scopeさんのメルマガやホームページをよくご覧の方なら、scopeのシャチョウさんが「MQ Duotex / クライメートスマートプレミアムモップ」なるものをすごい勧めているのはご存知かと思います。
MQモップとは、スウェーデンDuotex®社によるマイクロファイバーを使った掃除の製品システム群の中で、現地では業務用として使われているモップが、シャチョウおすすめのモップ(ただしscopeさんが取り扱うようになったのは、メーカー定番のブルーとは違う、ちょっと洒落た本体がグレーの配色が作られるようになってから)。
マイクロファイバーのマイクロ(Micro)とクイック(Quick)から取ったMQ・Duotexというのが日本でのブランド名となっています。
細かな埃まで取ってくれるモップですが、乾拭きでも水拭きでも使えるのですが、シャチョウさんはとにかく最後は水拭きで終わるのだとか。
その理由は、”水拭きした後、部屋の空気が澄んだように感じられるからです。これは売り文句ではなくて、何故だか床を踏んだ感触すら違うのです。とても気持ちよいサラッとした空気になります。”という言葉に、前々から気になっていたのですが、躊躇するのが価格。
確かに業務用由来のしっかりとしたアルミメインの本体はいかにも剛性が高そうですし、モップ自体も数年使っていても本体と接続するマジックテープ含めてダメになる感じはしないということなので、高いのは分かるのですが、モップに13,200円(税込)かけるかというと、クイックルワイパーでいいじゃない。と思ってしまっていました。
そんな中訪れたのが車買い替えという転機
洗車をすると、全長はEクラスの4,955mmからEQBは4,685mmと、30cm近く短くなっているのですが、とにかく1,705mmという全高が災いしてルーフの清掃がしにくいのなんの。
ハイルーフのミニバンやランクルを使っている人は毎回この高いルーフと格闘しているのか。と尊敬してしまいますが、今度からは自分もその高いルーフと格闘しなければいけないわけで、その洗車を少しでも楽にするためにモップのような柄のあるスポンジと、大型の拭きあげタオルを導入することにしたのでした。
そんな中で目に止まったのが山崎産業のフロアモップ。
こちらは雑巾を前後にあるダブルクリップで留め、立ったままでモップがけができるというアイテム。
これを洗車で使えば楽になる!と思ってカゴに入れ、さらに色々と調べて見つけたのがMQ・Duotexのマイクロファイバークロス。
マイクロファイバークロスなので日本製のものとどこまで性能が違うのか?という疑問はありますが、MQモップに憧れた身としてはこのクロスを買って、少しでもMQモップの拭きあげに近づけたいと思ったのでした。
なんちゃってMQモップ制作
そうして手元に届いたのがこちらのフロアモップとクロス。
早速モップを組み立ててみますが、継ぎ手はネジではなくまさかの差し込み式(ジョイントの両端の太さが違う)。
そして、水で濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスをフロアモップに取り付け、いざ実戦投入!!
我が家の床は、特に1歳9ヶ月の次男がよだれや涙、ジュース導入あらゆるものをこぼしてくれるため、都度拭いてはいますが拭ききれていない物もあったりしますし、犬が外から持ち込む足裏の汚れ(一応帰宅した際、肉球を痛めないよう基本的に乾拭きはしています)による見えない汚れがあります。
そんな汚れを、水だけで花粉を97.7%、黄色ブドウ球菌・大腸菌を99.5%除去できるというMQモップで拭い去っていきます。
ジュースをこぼした跡なんかはどんどん汚れが落ちていき分かりやすいのですが、正直他の箇所は見た目では分かりにくいですし、今の時期はスリッパを履いているので足裏での感触の違いも分からず。とにかくMQクロスできれいになった!と信じるのみ(笑)
ただ、初回の掃除で気になったのがフロアモップの剛性のなさ。
値段が1,815円なのでそれほど期待はしていなかったのですが、やはり力が途中のアームのたわみでヘッドに伝わり切っていない感じを受けますし、細かいところではMQモップがマジックテープで本体とくっつくのに対して、なんちゃってMQモップではダブルクリップを毎回付け外ししなければいけないというところに「なんちゃって」感を強くします。
今回はフロアモップとマイクロファイバークロス合わせて3,400円でしたが、やはり気持ちのいい掃除を目指すなら13,000円を投じる必要があるのかもしれません。
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