分不相応にもメルセデス・ベンツEクラスのステーションワゴンを手にして早いもので3年が経過してしまいました。
もっと手軽で、大人数が乗れる車への乗り換えも検討したものの、今はまだ車の供給が不安定で新車は手に入りにくく、中古車はまだまだ高め。そして何よりEクラスのインテリアが気に入っていることもあり、車検を通すことにしました。
新車購入後3年間のメンテナンスパッケージが付いているため、今回は購入したヤナセで車検を通すことにします。
今回が無料でできる最後のカーナビ地図データバージョンアップを依頼したほか、気になっていた細々したところのチェックを依頼しておきました。
気になっていたところというと、まずはホイールバランス。少し崩れているのか、路面のきれいな高速道路で細かいハンドルの振れが気になったので確認を依頼。
さらに、寒い時の外気温計が正確な値を示すのにかなり時間がかかるのでセンサーのチェックや、ここ最近トランクフットオープナー(トランクの下に足を素早く出し入れするとトランクが開く機能)が車両後ろを通るだけで誤作動することが増えてきたのでその確認。ミッションやアダプティブハイビームと言ったソフトウェアで動作するもののソフト更新を依頼。
もちろん、ヤナセに預ける前にデイライトとアイドリングストップキャンセラーのコーディングはアンインストールしておきます(笑)
代車はc220d
およそ1週間の車検の間にあてがわれた代車はc220d(セダン)。以前も点検の時にお借りした車ですが、今回は1週間なのでしっかりと乗ることが出来ました。
EクラスワゴンからCクラスセダンに乗り換えると、とにかくカーブの時の身のこなしの軽さなどでより一体感を感じます。
以前乗っていたw205型に比べてサスペンションもいいのか、凹凸での足捌きも良くて、運転しているとEクラスよりも乗り心地がいいと感じていました。
が、都内まで家族で出かけた時のことですが、後ろに乗る妻によるとやっぱりEクラスの方が乗り心地がいいとのこと。また、スポーティーだけど少しシートのクッションが薄いのでお尻が痛くなってしまったそうな。
ちょっとしたトラブルはあったものの、軽快な乗り心地、(車両価格はガソリンに比べて高いものの)良好な燃費と安い軽油、ワイヤレスCarPlayが快適といったあたりに、新世代の車だという気がしました。
良かったところ
- スポーティーで軽快な乗り心地
- ディーゼルエンジンだけど回転フィールが良い
- 良好な燃費(市街地でも11km/Lとか簡単)と軽油が安いこと
- ワイヤレスCarPlay。さらにCarPlayで設定したルート案内がHUDにも反映される!
- スマホが置くだけで充電可能
- 必要十分なトランク容量(455L)
- 夜間のアンビエントライトがクリアな色で若々しい
ちょっといまいちだったところ
- アクセルを踏んでもあまり快音というわけではないところ(まあベンツらしいですが)
- 高い(約700万円)
- 内装のドアの肘置きやパドルシフトがプラスチッキー
- 置くだけ充電の出力が弱そう
- 後席の乗り心地が硬めらしい
車検完了
あっという間に1週間が過ぎ、土曜日午後に車を引き取ってきました。
今回は特に問題も無かったため、サービスパッケージ内のオイルやフィルター、エアコンフィルター、ワイパー等を交換したほか、指摘していた内容をチェックしてもらっただけで特段の整備費用は発生しませんでした。
なお、最初はATF交換をお願いしようかと思ったものの、メーカー指定が10万キロか5年のどちらか早い方でまだ今回は交換するには早かったことと案外高かったこと(約8万円。ただ街中の整備工場でお願いしても5〜7万ぐらいかかるらしい)からパス。
さらにバッテリー交換も3年が経過したことから最初は勧められましたが、ディーラーだと6万円ちょっとかかって高いことからパスしています。
それらの結果、かかった費用は総額131,505円(税込)となりました。
そのうち76,450円は税金等なので、かなり安く終わったと思います。
- 重量税:32,800円
- 自賠責:17,650円
- 印紙代:1,400円
- 技術情報管理料:400円
- 車検代行手数料:13,200円
- 完成検査機器使用料:11,000円
- ヤナセ 点検等技術料:55,055円
なお、Cクラスの時に乗り換えを決意させたヘッドライト故障ですが、Eクラスの今は片方のヘッドライトで70万円以上かかるほか、リアサスがエアサスになっていてそれらの故障も怖いところ。
なので保証の延長も考えたものの、今のところエラー信号は出ていないということだったので、24万円/2年をけちってしまいました。
このケチさが吉と出るか凶と出るか。これからの2年が少し怖いですが、無事を祈って過ごしていこうと思います。
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