともと日本料理屋の食事の締めに出していた稲荷寿司が、テイクアウト&イートインで楽しめるのがコレド室町テラス1Fに入っている「だしいなり海木(カイボク)」さん。
稲荷といえばキツネ。ということで、鮮やかな朱色の背景にキツネが描かれた紙袋がとっても可愛い。
パッケージの可愛さとは裏腹に、可愛くないのがお値段。4個入りと8個入りの2種類の稲荷寿司が販売されていますが、4個入りが1,200円、8個入りが2,400円(それぞれ税別。また紙袋は110円)。
こちらが4個入りの稲荷寿司。可愛らしいサイズ感と、アクセントに乗った緑がこれまたおしゃれ。
容器もおしゃれですが、味は大したことがない普通の稲荷寿司だろう。と思って食べたところ、衝撃の美味しさでした。
あげ自体の厚みは街中でよく売られているものと変わりがないのに、口に入れた時に感じる”ふわっ”とした感触は実際の何倍もの厚みがあるように感じます。
ブログを書くにあたってホームページを見てみると、海木の稲荷は、水分を全く含まない、非常に割れやすい「南関あげ*」を使い、細心の注意を払いながら、ゆっくり油抜きを行い、特製の鰹出汁をじっくりじんわり煮含めていきます。炊き上げたお揚げさんは、お出汁を切らずに巻き上げて。いるそう。
* 海木で使用している南関揚げは、だしいなり専用に揚げ職人と共に開発し、九州産大豆で作りました。非常に壊れやすい南関揚げの良さを最大限活かしていますので、その個性も一緒にお愉しみにください。
ふわっとした”あげ”の先にはこれまた出汁のコクと優しい甘さが広がる、これまたふんわりとした食感のごはんが続きます。
2019年には海木35周年の節目に博多の日本料理を閉店し、だしいなり専門店へと生まれ変わったとのこと。
現在、福岡市内の本店と東京の日本橋店の2店舗しかないそう。値段の高い安いでいったら高い部類になると思いますが、他では味わえないこのふんわりとした稲荷寿司は是非一度味わってみてほしいと思いました。
店舗情報
- 日本橋店
〒103-0022
住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1
コレド室町テラス1階
☎︎:03-6262-7824
営業時間:10:00〜21:00 (お食事処 20:30 L.O.)
店休日:不定休 - 本店
〒810-0004
住所:福岡市中央区渡辺通1-9-3
☎︎:092-738-6564
営業時間:11:30〜18:00
※ 当日のご予約は10時から
※ ご用意分がなくなり次第閉店
店休日:日曜日、祝日
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