三越英国展で40分間並んでブリティッシュベイクオフチャンピオンのスコーンを購入

日本橋三越で現在開催されている三越英国展。行きたいと思いつつなかなか行けず、会社をさっと抜け出して行ったらPart1とPart2の入れ替えの日(9月6日)で入場できず、泣く泣くアンジェリーナでモンブランを購入してきたぷくお。

改めて、Part2初日の夕方に三越へと足を運んできました。

三越英国展

三越英国展Part2は2022年9月7日から9月12日の6日間の開催。場所は日本橋三越本店 本館7階の催物会場となります。

会場ではティーセットやインテリアグッズをはじめとしたリビングアイテムのほか、さまざまな宝飾品や雑貨なども取り揃えられているほか、イートインも設けられています。さらに、ぷくおの主目的であるスコーンやケーキなどが購入できるエリアも充実。

今回のぷくおのミッションはブリティッシュ・ベイク・オフ初代審査員のメアリー・ベリー氏のレシピをもとにしたキャロットケーキと、いくつかスコーンとクロテッドクリームを購入してくるというもの。

ですが第一目標のメアリー・ベリーのキャロットケーキは各日60点限りということもあり、当然の如く完売となっていました。続いて、妻が所望していたスコーンも完売。ということで、次なる目標探しを行います。

結果、まず見つけたのが外国人の自宅で習う料理教室を展開しているニキズキッチンの「ニキズ・ベーキング・パーティー」のキャロットケーキ。こちらは3人ほど並んでさっとキャロットケーキを購入できました。

続いてスコーン探しの旅に出るのですが、さまざまなお店が出ていて迷ってしまいます。買うならやはり東京近郊にあるお店のものではなく、このイベントでしか買えないようなスコーン。

最初に見つけたのが大英博物館前にお店を構える「カメリアズティーハウスロンドン」。こちらも結構行列ができていたので人気なんだろうな。と思いながらさらに会場を歩いていると長蛇の列を発見。

ティボー・マルション

▲ティボー・マルション氏

ロンドンの五ツ星ホテル、キンプトンフィッツロイロンドンのヘッドパティシエなどを歴任し、人気テレビ番組ブリティッシュベイクオフ2019(Amazon プライムビデオで見られます)で優勝した経験を持つティボー・マルション氏のスコーン。その名も「ティボー・マルション」。

長蛇の列ならおいしいだろう!という安直な考えで列に並ぶことを決意しますが、列はお店の前を過ぎ、階段の下へ下へと伸び、まさかの1.5階分下ったところでようやく列の最後尾となりました。

レジにたどり着くまで20〜30分ぐらいかかるかな。なんて思っていたらまさかの40分間が経過し、ようやくレジに辿り着きます。ちなみにしばらく待ったところで並ぶこと自体が中止になってしまっていたので、夕方遅めに来店される方は要注意。

販売されていたスコーンはプレーン、アールグレイチアシード、カシスオレンジの3種類とクロテッドクリーム(大小2種類)と苺ジャムのストロベリーコンサーブ。どうやらクロッカン カカオニブ チョコは売り切れとなってしまった模様。

プレーンとアールグレイを2個ずつとカシスオレンジ、クロテッドクリーム、ストロベリーコンサーブを無事購入することができました。

本当はこの後フィッシュ&チップスを購入し、さらに雑貨も見たかったのですがすでに営業終了となってしまっていて、係員に退館専用エレベーターを案内されてしまう始末。

▲インテリアグッズなどもじっくり見たかったけど残念ながら退場

実食

夕食後、早速ケーキとスコーンをいただきます。

キャロットケーキ

まずはキャロットケーキからいただくことに。

あまり期待していなかったキャロットケーキですが、これがしっとりと、かつほんのりキャロット風味も感じられて美味しいケーキでした。

写真を見ても分かる通り、中にはくるみが結構入っていて、その食感・香りもまた美味しかったです。

味わいは日本人好みに調整したんじゃないの?と思ってしまうほど、クセがない小麦粉生地の味わいと、上に乗った(写真だと倒れているので右側ですが)チーズフロスティングも程よい甘さと気持ち酸味が出ていて、とても美味しいケーキでした。

スコーン

そして大本命のスコーン。賞味期限は常温で3日間とのことでしたので、ぷくおはプレーンを。妻はアールグレイをそれぞれ手に取ります。

さらにマリアージュ フレールの紅茶(残念ながら我が家にはイギリスの紅茶がなかったので)を入れて準備万端。

同封されていた「スコーンのおいしい食べ方」にはオーブントースターで2〜3分焼くとともに、しっとりした食感がお好みの場合はアルミホイルで包んで焼いてください。とあったので、三菱ブレッドオーブンで温め直しますが、密閉されたブレッドオーブンの良さが全面に出ていて、まるで焼き立てのようなふんわり暖かいスコーンが復活しました。

さらに、先にいちごジャムを塗り、続いてジャムの上にクロテッドクリームを乗せ、ミルクティと一緒にクリームティとしてお召し上がりください。とのこと。

これに倣ってスコーンをいただきますが、スコーンとクロテッドクリームとジャムのコンボの美味しいこと!

スコーンでクロテッドクリームが少しとろけ、3身一体の柔らかく甘い味わいが口の中に広がります。

ぷくおが食べたプレーンは上質な小麦粉の香りと芳醇なバターの香りが合わさった美味しさ。妻の食べたアールグレイは香りが良いだけではなく、混ぜられたチアシードのプチプチした食感もよかったとのこと。

途中でスコーンのみやスコーンとクロテッドクリームのみやジャムのみといった組み合わせを試しましたが、意外な戦力になったのがこちらのジャム。

スコーンだけでも。またスコーン+クロテッドクリームも美味しいのですが、スコーン用のジャムであるストロベリーコンサーブが組み合わさったのは別格の美味しさ。

注文時、最後に念のためと思って購入したジャムがここまで変化をもたらすとは思いもよりませんでした。

ちなみにこちらのジャムは、スコーン用ということで果肉はすり潰されているほか、甘さも食パン用のいちごジャムに比べると少し控えめ。そして何よりいちごの品種自体が日本のものと違うのか、より濃い味わいのように感じました。

こんな大絶賛のスコーンですが、以前新宿で購入してきたデメララベーカリーのスコーンと比べてどうか?と言われると、正直どっちも美味しいという感想になってしまいます(汗

デメララベーカリーのスコーンも「ブレッドオーブン 」で出来たての美味しさに!

どちらも美味しいスコーンですが、クロテッドクリームとジャムだけはケチらずたっぷり付けて食べるのが何より一番だと思いました。また、もし興味を持っているのであれば三菱ブレッドオーブンもいい相棒になると思います。

残念ながらケーキとスコーンを購入するだけで終わってしまった三越英国展ですが、会場で感じたのはイギリス人気の根強さ。普段は北欧関係ばかりでしたが、やはり伝統あるイギリスにも良いものが多そうですね。

あと5日間の会期中にできれば再度訪問してインテリアグッズも見たいなと思ったぷくおでした。

イベント情報

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