30週妊婦と2歳児を連れて行くディズニーシー

せっかくディズニーシーに行くために有給を取った金曜日。残念ながら大雪によりノーマルタイヤのぷくおはディズニー行きを諦めざるを得ませんでした。

成人式の月曜日は天気も持ちそうだったので、日曜日にチケットの取り直しをしてみたところ、運よく予約していた2枚分とも変更完了。そして迎えた月曜日。ぷくお妻の調子も良さそうでしたので、いよいよ妊娠30週を迎えた妻と2歳児を連れてディズニーシーに行ってきました。

持ち物

通常と違って不測の事態に備えてなければいけない後期妊婦。ぷくお妻はこのような持ち物を持参し、暖かい服装でシーへ向かいました。

  • 常備薬一式
  • (寒い時期ということもあったので)お腹が張った時用のホッカイロ
  • 温かい飲み物を入れた水筒
  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 万が一の破水に備えたお産用パッド
  • (嘔吐用の)エチケット袋

いよいよディズニーシー

アクセス

オミクロン株が流行してきている昨今。少しでも感染リスクを減らすため、舞浜へは車で向かいます。車でディズニーシーに向かうのはかなり久しぶりのこと。駐車場への入り方(ディズニーリゾート外周路を反時計回りに走り、SSコロンビア号を左手に見ながら進むと駐車場入り口)も、駐車料金が3,000円だということもすっかり忘れていました。

さて、無事辿り着いた駐車場。障がい者の方や妊娠中、持病があり. 長距離歩くのが困難な方等は、通常の駐車場よりもパーク入り口に近いエリアに停められるようになっています。

駐車場入り口の料金ゲートで妊婦が乗っていることをキャストさんに伝えると、そのエリアに入れるよう取り計らってくれます。

フロントガラスのワイパーにその目印となる紙を挟んで進むと、立体駐車場1Fの普段はコーンで塞がれているエリアに誘導されます。

車を停め、4〜5台先の出入り口の先はディズニーシー・ステーション横。歩く距離に制限のある妊婦にはとっても嬉しい配慮でした。

なお、以前は妊婦さんなどは「ゲストアシスタンスカード」というカードを発行してもらうと、アトラクションの待ち時間に立っているのではなく、どこかで座って待機(待ち時間分)して、順番が来たらアトラクションに乗れるという仕組みでした。これが最近はカードの発行がなくなったようで、都度そのアトラクションのキャストさんにお願いして対応してもらうようになったとのこと。ただし今回は使う機会がなかったため、どこで待機するのかといったレポートができませんでした。

初めてディズニーシーデビューをする方にとって必須なこと

そして、長男は今回が初めてのディズニー。パークに入って、ディズニーシー・プラザの横にあるゲストリレーションという建物(マップの赤枠のところ)でその旨を申告すると、My 1st Visitと書かれたデビューシールがもらえます。
※他にも、ベビーセンター/授乳室、ベビーカー&車いすレンタルなどでももらえるそうです。

このシールを貼っておくと、すれ違うキャストさんにお祝いしてくれる可能性が高くなるというもの。実際に子供も数人のキャストさんに気づいてもらって、「おめでとう!」といった暖かい言葉をかけてもらえました♪

無理せずパーク散策

人によって違うのでしょうが、ぷくお妻は寒い時期に出歩くと冷えるためかお腹が急に張ってくることが多いという傾向にあります。

また、妊娠後期は妊娠高血圧症が急に発生して急きょ帝王切開に至るという可能性もあるため、がっつりパークを楽しむというよりは、とにかく雰囲気を味わう程度に留めておくのが無難でしょう。

まずはお昼ご飯

ぷくおファミリーはのんびりとパークに向かったため、到着時ですでに12時半。入園してデビューシールをもらったりしたため、メディテレーニアンハーバーに入ったのは13時近く。

そろそろ子供がお腹をすかして機嫌が悪くなる時間帯ということもあり、目星をつけていたアラビアンコーストにあるカレーショップ「カスバ・フードコート」を目指します。

お昼時ということでそれなりに混んでいて、注文するまで30分近く並び、カレーにありつけたのはレストランに到着してから40分近くが経過した頃。

今回は運良く子供の機嫌も持ちましたが、すぐに食事にありつけない可能性が高いので、おやつなどは必須ですね。

▲左がコンビカリー、タンドリーチキン添え(中辛ビーフ&甘口シュリンプ)。右がベジタブルカリー(中辛)。どちらも美味しかった!

