
photo : 一休
日本海の間際に設置されたひょうたん型の黄金色の露天風呂という写真を見たことがある方も多いはず。
その名も「黄金崎不老ふ死温泉」という名の温泉なのですが、ぷくおがこの温泉を知ったのは遥か昔。
以来、ずっと行ってみたかったのてすが、車だと青森から2時間15分、電車だと新青森から3時間+最寄駅からバス、秋田から2時間20分+最寄駅からバス。と、とにかく遠いこともあり、なかなか行く機会がありませんでした。
そんな中巡ってきたのが青森出張。に付随した有給休暇でのプチ観光。
計画
まず出発は仕事の疲れも考慮して朝8時にレンタカーで出発。そして午後3時15分の青森空港発の飛行機で帰京するため14時ごろには空港に戻ってくるというのが大前提となります。
そして、青森近郊で行ってみたい温泉は、もちろん不老ふ死温泉なのですが、何より往復4時間半程度かかるため、自由時間は1時間半しかありません。
そのため、温泉にゆっくり浸かると残るはご飯を食べるくらいしか出来なさそうなのがネック。
また、天候命の温泉なので、先程の体調面以外に天気が悪かった時のことも考えて、第二案も練ることにしました。
第一案 不老ふ死温泉
不老ふ死温泉までの道中を調べていたら、鯵ヶ沢町にある地魚屋食堂たきわというお店がかなりの評判で、混雑していることが多いようですがランチ候補にしてみます。
こちらはヒラメの漬け丼やユッケ丼のほか、炭火で焼いたマグロのかま、さらに生ウニなど、どれも提供されているものは美味しいんだとか。
営業日は不定休(12月〜2月は冬季休業)の11時から14時まで(無くなり次第終了)なんですが、「自分たちが納得できるメニューを、定額で提供させて頂くためと、船の出港状況やシケなどにより、おいしく提供できる時だけ営業させて頂いております。」ということなので、当日朝に店舗公式HP右上のステータスをチェックしておくのがマスト。
とはいえ、今回は不老ふ死温泉を目指しているので、もしお休みだったり混雑していて飛行機に間に合わなそうな時のバックアップは、たきわさんの近くには海の駅わんどという施設をピックアップしておきました。
行程としてはこんな感じ。
- 7:40頃 ホテル出発
- 8時 レンタカー出発(青森駅近く)
- 10時 不老ふ死温泉着
- 10:40〜10:50 温泉を出発し、鯵ヶ沢町へ
- 11:30〜11:40 たきわ食堂到着
- 昼食
- 12:30 たきわ食堂出発
- 14時 青森空港着陸
- 15:15 JL146便で羽田へ
第二案
青森の有名スポットである八甲田山の麓にある酸ヶ湯温泉。

大浴場の「ヒバ千人風呂」もまた有名で、一度は行ってみたいものの、こちらは青森市ないから1時間もかからないため、今回じゃなくても行ける可能性が高い反面、室内風呂なので天気が悪いときの候補にピッタリ。
そして、酸ヶ湯温泉とセットで合わせるものとして、次のような場所をピックアップしました。※カッコ内は酸ヶ湯温泉からの移動時間
- トドのように風呂場の床に寝っ転がって、溢れ出てくる湯を楽しむ「トド寝」の聖地である古遠部温泉(1時間)
- 時間がギリギリになるけど十和田湖からさらに足を伸ばして「奥入瀬渓流」(45分)
- 十和田湖(奥入瀬渓流から20分ほど)
- 前述のたきわ食堂(1時間半)
というものを状況に応じて組み合わせることにします。
酸ヶ湯温泉までは青森市内から1時間もかからないため、もし疲れていて9時ごろに青森を出発しても10時には温泉着。
1時間入浴しても11時なので、さすがにその時間からたきわ食堂は空港までの時間を考えるとアウト(行くなら9時から30分ほど入浴して鯵ヶ沢へ向かわないといけない)ですが、他の候補地ならなんとかなりそう。
こんなことを考えながら、仕事を終え眠りについたのでした。。。