世界最軽量ノートパソコンに合わせ、タイベック素材の軽量PCスリーブを購入。モバイルバッテリーと合わせついにモバイル体制整う

14インチノートPCにも関わらず質量約689gと、新型iPad Pro 13インチよりも約110g重いだけで各種ポートとキーボードまで備えてしまった富士通のFMV LIFEBOOK WU-X/H1(UH-X/H1のカスタマイズ版)。
※もちろん、バッテリーの持ち等考えるとiPad Proがそれなりに重いのは理解できます

嘘みたいな軽さの世界最軽量ノートPCを購入!

そんなWU-X/H1に合わせ、スリーブケースを新調しました。

HAKUBA PCスリーブ プラスシェル エンベロープ ラップトップスリーブ 14 AZ クラフト

強度と耐久性を持ち、軽くて水にも強い、紙のような質感を持った新素材タイベック(R) を採用したハクバのPCスリーブ。

13.3インチから14インチのタブレット、ノートパソコンに適したサイズ(参考収容寸法 : 約W230×H325×D20mm)にも関わらず、質量約70gと、まさに最軽量PCにふさわしいケースとなります。

カラーは下の写真の上から順に、ダークグレー、コーラルピンク、ブルー、クラフト、ホワイト、オリーブの6色が展開されています。

本当はオリーブが欲しかったのですが、残念ながら品切れで入荷に時間がかかるようなので、クラフトを購入しました。

一見して単なるクラフト紙の封筒のようですが、内側は液晶やボディを傷つけない起毛素材を採用し、中地にクッション材が入っているため、最低限以上の保護性能はありそうです。また、米国デュポン社が独自開発したタイベック®は、軽量、高耐久、通気性があるにも関わらず耐水性があるのも安心できますね。

また、フラップにはしっかりとロックできるマグネットが内蔵されています。

こちらは実測で69.0gと、公称より1g軽く、PC本体の公称+3gと合わせて+2gで収まることになったのでした。

WU-X/H1とPCスリーブを合わせて実測で760.5gに収まってしまうなんて信じられません。

忘れていたけれど、純正充電器の重さ

本体のフォトインプレッション時に掲載を忘れていましたが、純正のACアダプタは、コンセント側ケーブルが59g、ACアダプタとPC側ケーブルが187gで合わせて246gとなっています。

出力は45Wですので、重くてケーブルが不要に長い純正ではなく手持ちのCIOやAnkerの電源アダプタを必要に応じて利用する予定。

バッテリーについて

さて、昨日の記事でWU-X/H1は「尖った」ノートパソコンだと書きましたが、一番尖っているのが通常モデルに比べてバッテリー容量が半分以下の25Whとなっているところ(通常モデルは64Wh)。

64Whバッテリ搭載モデルはWU-X/H1に比べて約179g重いだけでバッテリーが倍以上、JEITA3.0の動画再生時でもWU-X/H1の約4.3時間に比べて約10.5時間と、外出時も安心のある容量となっています。

ただ、自分の普段の使い方を考えるとコンセントがないところは稀。新幹線はおろか、今では飛行機でも、空港の搭乗ゲート付近にも多数のコンセントやType-Cポートが配されています。

であるならば、それほど大きな内蔵バッテリーは不要ともいえます。

また、移動時の万一の被災を考えると、その浮いた重さで、普段持ち歩いていた1万mAhのモバイルバッテリーを2万mAhに交換するのもいいのではと思えます。

2万mAhのモバイルバッテリーは、ノートPC風の容量に換算すると74Whで、内蔵25Whバッテリーと合わせると99Whにまで増えることに。

実際、CIOの2万mAhモバイルバッテリーの紹介ページには、MacBook Airを0.8回充電できると書かれています。おそらくここに記載されているMacBook Airは容量49.9Whだと思われますので、容量25WhのWU-X/H1であれば1.6回分充電できるはず。

ノートPCは最軽量にしておいて、使い方によってモバイルバッテリーのサイズを選んだり、ノートPCではなくスマホを充電したい時には、おそらく相対的に単純な回路のモバイルバッテリーから効率よく充電ができるのではないでしょうか。

そういったわけで、先日紹介した2万mAhのモバイルバッテリー「SMARTCOBY TRIO 20000mAh」と、さらに軽量だけど20Gbpsのデータ転送もできるEzo® Flex USB-C to USB-C 短いケーブル 13.5cm 平形とセットで運用してみることにしたのでした。

こちらのケーブルは実測7.0gでしたので、ノートPCの692.0g、スリーブケースの69.0g、モバイルバッテリーの336.5gと合わせ、トータル1104.5gとなります。

こうしてみると、約74Whあるであろう2万mAhのモバイルバッテリーが若干オーバースペックにも思えますが、もしもの時の生命線ということ、今まで持ち歩いていたケース込みで2kgのMacBook Proに比べたら半分の重さ(しかも180gのモバイルバッテリーは別)なので良しとしましょう。

確かに、64Whバッテリー内蔵、USBのみならずThunderboltにも対応し、キーボードバックライトも内蔵したLIFEBOOK UHシリーズの通常の軽量モデルがバランスが良いと言われるのも納得ですが、やはり(若干犠牲にした部分はありますが)世界最軽量というのは良いですよ。

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