JALやANAであれば規定サイズから少し逸脱してても見逃してくれることが多々ありますが、厳格なLCCではきちんと各社が定めるサイズ内の荷物に収めないと追加料金が取られて悔しい思いをしてしまいます。
先日、機内持ち込みスーツケースを購入するにあたって探していたのが、ジェットスターが定める「高さ56cm×幅36cm×奥行23cm」というサイズ。
日本国内におけるLCCはピーチとジェットスター、そして春秋航空が頑張っているイメージがありますが、ピーチは3辺の合計が115cmなのに対し、ジェットスターと春秋航空では各辺に最大長が決められています。
ジェットスター対応機内持ち込みスーツケースで悩む
スーツケース探しで苦労したポイント第1位は奥行23cm。第2位が幅36cmというところでした。
色々と悩んだ挙句、最後はHankeというブランドのスーツケースを購入したのでした。
LCC持ち込み対応スーツケースを探せ。2023年度版
色々と探しはしたものの、このHankeもサイズは34.2×22.3×54.5cmと、ジェットスター等の制限ギリギリとはなっておらず、もしものために余裕を持たせたと思いつつも、もう少し限界まで大きければ少しでも荷物が詰め込めたのにという思いもあります。
なんと、LCCにもバッチリ対応するスーツケースがリサ・ラーソンから出た
ところが、今回リサ・ラーソンから発表されたスーツケースを見てびっくり。
なんと、外寸がW36×H55×D23cmと、高さが56cmまでいっていないものの、ANA/JALは高さ55cmまでなので目一杯大きいスーツケースということになります。
詳しい容量は記載されていないものの、角の処理を見てもRがキツめでかなりものが入りそうな予感がします。
スーツケース本体は、軽くて割れにくく頑丈なポリカーボネート(PC)とABS樹脂を採用。「シフレロック」(ダイヤルと鍵で施錠ができる両用タイプ)搭載でセキュリティも安心(鍵はTSA対応の模様)と、今時のスーツケースに求められるミニマムはクリアしている感じ(静音ダブルキャスター、キャスターロック、無段階調整可能なハンドルなどは搭載有無が不明)。
とはいえ、そんなことよりも北欧好きとしてはマイキーが全面に主張していることの方が重要かも知れません(笑)
見ての通り、本体表側の下部にはカラーのマイキーとベイビーマイキーが埋め込まれているほか、スーツケース表面にはうっすらとマイキーのシルエットが描かれています。
側面にはリサ・ラーソンの文字が入っているほか、裏面にはこれまたででん!とエンボス加工されたマイキーが睨みを利かせています。
これだけでもかなりお腹いっぱいですが、リサ・ラーソンの刻印がされたジッパーを開くと内部は鮮やかな赤生地に赤いマイキーが大行進していて、旅先に連れて行ったらテンションが上がりそう!
さらに、インナーのジッパーにもベイビーマイキーが使われていて、まさにマイキーづくし。
正直、出張で使うにはちょっと癖が強すぎますが、旅行であればたくさん荷物は入りそうですし、使うたび、スーツケースを開くたびにテンションが上がりそうで、持つだけでハッピーになれそうなスーツケースでした。
仕様
- サイズ
- 外寸:W36×H55×D23cm
- 内寸:H49×W35×D22cm
- 素材:PC+ABS
- 重量:2.9 kg
- 生産国:中国
- 注意事項
- ロック:「シフレロック」(ダイヤルと鍵で施錠ができる両用タイプ)
- 宿泊目安:1~3泊
- 2023年9月中旬以降順次出荷予定
- 価格:17,600円(税込)
- 公式オンラインショップ:https://shop.tonkachi.co.jp/products/ls1672
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