我が家のデータは基本的にはMicrosoftのOneDriveと、AppleのiCloudに保存していますが、もしもの時に備えて大事な写真データ等は4TBのRAID 0 運用のハードディスクにも保存しています。
ところが、そのRAIDが変な設定をしてしまってデータが飛んでしまったという事件を先日起こしてしまいました(もっともほとんどのデータはOne Driveからコピー可能なわけですが)。
飛ばした原因は、同じハードディスク上にMacの定期的なバックアップであるTime Machineの設定をしようとしたこと。誤ってデータを飛ばしたことと、OneDriveの容量が1TBまでしかないことから、新たにポータブルHDDを購入することにしました。
RAIDとポータブルHDD、そしてOneDriveの3つを併用することで、すべてのデータはRAIDに。そして写真データはOneDriveにもバックアップ。動画データはポータブルHDDに保存しつつ、MacのTime MachineもポータブルHDDで共用することに。
最近、子供が面白い動きをするようになってきたこと、さらにiPhone 15 Pro MaxのOSアップデートで将来楽しめそうな3D映像が撮れるようになったことから、OneDriveでは容量が心許なくなったので、RAIDとさらに別運用でバックアップを取りたいと思ったのももう一つのきっかけとなります。
WD ポータブルHDD MyPassport
選んだのはハードディスクメーカーであるウェスタンデジタル(Western Digital)のポータブルHDD。My Passportというシリーズの2TBモデル。
パッケージの中にはHDD本体とUSB-Cケーブル、USB-C→Aアダプタ、取扱説明書が入っているほか、HDD内に公式のユーティリティーがWindows用とMac用が保存されていました。
アルミ製のケースにはWDのレーザー刻印(?)と、右下半分には波状の加工が施されていてオシャレではないでしょうか(裏面はプラスチックではありますが、同様の波状加工が施されています)。
HDDのサイズは商品説明では11 x 8.15 x 1.27 cm; 131.54 gということでしたが、実際に重さを測ってみると本体のみで155.0g。さらに付属のUSB-Cケーブル込みだと178.1gとなりました。
続いて、付属ケーブルをMacBook Pro(M1 Pro)に繋いで、付属のユーティリティーで初期不良がないかサーフェイススキャンを実施後にディスクスピードを測ってみました。
じっくりと時間をかけて計測した結果が、上記画像の通り書き込みが75.5MB/s、読み出しが96.9MB/sという結果でした。
SSDに比べればはるかに低速ですが、基本バックアップ用途なので問題無しです。
普段から電源を入れるわけではないので負荷は低めなはずですが、末長く安定して使えることを期待したいですね。
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