旧モデルですら富士通の超軽量PCは衝撃的だった。次のPCに望むことリスト。

会社で他の部署の知り合いがノートPCを持って文書の相談をしにぷくおのところへやってきました。それ自体はたまにある話なんですが、なんと手に持っていたのが富士通のノートPC。

その人のPCを使って自分が文書校正をすることになり、本体を受け取って感じたのが「軽い!!」ということ。

富士通といえば世界最軽量ノートPCを作っていることで有名で、ぷくおも家電量販店で触ったことはあったものの、展示されているものは間違いなく盗難防止のケーブルが付いていることと、棚に置かれていて持ち上げる際の腕の角度が違うためにどれほど軽いのかが正確には分かっていませんでした。

ところが、普段と同じようにデスクに座って持つ富士通PCの軽さといったら衝撃的なほどで、思わず底面の型番を確認するとLIFEBOOK WU2/D2と書かれています。

こちらは2019年モデルで、最軽量モデルの場合は質量約698gとのこと。
※最新のモデルでは、最軽量モデルでは約634g、5G通信内蔵モデルで約898gとさらに軽量化が図られています。

時間がなく、当人が持っていたのが最軽量モデルなのか、軽量モデル(25Whバッテリで約747g、50Whバッテリで約855g)なのかまでは残念ながら分かりませんでした。

次期ノートPCに望むもの

次に狙っているパソコンのスペックとしては、まず持ち運びしやすい重さである上で、次の項目を満たせること。重さについては、今まで使っていたMacBook Pro13インチが1.38kgだったのですが、結局USB-Cハブが必要だったので重くなっていました。次回は次の項目を満たした上で1.1kg程度までに抑えたいところ。

  1. SDカード:ミラーレス一眼の映像をすぐに取り込めるよう、SDカード(少なくともmicroSDカード)のスロットがあること
  2. ディスプレイは13インチ〜14インチで、解像度が幅2500ピクセル程度以上あること
  3. できるだけAdobeRGBの色域をカバーしていること
  4. 給電場所が左右にあること(次のThunderboltやUSB-Cなら給電可能になっていますが、内部配線の都合上左にしかポートがないモデルが多い)
  5. 現在の機器をそのまま使いたいので、Thunderbolt3または4があること
  6. WWAN(LTEまたは5G)が利用できること
  7. HDMIがあれば嬉しい
  8. バッテリー利用時間は実使用で3時間程度欲しい(これは本格的な外出時はスマホ充電も兼ねてモバイルバッテリーを併用すれば良いという考えのため)

7は「あれば嬉しい」ぐらいですし、8は大抵のPCは満たすでしょうから必要なのは前提条件の重量と1から6の計7つ。

たかが7つですが、なかなかこれを満たすノートPCが無いんです。

2と3のディスプレイに関する要望を省けば選択肢は増えてきて、今回衝撃を受けた富士通なんかは該当するPCを結構ラインナップしていますし、NECなどもあります。

でも、ずっとRetina仕様のMacBook Proを利用していて、フォントの細かな違いまでよく分かる高解像度ディスプレイの良さを体験したいま、解像度の低いディスプレイに移るという選択肢はありませんでした。

ところが、富士通PCを実際に触ってみると1920×1080ドットのsRGBディスプレイでもいいかなと思えてしまいます。

そんな気持ちと、いやいや、写真を編集するときにはやっぱりAdobeRGBにある程度対応できたり、文字の細かな違いまで判別しやすいディスプレイだろうという気持ちがせめぎ合います。

今までだと希望に一番近いのはVAIOのSX14 4Kモデルしかありませんでしたが、こちらはCPUがintel第10世代で今となってはちょっと見劣りしてしまいます。

全ては今年新たに刷新されるという噂のMacBook Pro次第でしょうが、1.1kg以下になることも、WWANを内蔵することも結局は難しいのかなと内心思っています。

そんな時はVAIOと富士通の戦いに、NEC、LG、Thinkpadあたりが絡む戦いになるのかなと思うのでした。

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