アイルランド生まれのデザイナー、イラストレーター、絵本作家のクリス・ホートン。元々スペイン旅行時に訪れた本屋で見かけて、その色合いの綺麗さとキャラクターの可愛さに一目惚れ。
当時は子供もいなかったのに、一番気に入ったA BIT LOST(ちょっとだけまいご)という絵本を買ってきてしまいました(笑)
そして今回購入したのが、このA BIT LOSTの主人公のフクロウのぬいぐるみ。
作者の公式HPで紹介されていたこのぬいぐるみは、ネパールで1923年に創業したマハグティという会社で作られたもの。
ネパールはカースト制度が20世紀初頭に残っていて、この不平等に反対する運動をしたトゥルシー・メハールがマハトマ・ガンジーからの寄付を受けて、女性の働く場を作ったのだそう。
現在、このマハグティでは毎年90人の新しい女性(ほとんどが未亡人や家庭内暴力の被害者)を受け入れて、識字能力と紡績や機織りを学び、その工芸品から得た利益で病院経営も行なっているとのこと。
こうして作られた、フェアトレードのA BIT LOSTぬいぐるみは£7.50で販売されているので、今回は2つ購入してみました。
ぬいぐるみは2つで15ポンド。そこに送料が9.80ポンド係、合計24,80ポンド。日本円で4,393円のお買い物となりました。
ネパールで作られたぬいぐるみがロンドンにわたり、そこから1ヶ月弱の時間をかけて遠路はるばる日本までやってきました。
サイズは幅15cm、高さ13cmほど(ちょっと広がる手の部分を含む)と、まさに子供フクロウの可愛いイメージのサイズ。
長男は絵本で見たフクロウが来て喜び、次男はなんだかまだよくわかってないけど、とりあえずかみかみするおもちゃがもらえて嬉しそうでした(笑)
今回はぬいぐるみを購入しましたが、このクリス・ホートンさんの絵本は本当に絵柄が素敵なので、よかったらぜひ本屋でページをめくってみてくださいね。
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