初アトラクションは「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」

続いて、子供のディズニー初アトラクションに向かいます。向かうの「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」。

みんなで乗れる船に乗ってのんびりとシンドバッドの世界を味わうアトラクション。でしたが、、、

まさかの船に乗って冒険に出た瞬間に怖さで泣き始める始末(汗

並んでいる時の暗い空間とかは大丈夫だったので、まだ2歳児は「怖い」という感情があまりないんだね。なんて夫婦で話し合っていたのに、いざ出航した直後に泣くとは辛いところ。

大声で泣いてしまうと他のお客さんに迷惑なので、いざという時の切り札「YouTube!!」 スマホで子供の好きな動画を見せると効果絶大。すぐに泣き止んで一安心。

でもせっかくのアトラクションなので、子供が大丈夫そうな明るいエリアではスマホを隠して少しでもアトラクションを見せ、暗くて怖がりそうなところではスマホで対応して一週乗り切りました(笑)

マーメイドラグーンも2歳児には苦手空間でした

続いて、妻が友人からお薦めされたマーメイドラグーンに向かいます。徐々に海の底にいるような色彩になり、賑やかな音楽が聞こえてくると、シンドバッドで「暗さ」に怖さを覚えた子供はみるみる顔がこわばってきます…

アリエルのプレイグラウンドあたりで抱っこしたまま海底王国を楽しみますが、あまり長居は無理と判断して退散。

マーメイドラグーンにはベビーケアルームも!!

ちなみに、このマーメイドラグーンの入り口横にはベビーケアルームという部屋があり、授乳室とオムツ替え室があります。

オムツ替えで使ってみたところ、20台ぐらいはあるんじゃないか?と思えるほどの多数のオムツ替えベッドがあり、順番待ちすることもなくすぐに交換できて便利でしたよ。

アメリカンウォーターフロントへ

パークの反対側となるアメリカンウォーターフロントへ歩いて行き、ブロードウェイ・ミュージックシアターへ向かいます。というのも、ミュージックシアターで行われているビッグバンドビートをディズニーアプリで申し込みしようとしても、時間選択ができなかったのです。

ミュージックシアターの建物は開いているのですが、キャストさんによると今日は浦安市の成人式の会場となっていて休演だったとのこと。仕方ないので、今まで乗ったことのなかったビッグシティ・ヴィークルでアメリカンウォーターフロントをゆっくりと一周します。

シンドバッド・マーメイドラグーンショックで心なしつまらなそうにしていた子供も、大好きな車に乗って機嫌復活。これが一番のメリットだったかもしれません。

車から降りた後はにこにこと歩き回るぐらいにまで復活。

マタニティーディズニー終了

子供も復活してきたので、本当ならここら辺でタートル・トークや海底2万マイルあたりを楽しんだり、どこかでデザートを食べたりして夜の花火に向け頑張りたかったところ。ですが、そろそろ終わりにしないとお腹の張りが怖くなる頃合い。

残念ですが、最後にメディテレーニアンハーバーでキャストさんに写真を撮ってもらって子供のディズニーシーデビューは終了。

最後にお土産を購入しようと思ったら、2021年12月14日から当面の間、全てのお菓子・食品類はディズニーリゾート・アプリからのオンライン購入に限定されてしまっていたこと、子供はぬいぐるみにあまり興味がないことから、何も購入せずにディズニーシーを出てきました。

車に着く頃には子供はかなり眠たそうな目に変わり、車に乗せて数分後には夢の中。暗いところで怖かった思いをしていたのが心配でしたが、帰宅後はかなりハイテンションになっていたのできっと楽しかったんだろうと思うことにします(まさか怖いところから安心できる家に帰ったことによるハイテンションではないと信じたいところ(笑))。

感想

子供にもよるのでしょうが2歳児の息子にはまだディズニーシーは早すぎたようで、正直あまり楽しめていたようには思えませんでした。

最初はカレーを軽く食べ、その後はチェロスあたりを食べ歩きして楽しもうなんて考えていたら、どこのチェロス屋も大行列で結局食べられず。

妊婦のお腹をミッキーに撫でてもらうと安産になるという都市伝説も、今はアプリ上で事前エントリーに当選しないと並ぶことすらできない(そして外れてしまった)ため伝説の検証すらできず。

▲メディテレーニアンハーバー横には満開のチューリップ。華やかで春を感じさせてくれます。

色々とコロナ禍での制約にも振り回された1日で、正直安くはないチケットなので今までの基準であれば確実にもったいなかったなと思える1日でした。ですが、海外旅行はおろか、国内旅行ですらコロナ禍で出かけにくく、さらに我が家は妊娠後期の妻がいる状況だったので、旅行感のあるディズニーに行けたのはとてもいい気分転換になり、初めて気軽に予定を変更して訪れることができる千葉県に住んでて良かったと思えました(笑)

またしばらくの間はディズニーリゾートに来ることはできないでしょうが、第二子がある程度大きくなったときはまた再訪したいと思います。

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